販売用「浅棚」「野釣り」成型とコメントの答え今日は浮子の製作です 無論・・・販売用で~す 先ずは・・・「浅棚」・・・ この素材から成型して行きます・・・ 剃刀で割り込みます・・・ 自分の場合割り込みには剃刀を用います 理由は・・・・ 「刃の幅が薄い」「切れ味が良い」で「刃物自体に粘りが有る」 てな・・・理由です で・・・・割り込んだら・・・ 絞り部分のカット・・・・ このカットは・・・「剃刀」「カーターの刃」・・・ どちらでも良いと思います・・・ 下部のカットが済んだら・・・ 面を1面づつ整えて行きます・・・ *今回は・・・茅径が細いので荒砥ぎ台は使用しません *この時用いるペーパーは100番です 此れが削りだした状態・・・ 此処で狂いが無ければ・・・ 糸で絞り込んで行きます・・・・ 此れが今回の「浅棚用ムク・パイプ」の本体です 今回の「浅棚用」の足素材・・・ 「1㎜のカーボン」を使います・・・ 2種類有るので・・・区別が付くように分けて置きます 此処まで済んだら・・・次に移ります・・・ 次は野釣り用です・・・ ま~ぁ・・・工程は同じなんで・・・・省いて・・・・ この3種類で製作します・・・ 左から・・・「9㎜」「8㎜」「8,5㎜」径です・・・ コチラは竹足で仕上げて行くので・・・ 次の機会に・・・・ さて・・・・・ 昨日「コメント」で・・・・ 浮子の帯に塗る物は何か?・・・と聞かれたのですが・・・ まぁ~・・・操作を間違えて・・・・・ 「削除」をしてしまいました・・・・ゴメンね・・・・ で・・・・此処で紹介します・・・が・・・・ 後で「注意事項」が有るので・・・・気を付けて下さい まずは・・・・・ 「左」の茶色い液は・・・・ 木の実から取り出した物で自然由来の樹液?です ・・・・・で・・・・・ 「右」は染色材料に成ります・・・ ご覧通り・・・・右の顔料は「青」ですが・・・ 見た目が「ゼリー状」に成っています・・・ 此処状態では使えませんから・・・ 「左の液」を数滴加えて・・・・ この状態にして・・・・使用します・・・・ 見た目にも明らかですが・・・ 樹液?を混ぜた物の方が・・・色が鮮やかに見えると思います・・ 此れは接着が良く・・・肌割れを起こす事がありません・・・ 無論・・・自然由来の物ですので・・・ 通常の「水彩絵具」や「ガッシュ?」等と違い 非常に軽い染色剤です・・・・が・・・・ 此処から「*注意事項*」です・・・・ 自然の物だから・・・身体に無害か?・・ と・・・言うと・・・・そうでも無いと言えます 左の「茶褐色の液」も・・右の「染色料」も・・・・ 「使用方法」を間違えたり「量」が違うと・・・ 浮子に化粧を施す事は出来ませんし・・ 気軽な気持ちで使うと・・・・ 皮膚が「爛れたり」「被れたり」する事が良く有ります 特に皮膚の弱い人には・・・お勧め出来ません まぁ~・・・成れも有りますが・・・ 漆に被れ難いなら・・・使えるとは思いますが・・・ ちなみ・・・・ 自分も過去惨い目に合いました・・が・・・ 浮子の染色には良いと思います・・・