6月2日、今日はイタリア共和国記念日。
イタリア文化会館(大阪)主催のイタリア共和国記念日祝賀上映会
『塀の中のジュリアス・シーザー』に行ってきました♪
無料の上映会だったんですよ。ありがとうございました(^_^)/
なんと、タイトルどおり刑務所内の舞台で
服役囚たち(しかも重警備棟の)が「ジュリアス・シーザー」を演じるのです。
観客は一般の人。
虚構ではなく、ホントに塀の中に演劇カンパニーがあるんですって。
彼らは6か月前に配役を決め、お稽古していきます。
まいにちイタリア語応用編でも、この映画について
言及されていましたが、役者さんがほんとに塀の中の人や
元囚人で現在俳優の人など。。。
この映画の監督は、タヴィアーニ兄弟。
ずっと以前にTVで『パードレ・パドローネ』を見たことがあるだけでした。
そこそこのお歳のようですが熟練の手腕で、
上手に塀の中・人・演劇を見せてくれます。
必要最低限の風刺とアイロニーが、
映画をさらりとしたものに仕上げている気がしました。
いつかどこかで同監督作の『サン・ロレンツォの夜』を
見てみたいものです♪