成熟期の小麦の穂の色で生地の強さが決まる!?
興味深い話を聞きました。
日本のうどん用小麦品種についてですが、
生地物性を強めるGlu-B3gというグルテニン遺伝子をもっいるか
持っていないかによって小麦の成熟期の穂の色が違うそうです。
この遺伝子を持っている小麦の成熟期の穂はクリーム色または肌色=「白ふ」。
この遺伝子を持っていない小麦の成熟期の穂は褐色=「褐ぷ」になるそうです。
愛知県の新品種「きぬあかり」はこのGlu-B3gを持っているので、
成熟期の穂は「白ふ」。
「イワイノダイチ」や「農林61号」はGlu-B3gを持っていないので、
成熟期の穂は「褐ぷ」になります。
愛知県内の圃場で栽培されている小麦を見た時に、
6月始め頃に穂が白ければ「きぬあかり」、
褐色なら「イワイノダイチ」か「農林61号」と考えて良いでしょう。
皆さんに簡単な愛知県産小麦品種の見分け方のお知らせでした。
『ガマゴリうどん』 商標登録終えるの巻!
みなさん おはようございます。
今、ガマゴリうどんが熱い!!
先週の地元の新聞にも掲載されていましたが、
蒲郡商工会議所が『ガマゴリうどん』の商標登録をしました。
ガマゴリうどんには、五箇条の定義があります。
<第一条>
アサリは原則として三河湾産を使用し、一人前に五個以上提供すること。
ただし、量が少ない場合はその理由を伝えること。
<第二条>
アサリはダシをしっかり取り、殻つきのまま提供すること。
<第三条>
原則としてしょうゆ味とする。ただし、創意工夫を認める。
<第四条>
蒲郡産の一品を使用していること。
(ごま油、練り物、ニギス、メヒカリ、ワカメ等)
<第五条>
具にはワカメをいれること。
これからGWに向けて観光シーズンになります。
蒲郡にお越しの際は、ガマゴリうどんを一度ご賞味くださいね!
ガマゴリうどんの認可店一覧です。
平成26年2月25日現在