先日、大阪市住吉区に鎮座する生根神社に行って来ました
この神社、住吉大社 のすぐ北に鎮座しています
その昔は住吉の摂社だったようです
その頃は、「奥天神社」と呼ばれていたらしく
「奥」というのは住吉から見て、大海神社の「奥」にあるためで
「天神」は、文明年間境内に天満宮を祀ったためだとか
住吉周辺の産土神で、塞神社・龍王社・種貸社など、
近隣の無格社が境内に集められ祀られています
生根神社
ご祭神 少彦名命
ご由緒
創立年代及び縁起については詳かではない。
社伝によると本社は住吉大社鎮座以前の創立と云ふが、
『住吉大社神代記』には「生根神」の名は見えない。
延喜の制では大社に列し月次、新嘗の官幣に
預かつてゐることより見れば、早くから有力な社で
あつたためであろう。社伝では祭神を「少彦名命 」と云はれるが、
文明十四年(一四八二)十二月天満宮を社地に祀つてからは
専ら「奥の天神」と稱せられて来た。
ご祭日
十月九日(例大祭) 七月十九日(夏渡御祭)
高い格式を感じる生根神社鳥居
「キリッ」と、気持ちが引き締まる山門
手水舎
風格を感じる拝殿
誇りを持って、仕事をしていました
安心できる仕事振りでした
そして、本殿は「重要美術品」だったんですね
摂社・天浄大神
「奥天神」とよばれる元になった摂社・天満宮
境内には樹齢500年以上の「もちの木」が鎮座
めちゃめちゃ味を感じる看板です
生根神社のスッキリしたご朱印
この神社、西成区に鎮座する生根神社の本家だそうです
本殿や拝殿に摂社など朱の色を基調とした建物は綺麗で
心が魅了されました