ヘナチョコ旅記録
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駆けあしパリ記録

パリはついてなかった。



とにかくついてなかったのです。



細かく書くとしんどいのでパリは写真と共に駆け足で。




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リヨンで乗り継いでパリへ




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車内ではこんなの食べたりしてました。

パンやっぱうまい。



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駅は大きくてかっこよくて、こっから色んなとこに行けるんだって、

都市を感じてちょっとワクワクしてた。まだこの段階では。




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ホテルに向かう途中通った運河。

ゆったりとした水面。



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ここで3泊。




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趣味悪し・・。



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エッフェル塔!

これは良かった。本当に。

メトロの駅を上がったらバーンとやつが立っていた!


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夜バージョン




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凱旋門。


この時寒かったな。寒くて。曇りだったのが小雨まで

降ってきて。思わずH&Mかどっかで厚手のカーディガンを

買いました。それくらい寒かった。

下旬とはいえまだ8月だったのに・・・



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アメリの舞台、モンマルトルの丘へ。



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丘からの眺め。


モンマルトル地帯はいかにもパリって感じで。

期待を裏切らないパリの風景が楽しめますきっと。



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ここでも発見。メリーゴーランド。




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日本パワーすごし。



パリ3泊中、後半日本食食べてました。

日本食、美味しかった・・。

もうパリはいいです・・・。

早くパリを去りたい。

次へ、次の地へ・・・。


※観光観点からみれば別にパリは悪くないです

ひきつづきアルル

アルル2日目。


今日は本当はフォンヴァイユという、歩き方に載ってた町に行こうと思っていたのだけど(「丘の上にポツンと1軒風車小屋が建っている」という表記と写真に惹かれた!)結局バスの時間が分からなかった・・・。

バス停までわざわざ行ったのに。。予定変更してこの日もアルル。

ヘナチョコ旅記録 border=

↑サン・トロフィーム教会。
ここで日本人の夫婦(60代くらい)に遭遇。

旦那さん定年後長期でユース等に泊まってヨーロッパを旅してるそうな。

いいな、ちょっと理想。年配なのに安々旅というところがまた好感。


観光はここぐらい。
駅でパリ行きのチケットを予約したり(不本意ながら乗り継ぎしかとれなかった!)、

ネットでパリのホテルを予約したりと次の準備に追われ。

(駅横のテラスで缶ジュースを飲んでいたら、現地のおじいさんに話しかけられなぜかポストカードをもらった・・)
ま何とか予約できて一安心。



明日はパリ、花の都パリですー


ヘナチョコ旅記録 border=

夕飯はまたマック・・



ヘナチョコ旅記録 border=

街並み

アルル

アヴィニョンからやってきました。電車で15分、あら近い!アルルです。
アヴィニョンが観光メルヘン都市とするならば、ここアルルは歴史深い趣のある街とでもいいますか、
まあ田舎です。アヴィニョンよりも。

列車を降りて私はいざ予約していたホテルゴーギャンへ。
駅から街まで10分くらい歩きますが1本道なので迷いません。
そしてありましたありました。ホテルゴーギャン。
とっても分かりやすいところにあります。

名前を言ってすんなりチェックイン。がたいのいいおばちゃんが1人でやってる感じ?
私が予約した部屋は1泊32ユーロと破格。
でも破格だけあって部屋は・・


こんな感じ。

でもまあいいです。抑えれるところで抑えとかないと。

さていつものように散策です。
ここは結構見所があるようで。
まずコロッセウム。歩き方には「円形闘技場」とあります。
中に入るにはお金がいるので入ってません。外観から想像つくし(笑)


こんな感じ。

散策してたらお腹がへってきたのでピザを食べてみました。
今日の夕飯です。普通にうまい!




ホテルに帰ると既に「満室」のお知らせが入り口に。
やっぱりシーズンだからかホテルは盛況らしい。
良かった、予約しておいて・・。
シーズン中に行かれる方、予約はやっぱりしておくべきです(笑)


街並


またもやメリーゴーランド!

またしてもアヴィニョン

そんな素敵なステキなアヴィニョンの街を探索し、さて夕ご飯。

この夕ご飯が毎回クセモノ。
せっかくだからご当地のものが食べてみたい。
がしかしそういうとこは大概レストラン、入るのに気合いがいる。
そして高い。
そしてメニューを理解する自信もなければちゃんと頼める自信もないのだ。

いろいろ考えた結果、今日の夕食は。。。

マック。

そう、マクドナルド。


アヴィニョンまで来てマックかよ。
と思われそうですがいいのです。

昨日パエリアだったし贅沢したし・・

そうしてマックに入り、良さげなセットを注文しようとメニューを見ると
なんと最低価格のセットで5.7ユーロもするではないか!
日本円で約800円。ちょっとちょっと。
高いじゃん!
マックのセットで800円て!!

