*「続 東京百景」、今回を入れて残り七景になりました。2月までに百景という予定ですので、掲載日の間隔が空きますが、気長に一つご高覧の程を。(^^)


2009年からのピックアップですが、早くも夏の一枚になりました。この日は北区豊島と足立区新田を自転車で行ったり来たりしながら、ある著作の構想を練ったりしていたのですが、隅田川に架かる新豊橋に向けて走っていたら、目新しい建物が... よくよく見たら新しいトンボ鉛筆の本社ビルで、思わず足を止めました。


これまでに何度か前を通っているはずですが、旧社屋の頃は認識できてませんでした。周囲の環境を含め、すっかり開放的になり、目に入りやすくなった、という訳ですね。


吹抜構造の階段ホールは、「コミュニケーション・コア」と呼ぶようです。この階段のW字に呼応するように、雲の間にできた青空の形も連続するWに見えます。そう、トンボ鉛筆のトンボは、英文表記では「TOMBOW」。末尾のWによるダブル効果、と言えそうです。


続 東京百景(BETA version)-#094 開放的なW字(トンボ鉛筆本社ビル)


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