はじめから

ロケットストーブに喧嘩を売るようなタイトルですが、

焚き火野郎(自分)が使用用途を間違えて

ロケットストーブの優等生的な燃焼に

物足りなさを感じてしまっただけ。


というくだりを

画像で追った、

逆に言うとロケットストーブの

高効率安定燃焼の凄さを紹介してしまう記事です。


一昨年あたりからチラホラ目にすることの多くなった

ロケットストーブ。

うちでも実際ペール缶仕様のロケットストーブを使っていましたが

ワケあって使わなくなってしまいました。


恐ろしいほどの省燃費性に驚かされましたが、

そのままでは室内で使用できない事

薪の大きさを選ぶ事

機能美以外の美しさを感じられない事等から

しばらくペール缶ロケットストーブから遠ざかっていました。


しかし、そんな2015年も終わりに近づいた頃

見つけてしまったんです。


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機能美がうまい事そのまま美しいデザインになっていて

ペール缶とは比べ物にならない23年という耐久性を誇る

このストーブを。

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このデザインの賛否は置いておいて

現在の日本から23年も先のことを考えた商品は

はたして生まれているでしょうか?

モノを作る前に利益を作る事に汗をかいている日本の企業。

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周りを見回しても

OEM商品の多い事多い事。

商品広告にはそれっぽいことが書いてありますが

なんて弱くて薄っぺらい自社の誇りなんだと思ってしまいます。

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さっそく

ecozoomVersaの誇りを購入、、、

と今色々調べていたら

まさかの中国製品。

ecozoomよおまえもか。

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残念ながら中国製品には絶対的信頼がもてません。

23年後のecozoomVersaはどうなっているでしょうか?

お楽しみに。

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以下導入後の流れ


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ワクワクするパッケージング

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言葉がわからなくても

理解する事のできる使用方法。

モキ製作所にもこの力があれば、、、

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いいことがいっぱい書いてある。

全世界対象か、、

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日本の個人事業主や中小企業が

世界戦略のビジネスモデルにするには

十分な力があると思います。

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何でも出来ます。安く出来ます。

の時代ではありません。

能力特化型事業の可能性は

小さい事業体ほど未来があると私は信じています。

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伐採した竹をこのサイズにして保管してある。

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これはフィンランド

フィスカースの誇り



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数千円で買える一生モノです。



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軽いので小回りがききます



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竹の着火剤。

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絵に書いた様な安定燃焼






が、

いくら燃やしても体が温まらない。

(ロケットストーブに寒い屋外での暖房能力はほとんどありません)

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結局

モキ製作所のMD30KC



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ecozoomVersaは燃焼テストだけで撤収

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やっぱりこっち



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多少薪が湿っていても

かまわず熱源に変えてしまう力があります

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一番ポカポカ感じれるのは

薪がこの状態になっているとき



うーん幸せ

次の日

改めてecozoomVersaテスト



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着火も簡単だし



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肉も焼けない事はないけれど

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やっぱり私は



 いつのまにか

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MD30KCを持ち出してしまう



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仕事先で頂いたカニ缶で



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カニ釜飯

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モキ製作所の誇りは

紛れもなく自社日本発。

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20年後に

またモキ製作所で

MD30KCを購入する事にする。