基本的には「多額のお金を請求される」=「悪徳商法」と判断していいと思いますが、お金を請求される会社や支払いがない会社が全て悪徳商法とは言い切れない部分もあるのではないか、と私は思っています。


仕事の条件として「ミスがあったデータに対しては報酬が差し引かれます」という契約をしていたにもかかわらず、ミス分の仕事料金を差し引いたときに、「お金を支払わないのは悪徳商法だ」というふうに言う人がいます。


ですが、企業と仕事をしていても、出来高制がほとんどである在宅ワークの場合、報酬が差し引かれることはよくあることです。


またアウトソーシング会社などでありがちなのですが、「仕事がない」と言って「悪徳商法」と判断されてしまうケースもあります。


大手のアウトソーシング会社などは、登録している在宅ワーカーがとても多いので、全員にいきわたるだけの仕事がない場合があります。


私の登録していた会社でも、仕事は応募制でなかなかまわしてもらえることがなかったり、オンラインで仕事をする時間が決まっていて、その時間にアクセスしても大人数でさばいているためにすぐに仕事が終わってしまい、月々にすると思うような収入にならない、といったこともありました。


だからといってお金を騙し取っているわけでもないですし、”悪徳商法”と判断してしまうのはどうか、と私は思っています。




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