★ソフトパワー!日本アニメを応援すべき理由 | クールジャパンに韓激!

★ソフトパワー!日本アニメを応援すべき理由

 

 

 

きっかけは、

 

 

 

 

アメリカの外交専門誌フォーリンポリシーの

 

 

 

 

2002年6月号に掲載された





Japan's Gross 

National Cool

という論文だ。





ダグラス・マグレイは、

 

 

 

 

「現代の国力を見るときに、

 

 

 

 

 

GNP(国民総生産)や

GDP(国内総生産)といった、

 

 

 

 

 

従来の経済指標では

尺度になり得ない。





一国のもつクール

 

 

 

 

で計る必要がある!」として





GNC総合的な国家のかっこよさ)』

という概念を提唱した。





食文化、アニメ、音楽、ファッション、

建築、さらに現代アートなども含めて、





新しい日本の魅力を

世界が発見しつつある

事をふまえての論文だった。





ハーバード大学ケネディスクールの

院長であったジョセフ・ナイ教授もまた





21世紀の

国際社会を制する力として

ソフトパワーを挙げている





報酬や強制によらず

文化的な魅力

他国の人々が寄り添ってくるという力だ

君の名は。外国人リアクション

https://www.youtube.com/results?search_query=your+name+reaction

 

 

■コンテンツは、

有能なセールスマン

-日・米・韓の比較-

ハリウッド映画が、アメリカの文化や商品の宣伝に果たしている役割は、あらためて述べるまでも無い。1920年代から”Trade Follows The Film” すなわち 『貿易は映画に続く』 を合言葉に、ハリウッド映画は国策としてアメリカ製品の有能なセールスマンになってきた。


映画を見て、自動車や電化製品などアメリカ製品を使ってみたい、アメリカ式の生活をしてみたいというCMの役割を果たしてきたわけだ。たとえば1950年代、ジェームスディーンが、『エデンの東』ではいていたリーバイスのジーンズが、全世界の若者の心をつかんだように、映画はライフスタイルの見本となった。


1980年代、アメリカ経済が低迷する中で就任したレーガン大統領が、ハリウッド映画を世界市場に広める方策を研究するように真っ先に指示したのは、映画俳優だった彼の単純なノスタルジーや、かつていた業界への利益誘導ではなかったのである。日本発のコンテンツでも、これと同じ考え方が出来る。


日本式のライフスタイルにはメイドインジャパンの製品がいい、ということになりうるのだ。和のテイストを取り込んだ部屋は、ソニーやパナソニックのテレビで完成する。憧れの車はトヨタのレクサスだ、とすでになりつつある。とくに強力なのはアニメだから、日本製品に人気のキャラクターを付けることなどはすぐにできる。アニメという架空の世界のデザインや雰囲気を持った製品も出せる。


日本のコンテンツ産業を、国がバックアップして振興させることは、翳りの見える製造業を代替して外貨を稼ぐという限定された意味ではない。日本製品のセールスマンをピカチュウやガンダムがしてくれることで、

 

 

 

 

あらゆるメイドインジャパンが、もう一度

世界進出しやすくする

効果が期待できるのだ。




セールスマンとしての

コンテンツ産業に

いち早く戦略的に

取り組んだのが韓国

 

 

 

 

 

 


ご存知のようにアジア諸国は韓流ドラマのブームだが、中国でも琴線に響くものがあるようで、大きな人気を呼んでいる。そのドラマ作りに際しては、あちこちでサムスン製品が登場するように意図されているのだ。登場人物がかける携帯電話はサムスンだし、部屋のテレビも冷蔵庫も、電子レンジもサムスンだ。しかもロゴが見えるように取られている。そうして作られたドラマが中国全土に放映されているのである。


中国全体で最近のブランド認知度を

見た場合、ソニーやパナソニックより
サムスンが上位に来ているのだが、

これはテレビドラマの影響

だろうともっぱらの評判だ。


ドラマで使われて韓国製品の人気が出れば、韓国製品すべてのイメージアップにつながる。韓国の産業全体の原動力へとつながっていく。国策レベルで、明らかに戦略的に行われているわけである。日本の場合は、出資してくれた企業に関連する製品を登場させたり、製作の際に小道具として洋服や自動車を強力してもらったりといったレベルでの間接広告はあるけれども、それ以上のものではない。表現の自由や作家の意図の問題はあるにせよ、

 

 

 


産業全体で見た場合、

どちらが得なのだろうと

考えてみてもいいのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

■国策としての

コンテンツビジネス

「日本のファン」を作る
21世紀、国の力量を計る指標は、経済の規模だけではない。文化が発信する面白さや、その影響力が比重を増してくる。地球全体のキャパシティからも経済発展には限界があるが、文化力はそうではない。コンテンツ産業が日本の強みであるという認識が広まって、注目されているのは喜ばしいことだ。ただ経済的観点からの数字に重きが置かれて、それ以外の価値があまり注目されていないように感じる。





本来なら
「海外のアニメファンは

日本のサポーターだ」
と言えるような

政策をとるべき

だと思うのだ。





国策として

「日本のファンを作る」 

イメージだ。





海外のアニメファンは、

日本の文化は

素晴らしいと感動し、
日本に好感を

持ってくれているのだから、
まぎれもなく

サポーターである。





彼、彼女達は、アニメだけでなく様々な日本製品も買ってくれるはずだ。そんな見方がもっとあってもいいのではないだろうか。たとえば外務省や経済産業省を挙げて、大々的に「世界オタク大会」を開催するようなことを、なぜ行わないのかと不思議なくらいである。


