先日、大阪市阿倍野区に鎮座する阿倍野神社に行ってきました
この神社、阪堺電車の北畠駅徒歩10分くらいのところに
鎮座していました
阿倍野神社
阿倍野神社の境内に立っていたご由緒看板
ご由緒
北畠親房公は殊に後醍醐天皇のご信任が厚く、「後の三房」と
称された一人である。後醍醐天皇の吉野御遷幸のあとは、
吉野朝の中心人物として伊勢、あるいは常陸において、
京都回復の計画を進められた。後醍醐天皇の崩御後、
後村上天皇の帝王学の教科書として、常陸国の小田城で
『神皇正統記』を著した。 後、吉野に帰り、後村上天皇を助け奉り
三后に准じられ多が、正平九年(1354年)四月十七日、
病にて薨じられた。御年六十二歳であった。
北畠顕家公は親房公の御長子で、元弘三年(1333年)八月
陸奥の守に任じられ、同十年義良親王を奉じて陸奥へ下向され、
奥羽はたちまちにその威風に靡いた。延元元年、足利尊氏が
謀反を起こすと、上洛して九州に敗走させたが、
延元三年(1338年)京都回復のため再度上洛して五月二十二日
二十一歳で戦没された。現在の神社の鎮座地は顕家公が
足利軍と戦った古戦場で、明治十五年一月阿部野神社と号して
別格官幣社に列せられ、同十八年五月に創立、
同二十三年三月鎮座祭が斎行された。
現社殿は昭和四十三年に再建されたものである。
阿倍野神社石標
絵になる風景に感動し写真を「パシャ」しました
祓戸大神 拝殿に行く前にここで祓い清めましょう
阿倍野神社拝殿
風格感じる木の燈籠
いるるも水を与えました元気に育ってね~
末社・奥宮と動之宮
シンプルでスッキリ、心が軽くなる阿倍野神社ご朱印
緑が濃く多いこの神社、めちゃめちゃ清々しく
ついつい長居してしまいました
ここ、吹く風が違うんですよ