で、家に帰って一気に読了してしまった作品です。
『泣かないで、パーティーはこれから』
(唯川 恵 著/文春文庫) 評価:★★★★☆
【ストーリー】
勤めていた会社が突然倒産し、恋人にも振られてしまった琴子。
生まれ故郷には帰りたくないけれど、就職活動は連戦連敗。
そんな彼女にも、パーティでは新しい出会いが待っていた。
「私を求めてくれる場所」を探し、まっすぐ前向きに
奮闘する姿を描いた爽やかな長篇小説。
何でこの本を即買いしたのか・・・
それは、今の自分の境遇と主人公が似てたから!
仕事と男を同時に失って、行き場が無くなり、東京を諦めて
地元に戻ろうとするが腹を括れず・・・という話なんです。
読み進めていくうちに、あまりにも自分に似すぎてて怖かった。
(主人公は27歳で、わたくしは30歳ですが。。。)
ネタばれになるのでラストは書きませんが、
嫌いじゃない終わり方。爽やかな涙が出ました。
ちょっとだけ、ホントにちょっとですが、前向きになりました。
最近、結構良い本に出会えてます。