さうさうさんのサイトより転載
http://takehariy.seesaa.net/article/383154912.html



 地球母さん
我々地球人は、この地球で生まれ、地球で育ち、
この地球という閉鎖空間である宇宙船の環境を循環できるように維持していかない限りは、
やがて人類は生存することができない惑星(宇宙船)へとなります。

我々は科学の発達とともに文明が進化していると勘違いをしていますが、
実際は自分達で自分達の首を締めて自滅の道を歩んでおり、
一見、物質文明は進化しているように見えても
人々の心はすさんで来て、精神文明は崩壊へと向かっています。

「地球人は何のために地球に存在しているのですか?」という質問に対して、
果たして今の人類はどのような回答をするのでしょうか。

「種を繁栄させるため」「文明を進化させるため」などなど、その答えは様々かもしれませんが、
もしかすると、そのほとんどは人間都合の勝手な目的ばかりであり、その目的を達成するためなら、
他の動植物が犠牲になったり、自然を破壊しても仕方がないと考えているのかもしれません。

先ほどお伝えしたように、地球がなければ人類の誕生から生存もありえないのであり、
そうすると地球人が地球に存在する目的は
“地球環境を長く維持することで、地球の生態系を守る”ことであると思います。

「頭脳明晰で手足も言葉も自由自在に使いこなすことができる人間は、この地球の頂点に立つ生物だ」と
大きな勘違いをして今までの文明を築き上げてきましたが、それは大きな誤解であって、
人類にだけ、そのような特権が与えられたのは、人類が頭や手足を一生懸命使って
生命体としての大先輩である動植物達が出来ないことをやらなければならない義務があるからです。

つまりピラミッドの頂点に居座ってあぐらをかいている傲慢社長のような立場ではなく、
地球で最後に誕生した生物、地球で最も新しい新参者の生物であるのは、
雑用係として自在に動ける一番下っ端の新入社員の立場ということです。

その創造主とも呼ばれる存在の立場になって、この人類という存在を地球にわざわざ創った目的や想いを
想像すれば、今の人類が明らかに創造主の本意から逸れたキャラクターとして暴走している
ことがわかるかもしれません。では、その暴走を止めるためには・・・。

もう、地球は子供である人類の面倒を見ることにも限界を迎えつつあり、
自らが次なるステップへと移行する段階において、必要のない人類を振り落とす準備に入っています。

あまり目に見えない世界のことを慣れない言葉を使って説明するのは好きではないのですが、
もう、長い間地球人類を見守ってきていた地球霊団と呼ばれるグループでは
“人類救済の道”はお手上げになってしまい、
今はいわゆる宇宙連合とも呼ばれる存在達の判断に委ねられ、
これからの先は一体どうなるのか未知の領域に入っています。

ただ、現在は執行猶予期間であり、
その中でも今年は中長期的な未来の分岐点をかけた非常に重要な年だったと思います。
http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51877638.html
キラキラの緑豊かな美しい水の惑星・・・地球星!

その母なる大地は、全生命体(無数の動物・植物・鉱物・人間)のすべてを我が子と信じ、
限りない無限の愛をわけへだてなく与えて下さり、万象万物が無差別・無所得の愛で生かされています。

地球母さんは、どの子もどの子も可愛く、いとほしく、
気の遠くなるような年月を重ねて、忍耐強く子育てに心を配って下さっています。

生命体をたくさん生んで育てることは、地球母さんの誇りであり、尊いご使命だからでございましよう。

とりわけ花たちは、気高く、初々しく、決して不平や不満を言わず、
地球母さんの美の教えを忠実に守り、母さんの愛を素直に感じ、素直に表現し、
地上を美化し、幸福(しあわせ)の波動を全宇宙に向けて放射しているのでございましょう。 

もし、あなたが生きていくのが辛くなったり、疲れた時は、地べたを素足で歩いてごらんなさいな!

のんびりとねそべって、手足をゆっくり、ゆっくり、のばしてごらんなさいな!

あなたの心いっぱいに、体一杯に、ジワジワと、ポカポカと、地球母さんの肌の温もり(地熱)が伝わってきて、身も心も優しく包んで下さる母さんの愛を感じて、もうあなたは一人ぼっちの存在ではないことに気付くことでございましょう。

「女性は、肉体生命の創造と、その生命を豊かな感性でもって、護り育てる大切なお役目がありますよ!」と、私たちに身をもって、お教え下さっているように思えます。

私達人間は、美しい自然が無いと生きていけません。

何百年、何千年と、姿を変えなかった海や山や川や大地が、
私たちの世代で大きく姿を変えようとしています。

干ばつで土地が砂漠化し、木を切り倒して山を崩し、
すでに世界の熱帯雨林は、もう修復がきかないほど破壊されています。

地球母さんの子育てに必要な、掛け布団の大気は、排気ガスや化石燃料の炭酸ガスで汚され、
敷き布団の大地は、農薬や廃棄物で汚されております。

また、異常気象による食料不足で、たくさんの人々が、飢えで亡くなっておられます。

世界のあちらこちらで紛争やテロが起き、尊い命が地上から消えております。

地球母さんご自身も、体がボロボロになりながらも、
子供たちの苦しみや、悲しさ、辛さを肌で感じ、日夜なげき悲しみ、泣いておられます。

私たち人間と言う子供たちは、
すべてを与え生かしてくださる地球母さんに対して、感謝の心と報恩行を久しく忘れてしまっております。
 
便利さや快適さや物質的な豊かさばかり追い求め、
「大地から生まれて大地に還る」と言う大自然の法則を犯してしまい、
燃えないもの、壊れないもの、腐らないものを地上にたくさん作ってしまいました。

たくさんの自然を破壊してしまったことを今こそ真剣に反省し、母さんに心からお詫び申し上げ、
一刻も早く大調和の生き方に変えなければなりません。

地球母さんが心から喜んで下さるような思いやりの花、いたわりの花を胸一杯咲かせて、
母さんと同じように優しく、逞しく、与え続ける、おおらかな生き方をしなければなりません。

無条件の愛で生かしてくださる地球母さんに習って、
お互いに助け合い、話し合い、分かち合い、生かし合って生きていけなければ・・・。

それが今までたくさんの、たくさんのご無礼をしてしまいました地球母さんへの、心からのお詫びと、ご恩返しではないかと存じます。

大好きな地球母さんが喜んで下さる愛と光の花を、毎日の思いと行いの中で咲かせていきたいものでございます。

ありがとうございます。  地球母さま         

みずき すずこ