駒太郎の お山歩日記

 駒太郎の お山歩日記

「アウトドア」が好きな 年寄りの戯言ブログ

4/7 気温が高くなりそうだ

冬季限定コース 最後のチャンスだかも

 

 

登山口は雪がなくなりました

天気の良い日曜だけど 他に車はありません

 

急斜面に積もった枯葉は 滑って踏ん張り出来ません

ロープはあっても ステップがないから大変 大変!

 

 

ロープ4ヶ所を越えると

わぁー 春だ!!!

 

 

赤倉口分岐につながる短い支尾根には 雪が残ってます

 

 

藪が出たりするので 雪を拾って進みます

 

多分 クマ君の足跡かも

気温が高いので とけてハッキリしません

 

 

真昼山 山頂まではまだまだ遠い

 

 

残雪は 多い 少ないと様々

 

 

今期3度目の ヤセツルトップ

何としても 山頂に上がるぞ!

 

 

前回 アイゼン忘れて引き返したけど

今回は 腐れ雪のヤセツル尾根だ

アイゼンの底に 雪団子が付いて 爪が効かないから不安増大

 

 

急がず あくまでも慎重姿勢

 

でも 振り返って見ます

 

 

雪が柔らかいから ピッケルはブスブス

 

 

危険帯通過しても 勾配が厳しい

 

 

夏道は 前方の笹斜面下にあるけど 滑ったら 即アウト!

 

 

なので 笹薮に突入して 稜線登山道目指します

残雪が多いと 難なく歩けるけど 仕様がない季節だから

 

 

はい 登山道に出ました

正面は 音動岳?だったかな 地形図に載ってないから

 

 

写真中心に 赤倉口、峰越口の分岐点標柱が見えます

昨年の遭難事故は その付近と新聞報道だった

冬場は近づかない事です

 

 

少し霞んでいるけど 天気に恵まれました

秋田の仙北平野は 広いです

 

 

 

 

鳥海山は見えません

 

 

あと200mか ようやく真昼山山頂だ

 

 

その場所から見下ろすヤセツル尾根

 

 

昨年の秋以来の山頂

 

その時の 下山コースで歩いた峰越から車置いた赤倉口

周回18kmほどが ひざ痛の始まりだった

 

 

南峰越しに 女神山

また テント使って歩きたいなぁ

 

 

 

 

 

今回の大浅沢登山口です(↓)

 

 

天気はいいけど 中でくつろぎます

相変わらずの ソーセージ焼いて ノンアル

しめは 袋ラーメン 簡単ランチ

 

 

外に出てみると

雄大な 和賀岳

来年あたり 綿密な計画で 2度目の登頂したいなぁ

しかし 後期高齢の身であるので コッソリ計画しないと・・・

 

 

ゆっくりしすぎです

14:04 小屋を出発

 

ヤセツル尾根まで来ると

自分のトレース使って(馬鹿)カモシカの足跡 

 

 

慎重に思っていた尾根が 賑やか(笑)

 

 

カモシカさん 脇にそれてはダメですよ

 

 

落ちたら 上がれないです

 

 

通過して 山頂を見納め

 

 

アイゼンの雪団子が斜面で滑って 3m滑落

秋田弁で「ボッコ」付いたら 危ないです

 

 

気が緩みながらも 安全地帯通過

前回は半分埋まってました

 

 

登りでは無かった足跡 とけたけどクマさんのよう?

 

 

ロープ場所では 持参ロープと下降器で安全確保

 

 

登山口無事に到着!

 

 

タブレットで YAMAP表示

拡大で見てもらえません(アナログ愛する会員)

 

 

 

 

 

昨年 遭難発生場所の 赤倉口分岐は避けて歩きました

長くなってすみませんでした!

 

 

 

 

 

 

4月1日 思いがけなくいい天気だ!

雪が消える前にと 3度目の挑戦

 

 

雪が消えて ここまで車がはいれたから 楽ちん!

前回は少々休んだものの ここまで2時間だったから

 

 

藪が邪魔するけど 杉林に突入

 

 

6年 間伐計画見出し

2月に来た時は 気づかなかったよ

 

 

雪が少なくて カモシカは歩きやすそう

 

 

町民の森 青空が眩しい

 

 

この辺一帯が間伐計画地のようだ

景色が変わるだろうね

 

 

ショートカットコース

まだ 雪崩は起きないだろう と希望的観測

 

ところが・・・

長年使ってきたカンジキの底のバンドが破断!

