平成26年8月17日(日


昨日、高山市の北アルプスで男女3人が雨で増水した沢に流されたと、警察に通報が入りました。 警察の山岳警備隊が山を沢沿いに登って3人を捜しましたが見つからず、捜索はいったん打ち切られました。今日も朝から捜索が続けられています。
通報した山小屋によりますと、流されたのは広島県から訪れた男女7人のグループのうち、60代の男性2人と、福井県から夫婦で訪れた50代の女性だということです。
広島県のグループのほかの5人と福井県の女性の夫は、山小屋に引き返してきているということで、「槍ヶ岳を下山中、沢を渡ろうとしたところ3人が流されてしまった」と話している。
岐阜県高山市を含む飛騨地方では、湿った空気が流れ込んで15日から断続的に雨が降り、昨日は午前9時ごろから昼ごろにかけて一時、雨が強まっていたそうです。



場所の詳細が分かりませんが、大凡は見当がつきます。私カモッチャンもかつて歩いた場所だと思います。

山では急変でいきなりの大雨ってよくあります。 登山道も川状態になることもあります。

ましてや、沢筋では増水で渡れないこともあります。

そんな時あなたならどうします?

その状態にならないと分からないと思いますが、簡単に渡れそうな沢でも、

流れの中に入ると意外と流れは速く水の力は強いです。

渡渉は諦めて、水が引くのを待つのも登山術ですよ!


それではまた!

                                            

自称 アルピニスト より


一方、富山県の北アルプスで、薬師岳と黒部五郎岳の中間点・赤木沢で、沢登りをしていた男女2人の行方が分からなくなっていて、警察が捜索しています。
行方が分からなくなっているのは、京都市の60代の男性と女性です。 2人は登山仲間と3人で入山したが、15日に標高2150メートルの北アルプス赤木沢で増水した沢の水を避けようと斜面を登っていて、仲間とはぐれた。昨日の朝になっても連絡が取れないため、仲間が警察に通報しました。