今週末も充実した時間を過ごすことができました。


よくよくカレンダーを見ると、何もない週末がしばらくやってこない・・・

どうするよ。家事・・・


ということは置いといて。


今週末、金曜日の夜と今日。

オーケストラ・アンサンブル金沢×アシュケナージ×辻井伸行のコンサートに行きました。



カーウィーの昼寝



金曜日は、アクロス福岡で、今日はアルカスSASEBOにて。

佐世保の街の様子は、シンプログに書いたので、ここでは省きます。


福岡での演目は


ベートーヴェン:バレエ音楽「プロメテウスの創造物」

ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調作品21

ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調「田園」


佐世保での演目は


ショパンに変わって、グリーグ ピアノ協奏曲 イ短調作品16

後は同じ。


辻井さんの演目が異なると言うことです。



オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)

 名前の通り、石川県金沢市が本拠地。外国人の演奏者も多数。40名の日本最初のプロのオーケストラだそうです。


佐世保にくる電車でね。たぶん、一緒だったんだ。列車を降りたとき、楽器背負った人がたくさん降りてきた。でも、みんなばらばらで、団体さんって感じじゃなかったよ。

帰りも、演奏が終わってから、列車の時間までに30分くらいしかなかったのに、舞台の時の燕尾服を脱いで、もう博多行きの列車に乗ってる人がいた。全員じゃなかったみたい。

みんな個人行動なのかな。


ウラディミール・アシュケナージ(指揮)

ピアニストで指揮者。

小柄な白髪のおじいさん。辻井さんとおなじくらいの背丈なので、二人して、一緒に出たり入ったりするところがかわいらしかったです。

なかなかコミカルな人で、おじぎがユニークだし、佐世保が今回の組み合わせでの演奏の最後だったので、泣き真似をしたりしてた。


辻井伸行

言わずと知れた、ピアニスト。

身体を左右に揺らしながら、舞台に登場したり、下がったりするのはいつものとおり。

くまさんが動いているよう。おじぎも、ピアノに手を添えて、深々と身体を折るようにあいさつ。

佐世保では、アンコールのときにアシュケナージ氏にピアノをひかせようとアピール。

それを受けて、アシュケナージさん、ほんのさわりだけ、ショパンのエチュード「革命」をポロロン。

それでも、観客は「わー!!」って、叫んでました。

その後、辻井さんが、革命をアンコールでひきました。


私は、クラシックに堪能なわけではないから、それぞれの演目の感想は控えますが、

今回は、なんとなくはじめてクラシックって楽しいなって思えたコンサートでした。

演目がよかったせいもあるけど、プログラムに書かれたことで楽しめた感もある。

きちんと読むものですね。


それと、これまでは左脳だけで聞いていた感じで、算数の勉強をしている感じがしてたけど、今回は右脳を使って、体中で楽しめた感じ。



しかしながら・・・ピアノ協奏曲と称するものがたくさんありすぎて、どれがだれのピアノ協奏曲なのか、わけがわからなくなっております。

曲は聞いたことあるけど、作曲者がわからないという、まさに右脳は働いてるけど、左脳が働いてないみたいな・・・


ちゃんと、ユーチューブとかで復習しとかないと、覚えられないよ。