銀行は横並び意識が強いところです
能書き抜き!とにかく銀行融資については野村にお任せください。
でも、どうしても能書きを見たい方はブログを読んでください。
銀行というところは「横並び意識が非常に強い」ところであるということを覚えておいてください。
自分の銀行が、その取引先にとってメインバンクであっても、融資ボリュームは突出してはいけないものだと銀行員は考えています。
私も現役時代、突出していると何かイヤな気持ちになっていたことを思い出します。
つまり不安になるのです。
強気でいた私でも不安になるのですから(笑)。
「万が一回収できなかったら、自分のところだけ損をしてしまうことになるかも知れない」
でも銀行員は勝手なもので(私も当然そうでしたが)それでも多く融資したいという気持ちにもなるのです。
ここで銀行員独特の「バランス」が働くのです。
この「バランス」を働かせるために、優秀な担当者であれば必ず「借入残高表」を求めてきます。
銀行員は通称「ザンピョウ」と言っています。
この「借入残高表」から先ずメインバンクの動きを見てきます。
メインバンクが積極的か、あるいは消極的になってきたか。
メインバンク以外の銀行は、メインの動きに合わせてきます。
ですからメインバンクとの関係は非常に重要になってくるのです。
稀ではありますが、私みたいに「メインをひっくり返してやれ」と考えてくる積極的な支店長もいますけど(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。