目黒屋がウマいんだってば！！！

ともかく僕の言いたいことは、目黒屋がウマい！メチャクチャウマい！って事！

鎌ヶ谷にあるラーメン屋。つけ麺、あっさりでも濃厚。

ともかくウマい。マジウマい。

あーもうっ！なんて言葉で伝えたらいいの！？

ともかくウマいんだ！もうっ！最高だっ！！ともかくっ！

自分のボキャブラリーの少なさを恨む程にウマいんだっ！

ひとくちスープをすすると、

魚介ダシが舌の上で踊る踊る。

「さぁ、今日も素敵なショーのはじまりよ！

　味わって食べなさい！オフフフフフ」と

言われているみたい。ハハー！味わって頂きます！（土下座）

つけ麺です。たしか750円だっけ？

ホラ！ブログに書くんだからきちっとした正確な情報

覚えとかないと！チラシの裏に落書きするんじゃないんだからさ！はいはい！

・・・・・・そんなわけで少しずつ書いていきます。

目黒屋の事。

・・・・・・ちがうちがう！！

それだけじゃなくって！！！

他にもい～っぱい！！おいしい食べ物屋さんの話！！！

・・・・・・いやいや！それだけじゃなくってっ！

日々の出来事、あんな事やこんな事や

ともかく書いていきます。がんばろー！

涼宮ハルヒの消失

涼宮ハルヒの消失を観ました。


うむむむむ。思わず唸ってしまう、面白さ。

これは良い作品です。DVD（もしくはブルーレイ）が欲しくなりますね。
もう一回観たいなと思わせる仕上がりになっております。

そして巧みなカット割り、構図、演出の数々によって、
2時間42分と言う長時間の上映時間にもかかわらず、
最後まで飽きずに、グイグイと引き込む力がスクリーンからみなぎっております。
もちろん作画のクオリティもバツグンです。
女性ならではの体のしなやかさから、心理描写のささやかな機微まで、
見事描ききっております。

そしてそれらの技術のすべてを集結して描かれている長門有希のかわいいこと！
観ていてこちらまで頬を赤らめてしまいそうになるくらいかわいい、有希のしぐさ。
ニヤニヤしたり、ハラハラしたり、思わず息を止めて見入ってしまっちゃうくらい、
有希が「女の子」なのです。


この作品。
「テレビで放送しても良かったのでは？」という声をネット上で少し見かけましたが、
私はこれは映画で良かったと思います。そもそも内容自体、静かで淡々とした物語なので、
アニメよりも映画向きだと思うんですよね。

それこそハリウッドではなく、割りと地味な邦画だったり、ヨーロッパの映画だったり、
それらに近い雰囲気を漂わせています。ちょっぴりこれは大人向け。
2時間42分の間、ひたすら静かにゆったりとした「贅沢な時間」を楽しむ事ができます。
色んなシーンはありますけど、基本的にこの作品は恋愛映画ですよね。

この落ち着いた雰囲気をかもし出している理由のひとつに、
BGMも大きく影響しています。楽しい音楽、賑やかな音楽、緊張感がある音楽、
様々な場面に合ったBGMが流れるのですが、これがオーケストラなんです。
そして重要なシーンで流れるのが、エリック・サティ。
ピアノクラシックが心理描写に上手く重なり、こころの隙間に突き刺さる。
ぐっと、しみる。


エリック・サティをご存知でない方は是非、YOUTUBEの紹介PVを見て頂きたい。
あぁこの曲か！と思われるはずです。たぶん誰でも一回は
どこかで聴いたことがあるんじゃないでしょうか。


最後のシーンもまた美しいこと！これらの素晴らしい環境音楽につつまれて、
極上のラストシーンを演出しています。ネタバレになるようなことは言えないけど、
（って多くの人が原作を読んでいるから、ネタバレも何もないとは思いますが）
ラストがまたいいんだ。原作をうまく再現した、素晴らしいアニメに仕上がっています。

いや、この作品。
アニメなんだけど、観終わったあとに、
まるで本を読み終えたあとのような余韻が残るんですよ。
小さな喫茶店でエリック・サティをBGMに、珈琲を片手に
一冊読み終えたかあとのような、不思議な充実感があるんです。
この充実感はアニメというより、本なんだよ。どうして？と言われても困る。
そういう感覚に陥ってしまったのだから仕方ない。
でも悪い気分じゃなかったし、むしろ逆。心地よかった。


ともかく「満足度」「充実度」がスゴイ。
そして「もう１回観たい欲」もスゴイ。
そういう作品がこの、涼宮ハルヒの消失です。

あと長門有希の可愛さは異常。
異常だが、良い。最高に良い。

そんな瞳で見つめられたら、困る！！困るから！！