「宇宙兄弟」



名台詞その2

(週刊モーニング今週号より抜粋)



「(宇宙飛行士になろうとしている)君にとっての敵は何だい?

私にとってはマスコミや無人宇宙計画を進める全てのものだ」


という教官の質問に対する、主人公ムッタの答えが次の言葉です。




「俺の敵はだいたい俺です。

自分の宇宙へ行きたいっていう夢を

散々邪魔して足を引っ張り続けたのは結局俺でした。

他に敵はいません」



宇宙飛行士としてエリートコースを歩む弟を持つ兄として、コンプレックスを抱えながらサラリーマンとして燻っていたムッタがようやく一歩を踏み出して宇宙飛行士選抜試験を突破し、アメリカで訓練に励む中での台詞です。


ストーリーの中から単発の台詞を抜粋しても、なかなかきちんとお伝えすることは出来ませんが、きっと心に響く方もいらっしゃると思います。


みなさんには夢があるでしょうか。


私には現在のところ、特たる夢はありません。

最近では、それはそれで良いのだと思って生きてきました。


もちろん今でもそれはそれで、良いとは思っていています。

夢なんか無くても生きていけますし、焦って持つ必要も探す必要もないと思います。



ただ、ちょっと、自分にとって夢と言えるようなものを探してみようと考えています。

もしかしたら、それは探すというより、思い出すと言った方が正しいのかもしれません。


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ムッタの台詞に返ると

やはり自分の敵は、誰よりも自分なのでしょう。


そして、味方も同じく。



面白いマンガなので、良かったら手にとって見てください^^