血糖値をコントロールしよう!その1
こんにちは☆スタッフ美濃です。
昨日はすごい大雨でしたが、今日は天候が回復しました♪
観光日和の京都です。
日々、お電話でのお問い合わせやご注文もお受付しておりますが
先日は、「感謝のお電話」をいただきました。
本当に嬉しいです。
記録に残せないのが残念なのですが
「ゼロカーボ食にして、このふすまパンを食べて、
血糖値がみるみる下がった。
HbA1Cも下がってきたので、がんばって続けます!」
とのお声でした。
ご注文時にいつも、備考欄に経過をご報告いただく方…
メールマガジンに返信して、ダイエットの経過やご相談をいただく方…
いつも本当にありがとうございます。
糖尿病の方も、ダイエット中の方も、
ゼロカーボ食で血糖値をコントロールし
健康的な毎日を過ごされるお手伝いが出来たら
スタッフ一同幸せです☆
沢山のお声をお待ちしております!
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みなさんは「血糖値」について
しっかり理解されていらっしゃいますか?
血糖値とは、血液中のブドウ糖の量(値)のことです。
このブドウ糖の量が、いつも多い状態なのが「糖尿病」です。
「血糖値が気になる方へ」といった糖尿病の方へ向けた
テレビコマーシャルなども見かけるようになりました。
しかし、「糖尿病」じゃなくても、
「健康で元気でいたい方は、
みんな血糖値を気にして欲しいな」
と思います。
現在「糖尿病」になっていなくても、
みなさんに「血糖値」について広く理解してもらえたら
元気で過ごせる大きなヒントになるはずです。
ダイエット中の方、これから妊娠を予定する方、妊娠中の方、
アスリートや運動が大好きな方、皮膚疾患が気になる方、
スポーツする子供たちにも…
生活習慣病になりたくない方など
健康的に元気に過ごしたい多くの皆さんに
「血糖値」が与える影響について知っていただければと思います。
長くなりますので、3回に分けてお伝えしたいと思います。
■血糖値とは
『血糖値』とは、読んで字のごとく
血液中のブドウ糖の量(値)のことです。
ブドウ糖とは、炭水化物を食べた後、
体内で消化吸収を経て、一番小さくなった形の栄養素。
ブドウ糖はエネルギーとなる栄養素ですが、
これをきちんとエネルギーとして利用するためには
インスリンというホルモンの働きが必要になります。
血液中に流れたブドウ糖を、インスリンが細胞に運び、
細胞がエネルギーに変えることで、
筋肉を動かすためのエネルギーになったりするのです。
通常、消化してブドウ糖になる炭水化物を食べれば
誰でも血糖値が上がります。
糖尿病の人だけが血糖値が上がるわけではなく、
健康な人でも血糖値が上がるのです。
健康な人の場合、
血液中にブドウ糖が流れ込んでくると、
すい臓からインスリンというホルモンが分泌され
その働きでブドウ糖がエネルギー源として細胞に届けられます。
インスリンがブドウ糖を細胞に届けることで
血液中のブドウ糖が減っていくので、血糖値が下がることになります。
炭水化物を食べる
↓
ブドウ糖に消化され、吸収される
↓
血液中にブドウ糖が流れる(血糖値があがる)
↓
インスリンが分泌される
↓
血液中のブドウ糖が細胞に運ばれる(血糖値が下がる)
という流れになります。
炭水化物を食べることによって、血糖値が上がり、
時間と共に下がっていくことが健康な人にとっては自然なことなのです。
■生活習慣病である「糖尿病」のこと
誰もが、炭水化物を食べた後血糖値が上がり、
下がっていくことが当たり前の体内の動きがあります。
きちんと血糖値が下がっていくのであれば
なぜ、「糖尿病」という病気になるのでしょうか?
それは、インスリンの働きが悪くなってしまい、
ブドウ糖の処理が出来なくなってしまうからです。
私たち日本人のほとんどが、主食として炭水化物であるご飯を食べています。
ご飯の栄養分は半分以上が水分であり、
残りのほとんどが炭水化物です。
さらに、現代では、コンビニなどの普及により
手軽にスイーツなども楽しめるようになりました。
小さい子供の頃から、ビスケットやクッキー、チョコレートなど
市販のおやつを利用することも多く、
喉が渇けば、どこでも購入できる自動販売機でジュースが買えます。
こうして、毎日の食生活の中に、沢山の「糖」が入り込んでいます。
スイーツの原材料となる小麦粉は、炭水化物の塊です。
甘いお菓子に入っている砂糖も、99%が炭水化物です。
そして、清涼飲料水といわれる安価なジュースの原材料には
「果糖ブドウ糖液糖」が使われています。
これらのほとんどが消化が必要ないほど、
すぐにブドウ糖となって血液中に流れることになります。
もし、三食の食事のほかに、このような甘いお菓子やジュースを
利用していれば、血液中のブドウ糖の状態はどうなるでしょうか?
【朝食】菓子パンを食べる
↓
ブドウ糖に消化され、吸収される
↓
血液中にブドウ糖が流れる(血糖値があがる)
↓
インスリンが分泌される
↓
血液中のブドウ糖が細胞に運ばれる(血糖値が下がる)
↓
【間食】飴を食べる
↓
ブドウ糖に消化され、吸収される
↓
血液中にブドウ糖が流れる(血糖値があがる)
↓
インスリンが分泌される
↓
血液中のブドウ糖が細胞に運ばれる(血糖値が下がる)
↓
【昼食】うどんを食べる
↓
ブドウ糖に消化され、吸収される
・
・
・
・
こうして体には感じないところで、
血糖値が上がったり下がったりしていることになります。
このような食習慣が続いていると、
常にインスリンというホルモンが出ている状態になります。
インスリンが頑張って、ブドウ糖を処理しようとしているのに
次々にブドウ糖が入ってくると、インスリンが足りなくなってしまいます。
ブドウ糖という荷物を、細胞に運んでくれる宅急便の役目が
インスリンです。
荷物が増えすぎると、配達人を増やして対応しようとします。
しかし、運んでも運んでも、荷物が片付かないほど、
次々に、炭水化物のものを食べているうちに、
今度は、受け取る側の細胞が、荷物の置き場に困り
受け取ってくれなくなります。
インスリンが頑張って、ブドウ糖を運ぼうとしているのに、
今度は細胞が受け取ってくれないのです。
これでは、どうしようもありません。
このように、インスリンが頑張ってブドウ糖を運んでも
細胞が受け取ってもらえない状態を
「インスリン抵抗性」といいます。
細胞が受け取ってくれなくても、
とりあえず、インスリンはブドウ糖を運ぶことを頑張ります。
しかし、頑張っても頑張っても、次々にブドウ糖が入ってくれば
そのうちにインスリンが疲れてしまい、働かなくなるのです。
つづく