いろいろな試練を いただきます

 

 

安易に進んだら・・・

雪が薄くなって ズボ ズボ

護身兼用ピッケルを 駆使して難局乗り越え(笑)

打ち込んだり 突き刺したりと 本来の使い方訓練なりました

 

 

急斜面は避けて なだらかに方向修正

体力が発揮できないから(嘘)

 

 

だいぶ上がりました

 

 

青空が出て 穏やかな エープリルフール(?)

 

 

この上に上がれば 山頂は間もなく

 

 

黒森山山頂 思ったより雪が少ない

 

慌てて出て来たから 忘れ物発覚

休憩用テントの ポール

網焼き一式あるけど 食材はなし

 

 

あんまり寒くないので 大休憩だ

とは言っても

ノンアル1本で 冷や冷や

袋ラーメンと スイートコーンで 腹いっぱいだ

 

 

気づかぬうちに 展望が広がっていた

心ある方(?)その他作用で 仙北平野が見渡せるから うれしい

 

 

帰路は横手市の 御嶽山コースを眺めてから帰ります

 

 

晴れていれば 岩手の山が見えるけど

 

 

 

 

 

又 女神山の周回やってみたいですね

 

 

 

 

 

2月18日以来の真昼山

3月になって結構雪が降ったのでどうなっているのか?

 

気になった3月24日 出かけてみた

天気良好!

しかし 車は入れない

 

 

寒い日が続いてるけど 雪解けの水たまりに産卵が3ヶ所

 

 

前回とたいして変わらない景色です

 

 

名物の(?)太いロープに息が上がりそうな急登4ヶ所

休むことなく 頑張れば 幾分穏やかな部分があります

 

 

赤倉口からの分岐に出る尾根に出ました

そこから見下ろす(?)登ってきた方向

 

 

ここからカンジキ使います

3月に降った雪が10~20cm 斜面は滑ります(表層雪崩発生かも?)

沈んだその下は 岩盤のようだけど

 

 

途中 左手赤倉口からやって来た人物は

断りもなく・・・

 

無言で自分のトレースを使って 後に続くから

 

お先にどうぞ!  にも返事なしとは?

 

カンジキの直登は滑るので

急斜面はアブト式のジグザグ

 

 

今回 またもアイゼンを忘れてしまったのだ

 

彼は ツボ足で付いてくるのだ

カンジキ ピッケルは 小さなリュックに括り付け

 

雲が出て 気力が低減

 

 

前回同様の場所 ヤセツル到着 11:22

痩せた尾根を辿って行く正面に 真昼山

(岩手では 真昼岳と呼ぶそうだ)

 

 

晴れていれば 田沢湖や 和賀岳など

 

 

南には 焼石連峰など

 

 

彼は地元大仙市 真昼山の雪山は初めてという(夏場は体験あり)

 

この先はアイゼンないと 滑落覚悟なると 脅し気味(笑)

 

昨年1月に遭難 死亡した話がでた

だから余計に 不安感を提供

 

自分はここで飯食って引き返す事を伝えたら

彼は 諦めて引き返した(夏山はベテランらしいけど)

 

 

というわけで 簡単ランチに突入

ガソリンは面倒くさいので

バーナーはSOTO st-330 安定した火力です

 

 

この景色が 最高のご馳走

 

 

昨年、捜索隊に加わった横手市山岳会の方から直接に聞いた事

善知鳥登山口から 直接ダイレクトに山頂を踏んだようだ

下山時に 峰越登山口、赤倉口コースの分岐点付近で発見されたとのこと(赤印)

 

 

やせつる尾根から県境尾根に上がる左斜面は 夏場でも落ちたら上がって来れない場所だろう

積雪時に数回歩いているが 笹が邪魔しても そこは避けましたから

 

 

ゆっくりしすぎです 13:13下山スタート

 

最後のロープ場所(4本)がキツイ

つかんでいても

握力が弱い自分には ロープと下降器が必要です

 

 

 

麓に下るとこの景色

カッコイイ山です    そのうち 再、 再挑戦のつもり