八重の桜 | 浪江のニガヨモギ

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福島第一原発から10キロにある実家を離れ…

NHK大河ドラマ、八重の桜は、

浪江(福島県浜通り)の人にとっては

故郷のことをやっている、とは

あまり思わないかな。



浪江から会津は

山脈を二つ越えて、車で片道4時間の道のりなので

ちょっと、違う国ですね。

綾瀬はるかの訛りに実感はないです・・・

そもそも会津弁に対して実感がない



いわきや白河の人が語尾に『・・・け』をつけたり

福島や二本松の人が『・・ばい』をつけたりするのは

実感があるんですけどね。

それだけ会津は遠いという事です。



むしろ

25年前ぐらいに渡辺謙が主演した

独眼竜政宗

の印象が、強烈です。

浪江には政宗が泊まったお寺もあるし

相馬藩と伊達藩は隣接していたからかなあ

地理的にも仙台・相馬・浪江・いわきというラインの方が

交流があるのです。



さすがに水戸黄門様のとこまでは行かないけど。



だから会津にはほとんど親近感はないけれど

会津の自営業の友達は、

311で壊滅的な被害を受けていたので

大河ドラマはありがたかったかと思います。



風評被害だったとは全然思わないけれど(実害である)

会津まで行くと

柏や筑波なんかより

全然放射線量は低いので

観光へどうぞ。

米もうまいです。