- チーム・バチスタの栄光/海堂 尊
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この本の評価 ★★★☆☆(3点) 評価について
ストーリー
東城大学医学部付属病院では、心臓移植の代替手術である
バチスタ手術の専門チーム「チーム・バチスタ」を作り、
次々に成功を収めていた。
ところが今、三例続けて術中死が発生している。
しかも次は、海外からのゲリラ少年兵士が患者ということもあり、
マスコミの注目を集めている。
そこで内部調査の役目を押し付けられたのが、
神経内科教室の万年講師で、不定愁訴外来責任者・田口と、
厚生労働省の変人役人・白鳥だった……。
(バチスタ手術とは)
バチスタ手術は、学術的な正式名称を「左心室縮小形成術」という。
一般的には、正式名称より創始者R・バチスタ博士の名を冠した
俗称の方が通りがよい。
拡張型心筋症に対する手術術式である。
肥大した心臓を切り取り小さく作り直すという、
単純な発想による大胆な手術。(本書より)
感想
現役の病理医が書いたミステリー小説。
上下巻に分かれてはいるが1冊200ページ程度しかない。
白い巨塔で医師の知識があったので良く理解できた。
穏やかな田口医師とロジカルモンスター白鳥の名コンビ。
犯人は予想できなかったなあ。
レバレッジメモ
小説の為無し