物価の高さにおののきながらも仕方ないので注文して食べる。

このあたりまで何でも日本円に換算してたのだけどそうすると悲しくなってくるのでもうこの辺から
換算するのやめました。
ヨーロッパに来てる以上物価高いのはしょうがないことなのねー(泣)
ちなみにネット屋さんでネットをしたら5ユーロ(750円)でした・・1時間くらいなのに。(観光地ってこともあるけど)

宿に帰り、くつろいでたのですが
・・・。
うるさーーい!!

何かっていうとですね、私のお部屋、というかこの宿かなーり、線路と近くて電車が走る音がすごいのです!!
かわいらしいお部屋でかわいらしいお宿なんだけど電車の音半端じゃないです。。

まあでも寝れましたけどね。きっと疲れてたんですね・・


そして翌朝・・

朝食タイム。外のテラスで頂きます。
今日もいいお天気。
ちなみに朝食メニューはこんな感じ。




あらステキ

優雅ですね~

朝食を堪能し、今日もアヴィニョン探索。
でもその前に明日の宿を押さえなければ。

いつもならネットで予約するのだけどネットには出て来てない宿にとまってみたい次の地アルルは。
歩き方にものってるホテルゴーギャン。
値段も立地もなんかよさそう。
直接行って泊まるのが一番楽だけど今は行楽シーズン。
行って満室はイヤだー!!

ということでなんと電話予約してみることにしました。
ああ、緊張。電話なんて初めて。

ホテルの人に電話をしたいといって回線を開いてもらい(外線は電話できない状態になっているそう)
いざホテルゴーギャンに。

なんとか言いたいことは伝えれた。フランス語なまりの変な英語を聞き取りつつなんとか予約完了。
ああ、緊張した。

ホテルへ電話予約したことで一仕事やり終えた充実感。
旅レベル(?)が上がった感じ?

明日の宿も確保し心配事もなくなってさて今日もアヴィニョン探索。
狭い街なのですぐ終わっちゃうけど、心地よい風と音楽に酔いしれてれば時間はあっという間にすぎてくもので。もう夕食タイム。

今日はどうしようかなと悩んだ末、アビニョン最終日ということで歩き方にも乗ってるレストラン「maison nani」へ。テラス席に座ると目の前でバンド演奏が。
これであと料理が良ければ言うことなしだったのに私はまたしてもやらかしてしまいました・・。
肉が食べたい、ステーキがいいと思ってたのになぜかカルパッチョを頼んでしまったのです。。肉は肉だけどカルパッチョって生肉やんけ!しかもこんなに食べれません・・



私のアヴィニョン最終日の夜はこうして終わっていったのです・・


有名な橋




アヴィニョン風景

アヴィニョン

さて、チェックインも済まし落ち着いたところで街散策へ。

私のお宿は駅の裏手にあってちょっと街外れな感じ。
街はというと全部城壁に囲まれてるのです。
私のお宿は城壁外。
今から城壁の中へ入っていくわけです。

・・なんかテーマパークみたい・・。
入場料こそ払わないものの、ほんとテーマパークのような感じです。
入場門があってそっからが街っていう・・。
でもここ街なのほんとに?っていうくらいなんだかファンタジーな感じ。

入ったらカフェ、レストラン、雑貨屋さんなどお店が一面に。
なんだか夢心地で進んで行きます。
そしてなぜか中央にはメリーゴーランドが!
まさにテーマパーク。
ほんとにここは街なの?人が普通に住んでるの?
と思わずにはいられない。

メリーゴーランドはこの後フランスの各都市で結構お目にすることが。

そして中央広場へ。
ああ開放的。青空、晴天。
気持ちいいー。
そしてどっかから心地いい音楽が。
見るとアコーディオンとベースの生演奏。

なんか最高だなこれ。


広場の法王庁(?)


