なんと一本で!! | はっちゃんの大冒険~アカペラカンタービレクラシックス公式ブログ~

なんと一本で!!

はっちゃんの大冒険

皆さん バイオリンという楽器はこんな感じです。笑

ギターのように、それぞれチューニングされた弦が4本ついています
図のように 左から G(ソ) D(レ)A(ラ)E(ミ)

感の良い人
はわかったかもしれませんが

このバイオリンの先生は ハ長調にすることで
子供たちがこの一番左にあるGの弦1本のみで
この曲を演奏できることに気がついたのです!!

ピアノを人差し指だけで演奏して楽しむのと一緒ですね。

ゆえに!

Gの弦 G線上 で歌われる アリア 

G線上のアリア

という名前がこの時初めて呼ばれるようになり
今日まで呼ばれているというわけです。

でも実際の演奏会では もちろん
バッハが作曲した オリジナルキー Ddur で演奏されます が
パンフレットには G線上のアリア と明記されるわけですねー

面白いです。

なにかの機会で バッハに会うことがあったら
「バッハはん 知ってはりまっか?」
と言いたいです。

おしまい。