グランド・マスターのポスター


 

日中関係が冷えていると言われている今、

「今なの?」と思わなくもなかったのですが

トニー・レオン様に会うがため、『グランド・マスター』を見てきました♪

 

ブルース・リーの師匠である葉門(イップマン)を中心に

第2次大戦前後の中国武術界を描いた作品です。

 

監督はウォン・カーウァイ。

チャン・ツィイーやチャン・チェンも出演!

 

わたし、この監督の作品は必ず睡魔に襲われるか

難しくて疲れるのですが、今回は大丈夫でした(笑)

実は字幕が出ず、やり直しなどで20分以上終演が延びたのですが(^_^;)

 

監督も伝統のカンフーを描くにあたっては、

奇をてらうことをしなかったのですかね。。

にもかかわらず、ウォン・カーウァイらしさが、

間合いや映像によく表れていた気がします。

  

「精進には報いがある」

「高い山を目指している」

 

こんな言葉が何度か出てきましたが、

武術のような心技体が必要なものは

精進第一なんだろうな~。

いや、武術以外のこと、すべての物事の神髄なのでしょう。

 

言葉は、北京語と広東語。

交互にやり取りしてくれたので、違いがはっきりわかりました。

中国を勉強している友人と行ったのですが、

広東語はさっぱりわからんかった・・・とのこと。

 

チャン・チェンは、相変わらずのかっこよさ!!!

トニー・レオンさまの相変わらずのあの眼差し!

今回もノックアウトされました(笑)

 

劇場で見てよかったです♪