時間物理的な時間ではなく日常感じる時間、つまり、「あっと言う間に過ぎた」とか、「なかなか終わらない」とか、のように短かったり長かったり感じる時間というのは、なんなのか? この説明として、あっと言う間に過ぎたのは、その中に自分が居なかった(自己意識が現れなかった)からで、なかなか終わらないのは、その中に自分が居た(自己意識が立ち上がった)から、というは正しいのかも知れない。 心にとって時間とは何か (講談社現代新書) [ 青山 拓央 ] 楽天市場 990円