アヴィニョンの街


メリーゴーランド

フランスへ

間に合わない!
走って走って列車に乗り込んで、数秒後扉がしまった。

・・・そう、私は今日ここバルセロナからフランスアビニョンへと旅立つのです・・が、
こんなギリギリとは。異国の地で冒険し過ぎました・・。

朝食を食べずにこれば余裕だったのに、せっかく朝食がついてるのだからとムリして朝食を食べてきてしまったのですね。そしたらこんなまるで通勤の電車に乗るかのごとく駆け込み乗車になってしまったのです。。
ほんと間にあって良かった。焦った。

私が乗ったのはtalgoという長距離列車。新幹線のような近代的な列車をイメージしてたのですが、意外にもボロかった。え?これほんとにフランス行くんだよね?と確認したくなるくらい。見るとちゃんとモンペリエって書いてあるからあっているのだけど。(モンペリエは乗り換え駅)。



列車に揺られ揺られ「世界の車窓から」状態が5時間ほど。1等席なので広々心地いいけど2等でも十分広そうだった。これはパスを買わずに普通に買った方が安かったかも・・微妙。パス微妙でしたわ。最終的に計算してみたらトントンくらいだったかな。

そしてモンペリエ到着。ここでアヴィニョン行きに乗り換えるのです。
列車から降りるとおお、みんなフランス語を話している。
「オラ!」の世界から「ボンジュール」の世界になっている。
私はフランスにきてるのねー。
まずは腹ごしらえ。売店でクロワッサンとアップルパイ、そしてちゃっちゃなカフェオレを買って、テラスの方へ。(テラス席があるのだ)
なかなか「カフェオレ」が通じなくて困った。「カフェオレ」じゃなくて「キャフェオレ」なのねー。
ああフランス語手強し。

風がきもちいい。
テラス席万歳。
なんだかいい感じ。
今とっても1人を楽しんでる感じ。

そしていざアヴィニョンへ。
なんと列車が50分も遅れたさ。

なんとか無事到着。ありがたいことに日が長いので多少遅く着いても暗くはならないのだ。
荷物を背負って予約してあるホテルに向かおうと歩き出すとんん?
日本語が聞こえてくる。
パッみると松崎しげる並みに黒い人を発見。
目があってしまった。

話してみると彼はこの駅からちょうどお客さんを見送ったところとのこと。
そうこの人ここフランスでペンションをやってる人で奥さんはフランス人らしい。
宿決まってないなら家に泊まったら?と誘われたけど既に予約してあったし聞くと1泊70ユーロ。
高い!ムリです。。しかもアヴィニョンから車で1時間のところってそんな・・。

ということで丁重にお断りしていざ予約したホテルモンクラールへ。

駅から5分ほどで到着。モンクラールって書いてある。中に入るとおおなんだかステキな空間。
お庭がステキ。建物もステキ。フランスって感じ!(なんだそりゃ)

フランス語を話さねばと予習した言葉を頭の中で繰り返しつつちょっと緊張しながら進んで行くと
庭のテラスにフランス男子発見。

え、えーと「ジュ・ヴードレ・・」と言おうとしたら「コンニチハ」

ええ?
何?「コンニチハ」って言った。
「○○、オキャクサンダヨ」と言うとおお、中から日本人女子が出てきた。
なんだー、日本人いるんじゃん!

私の気合いは空振りに終わりすんなりチェックイン。

部屋はおお。いいんじゃない。カワイイんじゃない。
バルセロナの宿とは全く対照的でメルヘンな感じ。
ステキじゃない素敵じゃない!
期待を裏切らないアヴィニョン宿でした。


モンクラール


部屋

ありがとうバルセロナ!

バルセロナ最終日。
一日一日かなり完全燃焼しているせいか、時が経つのが早い!
もう3日目なのですね。
「昨日私ほんとにライブ行ったんだぁ・・」なんてぼんやり思いつつ朝食を食べる。

さて今日はといいますと、まず明日の切符を買いに駅に行かねば。
明日私はフランス、アヴィニョンへ向かうのです。
初の長距離移動なのです。
というわけで出発駅のフランサ駅へ。
切符を買おうと窓口へ向かったら「あっちで紙をとれ」と言う。
どうやら銀行の窓口のように番号が書いてある紙をとり、呼び出されるのを待つ仕組みらしい。
あ、そう。そういう仕組みなのねと言われたとおり紙をとって順番を待つこと数分・・
電光掲示板に私の番号が。
前もって調べておいた時刻とその列車、そして行き先を書いた紙を窓口で見せる。
あとユーレイルセレクトパスも。

なんとか無事購入。パスにもちゃんとハンコも押されたし。
1度できると自信がつきますね♪

切符が買えればもう安心。心配事はなくなりました。
心配事といえば明日の宿もなのですが宿は既にネットでおさえてるのですね♪
ネット万歳!ビバネット!

