ブログネタ:就活解禁。就活の思い出は? 参加中
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あはぁ、リクルートスーツってやつですね。
似合う男性は数割増しって話も聞きますけれど、女性用はいいデザインも少ないしあんまり好きじゃなかったですね、自分で着るのは…
実際"いわゆるリクルートスーツ"は買わずに、NICOLEで好きなのをひとつだけ買ったかな。
私服で来てくださいなんてのも流行ってましたしね、当時。
中学か高校生のころ友人に、「なんでみんな同じスーツを着なきゃいけないのか」と訊かれ、
「"周り"に合わせられるかを見ている」というようなことを答えて納得されたことがあります。
そういえばこの彼女、私にとっては大変インスピレーションを与えてくれる貴重な存在でした。
視点が私とは全く違うんです。
私には思いつかないことをひらめき、私が疑問に思わないことを問う。
その疑問に答えることで自分の深層心理を自覚することもあった。
上の質問はそのひとつですね。
就活でなく受験のころですが、ふと思い出した学生時代のステキなお兄さんの話をひとつ。
予備校帰りに(特急)電車が事故の為に、とある駅で数十分止まったことがあって。
私は予備校のテキストを開いていたら、隣の席の会社員風のお兄さんに突然、
「コーヒー飲みませんか?」
って訊かれて、
「え?」
って訊き返したら
「まだ止まってるみたいだから、自販機でコーヒー買ってくるけど、飲みませんか?」
って言ってくれて、お言葉に甘えることに
その当時(自称)理系だったもので、当時ハマっていた化学の結構ややこしいテキスト開いていたので受験ってそんなとこまで出るのーとか他愛ない話して、彼から一つ教えてもらったのは集中するテクニック。
ペンでも消しゴムでもなんでもいい、近くにあったものをひとつ、10秒間見つめるんだって。
そのあと作業を始めると、集中しやすいんだって。
大脳生理学なんだって。
今となっては彼の顔も声も思い出せないけれど、ちょっとステキな出会いだったのよね。
実は私の人生の節目には、比較敵このテの"anonymous"が影響を与えてくれていたな。
男性にはそれナンパだよと言われることが多いこの話ですが、あの、違いますからね。