- どーも、ビジネス読書士@プレミアムです
新年も明けて2日が経ちました
予想通り両実家でたらふくご馳走になり、
体が重い感じです
通勤でしか、読書習慣がない僕は、
30日から全く本を読んでいません
紹介するとなると過去に読んだ本に
なるのですが、
新年早々1発目の本は何にしようか・・・・・
本棚を見渡しました
普通は人生訓とか自己啓発の王道でも
良かったのですが、
あえてこちらにしてみました
- 生命保険の「罠」 (講談社+α新書)/後田 亨
(4点/5点中) - ¥840
生命保険って・・・
実は、昨年の秋に自分の生命保険を切り替えました。
きっかけは、僕の保険の担当者が退職する
(担当者は母の知り合い)とのことで、
新しく担当になる方が挨拶がてらに
「プランをかえたほうがいいですよ」と
電話で言ってきた。
まぁ大学の時に入ったままのプランだったので、
実生活には合ってないと思いながらも
面倒くさいと今までほっといた。
おすすめプランを送付してきて、
これもまた面倒くさいなぁと思って
「それ(オススメプラン)でいいです」
と伝えましたが、
どうしても会って説明したいとのこと。
で、会ったのですが、新しい担当者(中年女性)が
全くコチラの話を聞かず、自分の主張ばかりするし、
こちらが話し始めると話の途中で
「それは・・・・・」と割り込む割り込む
(おい、最後までしゃべらせろ)
で、で、その人が嫌になって
解約し自分で生命保険を勉強して、
ネット通販型の保険に入りました
(おすすめプランよりも
お安くなりました)
ていうか「ぜひ会って説明」しなければ、
契約してたのに・・・
見直す機会を与えてくれた
某生保会社のセールスレディさん
ありがとう
で、で、で、その時に読んだ本が
「生命保険の罠」です。
実はそれ以前に1回読んで、
このたびが2度目でした。
見直すにあたって生保ってそもそもという
ことを認識しようと読みました。
「罠」というタイトルからもお察しの通り、
生保っていろいろカラクリがあるんだよ
ということが書かれていますし、
えーーーーそんなシステムなのぉ!
ということもわかります。
保険料には、生保の会社の従業員の給与
超人気者の芸能人が出ているCMのギャラなどが
入っています。
ということは、当たり前ですが必要以上に、
利益を乗せて保険商品は販売されています。
保障は一生涯続きということは
「一生を男性106歳、女性109歳とすると」を意味し、
保険料は上がりませんということは、
「加入年齢から110才までの必要掛金額を分割して払って下さい」
と言っているだけ。
保険料は上がらないのではなく「分割払いして下さい」
が正しい表現であるのに、保険会社は言わない。
しかも男性なら106歳まで生きることを前提にして計算されているので、
更新型保険より高い掛金を払っていることも言わない。
(そんな歳までなかなか生きねーよ)
それから、細かい約款というのがありますよね?
(小さい字でうんざりするぐらいの)
本が好きな人でも嫌ですよ
でも、セールスさんの説明(メリットを強調)で、
署名・捺印してしまうと約款の中身はすべて
納得したことになります。
(あとあとトラブルになります)
聞いてないよぉ~
でもサインしているので、契約者側は何も言えない
ケースも多い。
入れ替わりの激しい生保のセールスさんなので、
契約時のセールスが今はいないので詳細が分からない
なんて言われてしまうケースも・・・
OO祝い金・OOボーナスなど10年無事故なら
10万円返金なんて保険もありますよね?
あれ、返金分もしっかり払っています
こんな感じでいろいろ書かれています。
・自己責任
・オススメのパッケージ商品には加入しない
・納得するか、かなり信用できる人から加入する
「いざという時に」
「万が一のときに備えて」
これらがどのくらいの確率で
訪れるのか
考えさせられる1冊ですよ。
最後までお読み下さり、ありがとうございました
行ってくさだい。