3大メガバンクの動向について  | 銀行融資で資金繰り改善!元銀行支店長だから知っている中小企業経営者向け会社の現金を最大化する方法

3大メガバンクの動向について 

能書き抜き!とにかく銀行融資については野村にお任せください。

でも、どうしても能書きを見たい方はブログを読んでください。


「三菱東京UFJ・三井住友・みずほ」の3大メガバンクについての動向等についてお話します。


個人的にあの銀行は好きだとか嫌いだとかは言いません(笑)。


ですけど3大メガバンクの特色は私なりに実感しております。


また私は5年前まで銀行の支店長でしたから、情報もそれなりに持ち併せています。


皆さんも、あの銀行はどうもとか、あの銀行は感じいいよねという印象を持っているかと思います。


いずれにせよ3大メガバンクとの取引については、今一度こちら を参考にしてみてください。


前置きが長くなってしまいましたね。


3大メガバンクの中小企業に対する最近の方針についてお話しますね。


メガバンクは基本的には中小企業に対する融資残高を伸ばしたいと考えていますが、現実的には対前年比でずっと落ち込んでいます。


融資残高を伸ばしたいと考えているのに、現実的には落ち込んでいる。これは悩ましい問題ですよね。


このことは現実論として覚えておいていただきたいと思います。


ところで3行共に格付重視の融資を行っています。ですから決算書実績主義になっています。


ある意味これは仕方ないかなと思いますが、メガバンクと同時に信用金庫等の地域金融機関と取引をしていますと、いろいろな局面で違いがはっきりしているかと思います。


というのも、メガバンクは一般的にちょっとでも業績が悪化してきたり、借入額が増加してきたりすると態度が変わってきます。


こちらがメインバンクと思っていても、相手がメインではないというような態度を示してくることが往々にしてあります。


つまり、中小企業側がメガバンクをメインと思っていても片思いになることが多いのです。


片思いは辛いですよね。私は何度も経験していますからよくわかります(笑)


一方、業績の良い企業に対しては積極的に融資をしたいと思っていますし、実際に積極的に融資しています。


保証協会の保証なしのプロパーで、無担保扱いで金利も1%前後でポーンと融資してきます。


1%未満という金利もびっくりしなくなってきました。


ただし業績が悪くなってくると手のひらを返してきますからご注意ください。


さらに申し上げれば、メガバンク3行から融資を受けている場合、色々な局面で綱引きが行われ動きが出てくるケースがあります。


メインがメガバンクであればあるほど留意する必要があることもお伝えしておきます。




【TO DO リスト】


1.メガバンクの中小企業融資スタンスを理解すること


2.地域金融機関との取引を軽視しないこと






いくつかブランクにしておきます。自分自身で思いついたことを書き込んでください。