どーも、ビジネス読書士@プレミアムです
小指を強打し、右手小指が使えません
不便だなぁ・・・
本日紹介する本はこちら
- 千円札は拾うな。 /安田 佳生
- ¥570
- Amazon.co.jp
(3点/5点中)
ある方のブログ記事で
ワイキューブ、民事再生法の申請との記事があり、
「うそー!」と検索してみると、事実だった。
ワイキューブといえば「安田佳生」氏が代表であり、
上記の本が代表的でほかにも僕は4冊読み、
1冊が本棚にあります。
では、「千円札は拾うな」の紹介に入ります。
1章:成果を生み出す「時間」のとらえ方
~時間の常識はゴミ箱へ~
頑張ってもどうにもならないとわかると、人はがむしゃらに
頑張るのをやめ「頭を使う」ようになる。
優秀な人に「自由な時間」を与えるほど効率のいい戦略はない。
成長できる人は、間違った階段を上がらなかった人ではない。
間違えたと気付いた瞬間に、躊躇せずに今いる階段から飛び降りる
ことができた人である。
ビジネスは、頑張って努力して100㍍を9.5秒で走るより
全く別の方法で100㍍を5秒で移動した者が勝つ世界である。
一番うるさい客が、一番儲からない客だ。
永久に売れる商品がないように永久に買ってくれる顧客もいない。
2章:利益をもたらす「お金」の上手な使い方
~お金の常識はゴミ箱へ~
お金の「価値ある使い方」を目指すなら、
歴史や気持ちの重さではなく、「効果の高さ」で使い方を決める。
数字には表れない社員が持っている付加価値のようなものこそが
「企業の力の差」となって表れる。
会社は社員全員のものである。社長はたまたまその中で
一番大きな決済権を任されているに過ぎない。
ある程度の無駄使いを受け入れるからこそ、最終的に勝てる勝負ができる。
人が生きていく上で必要なのは、お金そのものではない。必要な時に
必要なお金を作り出すことのできる能力を身につけることである。
3章:大成する「いい男」「いい人材」の見抜き方
~人を見る目の常識はゴミ箱へ~
「捨てられるものの量」がその人の「変化値」を決めている。
大成する人は、その時点の収入額にかかわらず、人生全体を視野に
入れた上で、人生の総収入を増やすためのお金の使い方をしている。
自分の時間に価値があると思い、意識して時間を使っているかどうか。
4章:トレンドを捨て、「本質」を貫く考え方
~常識を捨てる勇気ある決断~
やるかやらないかという時はそれが新しいものであればやる。
今やっていることを続けるか続けないかという時はそれが今まで
ずっとやってきたことならやめる。
いざというときの変化への対応力は、規模が大きくなればなるほど弱くなる。
本当は過去の自分を捨てられた人が偉いのである。
どんな人生の、どんな状況においても、
私たちはリスクと無縁ではいられないのである。
以上です!
どうしても会社をつぶしてはいませんが、
うまく経営できなかったという事実を知ってしまうと
本の内容も薄っぺらくなるのは否めません。
でも、内容自体が悪いわけでもなく、参考になる部分もあります。
道端で千円札が落ちていても
拾わないという思考を学びたい方はぜひ、ご一読を!
(僕は確実に拾います!)
最後までお読み下さり、ありがとうございました