昨晩は我が家のVery Sweet 天使と付き合って100日目の記念日。
ということで、ご飯以外のイベントもやってみよーということで彼女の仕事が終わった後に、渋谷で落ち合い、映画『ハゲタカ』を見に行ってきました。
映画館でのトラブルがあったものの、まあ内容としては、NHKドラマの重みには負けるものの、社会派エンターテイメントとしてはなかなか良かったかなと。
ちょうど、映画の前に一時間半程度時間があったので、夕食をばと思い、こんな時じゃないと行けないと思われる料理の鉄人・陳健一氏がオーナーをされている『szechwan restaurant 陳』へお邪魔しました。
学生時代によく見てた「料理の鉄人」。
彼の料理を食べれるなんて、まじで生きてて良かった(大袈裟?)と期待感いっぱいで入店。
時間が一時間半しかなかったということで、お得感がありそうなコースには見向きもせずに、アラカルトで3品、それから麺類を2品という計5品で軽く行こうということで、
「何が食べたい?」
と聞いたところ、
「フカヒレにゃ」
と、先週から頑なにフカヒレを頑として譲らないハニー。
かわいいなあ。
観念して、150g10,700円の気仙沼産のフカヒレの姿煮をご注文。
で、出てきたのがこれ。
チンゲン菜の大きさから確認してもらえば分かると思いますが、これは二人で取り分けた後の図です。
それでもこのボリューム感。
以前にもフカヒレは食べたことがあるんですが、その時のインパクトとは計り知れない隔たり。
テーブルに運ばれてきたときにすでに二人とも大興奮
そして一口。
「美味い…」
もはや溜息しか出てきません。
しょうゆベースのトラディショナルな味付けも、おそらくは出汁の深み、絶妙のとろみがグッド。
そのつゆにフカヒレのしなやかなのど越しと、歯ざわりが恐ろしいほどにマッチ。
鉄人伝来の技にそろって感激。
続いてはこれ。
黒酢酢豚。
通常の酢豚より一回り大きめな豚に粘り気のある黒酢餡とシャキシャキ感のあるネギが絡まる絶品。
餡の絶妙な酸っぱさと甘さ、風味が素材の豚肉のうま味と掛け合わさって天国の味。
それにたまらず、我が家の姫は
「もう死んでもいいにゃ~」
これもフカヒレに劣らず、美味い。
ご飯が欲しくなる逸品です。
黒酢酢豚のあとの汁なし担担麺、担担麺(電池切れで撮影できず↓)ともに美味しく、そんなに数は頼んでいないのになぜか2人して満腹。
高級食材のフカヒレと極上の酢豚を堪能できて、本日のお会計は24,000円。
非常に納得感のある夕食と相成りました。
次回は今回食べのがしたエビチリにもぜひ挑戦したいものです。
「大変おいしゅうございました!!」
と店員の方に別れを告げ、僕たち二人は渋谷の漆黒の闇に消えていったのでした。
渋谷セルリアンタワー東急内。
エレガントかつシックな上質なつくりの店内。
店員の方のサービスも行き届いていて、落ち着いて食事のできるお店。
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