政治家や官庁の人達が、コンテンツ産業によって日本の存在感が示せる事を認識したことで、振興策がとられるようなったのだから、首尾一貫が望まれる。前章で述べたクリエイター育成分野の問題も含め、このあたりの整合性が今後の課題だろう。一方で、「国が支援・育成すると言うと業界がダメになる」「サブカルチャーが国に庇護されるのはいかがなものか」という声もある。この意見にも一理あるけれども、国が取り組む事には、金銭面以外での意味が大きい。

<中略>

端的に言って、これまでマンガ、アニメ、ゲームといったオタクの好むものは、個人の進路としても産業としても、メインストリームではなかった。あえて極論すれば日陰者扱いされていた。中学生くらいの子供が「漫画化になりたい」「アニメを作りたい」「ゲームデザイナーになりたい」などと言い出したとき、諸手を挙げて応援する親は少数派だった。
<中略>


国が注目して本気で取り組んでいるとなると、人々の意識は確実に変わってくる。

<中略>
国外においては日本のファンを増やし、

国内では表舞台の産業の認識を改める。

こうした側面からコンテンツ産業を捉えることが欠かせないと思う。


僕の意見韓国が良い例です。韓国は、国が映画をバックアップすることにより国民に「映画(韓流)は、国の産業」という意識を植え付ける事に成功し、ひとつの映画に1300万人も動員、その国の国民の4分の1もの人間を動員する事に成功し、さらなる映画(韓流)の強化、世界での韓流の需要拡大、ひいては韓国の国家ブランド価値の向上に成功している。
 

 

 

ちなみに、

世界で韓国ファンが増えるという事は、

潜在的反日が増える

という事です。

 

 

 

 


■「世界に見られている」

という意識と誇り

 

今の日本のコンテンツ産業は、
海外とつながっている

という感覚は気薄である。


多くの場合、

ない

といったほうが適切だろう。

<中略>


ハリウッドへ行くと、強く感じることがある。照明の機材を汗だくになって運んでいるような駆け出しの若者も、自分のしていることが作品に反映されて、世界に見てもらえることを、どこか誇りに思っている。ケータリングでランチを届けている人でも、映画産業に対して貢献しているぞ、という雰囲気がある。世界に見られている、つながっているという意識と誇りを持つだけで、まるで違う。結果も違うのではないかと思う。今まで、日本のコンテンツ業界は、そういったモチベーションをつけてあげたりはしてこなかった。

<中略>

 

 

 

 

 

 

 

世界には
日本のファンが待っている。

 

 


 









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ご近所に、外国の方がいたら、

恥ずかしがらずに
ぜひ仲良くしてあげてね~~(´3`)/~~~~




以上、著:杉山知之

「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」より一部紹介。

 

 

 

 

”「世界に見られている」という意識と誇り”これは、

僕達視聴者にももとめられている意識です。

日本は実は、アメリカに次ぐ

世界第2位の映画消費大国です。

ですから、製作会社は日本国内だけで、容易に売上を出すことが出来るので、世界を視野に入れた映画は作らず、日本人むけのドラマの延長上みたいな、適当な、映画とは名ばかりのものを作ってきて、反日国家韓国の映画に追い抜かれる事態になったのです。


アニメも例外ではありません。


日本は最前線で活躍するクリエーターが報われないしくみになっているので、優秀なクリエーター達が辞める、年々減少していく事態になってしまっています。さらに、その穴埋めとしてアニメの製作を韓国や中国へ委託しているので、日本が反日国家をライバルとして育てている状況までもが出来てしまっています。



さらに韓国や中国自体、アニメを国策として育成を開始していますし、その他の国でも、日本アニメを見て育った人達が、今やアニメの製作者になってきているので、ライバルが国籍を超えて急激に増えている状況、KING OF ANIME日本の没落も始まりつつあります。

ドラマみたいな日本映画を許してきたのも、日本の重要な国益のアニメ業界の大切なクリエーターが報われず年々減少していく事態も、我々見る側に、”「世界に見られている」という意識と誇り”つまり「コンテンツは大切な日本の国益」という意識が欠けているからこその事態だと思います。




世界で、日本のファンが待っています。





著者の杉山知之氏は、言っています

 

 

 

 

 

「そのファンたちを大事にして育てたり、裏切ったりしないということを、私達は、何か具体的にやってきたのだろうかという疑問が、私にこの本を書くきっかけを与えた」と。

僕が、このブログを立ち上げたきっかけもそこです。

いろんな意味で、まだ気付いていない日本人に、世界で待つ日本ファンの存在、それにともない日本人自身が日本を愛することの重要さ、コンテンツを保護、育成、活用することの重要さ、また彼らや、我々の愛する日本を、利用し窮地へ追い込もうとする、反日国家韓国や、税金を湯水のように使う国の役人などの実態を伝えられたらと思っています。

 

 

 




世界の親日、反日がその日本映画やアニメをみたら日本・日本人をどう思うかなって

 

見てみると、2倍も、3倍も、おもしろくなるおおおおぉぉぃィィイイヤッホ---イ♪

クールジャパンに韓激!
 

クールジャパンに韓激!

 

この他、様々なデータや経験などを挙げ、これらコンテンツが日本の未来を救う新文化産業になることを熱く、かつ解りやすく書かれています。世界は、今まさに日本ブーム爆発寸前で、今現時点でも計り知れない程の恩恵を日本はこれらコンテンツにより得ていますが、日本ブームが爆発、定着する前に翳りが見え初めてしまっていることにも触れ、どうすべきかまでも述べてくれています。

 

日本を愛し、日本の未来を真剣に考え、日本のために努力を惜しまず日々活動なさってくれている、著者のような人への応援にもなりますし、ぜひ一度購入し、読んでみてください。
 

         

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