1977年頃

私は旧統一教会の信者達(20歳~30歳?)に勧誘されて

信者達と数か月付き合ったことがある。

その頃、信者達は

教会の中に住み込んで生活していた。

 

私は何回かその教会の夕食に参加し

彼らと共に寝泊りした経験がある。

旧統一教会の原理講論の講義を聞く会に

参加したこともある。

 

信者達は昼間外へ出て活動していたが

昼間私は会社勤めをしていたため

彼らの活動に参加しなかったので

彼らがどんな活動をしているのか知らなかった。

 

その後

旧統一教会の霊感商法が報道されてから

彼らが韓国の教祖の資金集めのために

日本人に高価な印鑑、壺などを買わせて

被害者が多数いることを知って驚いた。

 

最近、山上徹也容疑者によって

安倍元首相が銃で狙撃されて

死亡した事件が起きたことから

旧統一教会の霊感商法と多額献金の問題が

クローズアップされている。

 

多額献金で破産し

山上徹也容疑者が逮捕されても

彼の母親がなぜ旧統一教会の信者のままでいるのか

不思議に思っている人が多いであろう。

 

私は

旧統一教会の信者達と付き合った経験から

山上徹也容疑者の母親は

旧統一教会の信者達と一緒にいると

心穏やかでいられて心地いいのだと思う。

旧統一教会の信者達から離れると

不安で落ち着かなくなるのだと思う。

 

うまく説明できないが

旧統一教会の信者達が醸し出す雰囲気には

人を引き付ける魔力があるのだと思う。