というわけで最終日の今日はというと「モンジュイックの丘」というところに行ってきました。
丘というだけに登る登る。
といっても自分で登るわけじゃないからいいのですが。。


モンジュイックの丘から(?)の風景


オリンピックスタジアム


こんな感じ

と歩きに歩いてまたしても疲れる。

観光三昧です。
天気良くて気持ちいいからいいけど。
街からちょっと離れてるのもあって広々。
街中とはまた違った感覚を味わえます。

その後再びホテルへ。
そして夕飯に。

これがまた私迷いに迷った末(道にじゃないです)一人というのにレストランへ行ってしまいました。
だって最終日くらいご当地料理食べてみたかったのですもん・・
そしてこれ!!


そうパエリア!

これを1人で食べたのです。
1人で入ってそして注文した時
「ああ私ひとりでレストランに入れてしまったよ。そして注文しちゃったよ」
という何とも言えない気持ちが、、。
1人でここまでできてしまっていいのかと。
やれてしまった自分にある危機感が・・。

もちろん食べきれず。
量が多いのはもちろん、最初は美味しかったけど味は塩&カレー味で濃い!
どんどんクドくなってってしまった・・。

1人で夕食をすませたのちホテルへ向かっていると道に人だかりが。
気になってのぞいてみるとストリートミュージシャンが。
誰もが知っているスター、マイケルジャクソン、ジョンレノン、スティービーワンダー等のカバーを歌っている


・・ウマイ!!
うまいのです。ほんとに。



座ってずっと見てました。
ミニコンサート状態。
ほんとに上手くて。
集まったみんなも合唱したりしてました。

バルセロナ凄いな。
ステキだ!なぜだかちょっと泣けてくるくらい。
ありがとう、バルセロナー!

ライブ

ほんとにクタクタで正直動きたくない。
このままホテルで休んで眠ってしまいたい。

でも私はある紙を手にとって見つめている。

それは、昨日もらったあのフライヤー。チラシだ。

ライブ開始は22時。
場所は全然わかんない。ストリート名とライブハウス名が書いてあるだけ。

私はホテルのフロントに降りていた。
そしてフロントの兄さんにこの場所を聞いていた。

私、行くのか?
今から。
もう外は真っ暗だ。(この時点で21時くらい。)

場所をきくとうーん、近くもないが遠くもない。

行くか。
行ってしまうか。

これも何かの縁だ。

身支度をしてホテルを再び出る。

地図をみながらその場所へ。

道は暗くそして観光客でにぎわっているメインストリートをはずれ、うらびれた小道へ。
人もまばらでシーンとしてる。

ほんとにこの道?
合ってるの?

行ったりきたり。
こんな場所、絶対人に聞いてもわかんないだろうし。

いいや、見つかんなかったらおとなしく帰ろ。

疲れと不安でホテルを出てから1時間弱は経ったでしょうか。

おかしいな、地図だと絶対この辺なのに。
とウロウロしてると窓ガラスに「sifo」とちっちゃーくかかれた建物が。
え?ここ?
中は見えなくて扉は閉まってる。

なんだか怖いな。

でも扉の前で薄着でミニスカートの女の子が携帯で電話してる。
ここっぽいな。やっとここまで来たんだもの。疲れを押して。

私は思い切って扉を押して中へ。

中は薄暗く入り口近くにバーがあって、奥がステージっぽい。

恐る恐る歩いてゆくとお!昨日の男の子発見。

やっぱりここだった。
ちょー、ほんと分かりにくかったんですけどここー、、って心の中でいいつつ。

男の子が私を見つけ
「おお来てくれたんだありがとー。」みたいな会話を。(多分そんなことを言っていたに違いない)

知ってる単語をつなげ頑張って話す。
聞くところによると彼はバンドの子の兄弟でマネージャー的役割らしい。本当はバンドメンバーで
パーカッションをしてたらしいが今手を怪我しててできないらしい。(片手包帯グルグルまきなのである)
ヨーロッパツアー中で今後オランダやドイツも回るそうな。

なんて話してたんだけどなんとなく言葉は分かっても旅行会話以上に込み入った話は限界が。
彼は気をつかってくれてたけど。
しかもライブ始まるの23時からって。
遅いよ!!
22時って書いてあるのに。

私はこの後孤独にライブが始まるのを1時間くらい待つのである。

ほんとはクタクタなので休みたかったんだけど、ここまできて帰るわけにはいかない。

お客さんがどんどん集まってくる。
知り合いが多いみたいで彼はお客さんと話してる。

私は飲み物をきかれたのでマリブミルクを注文。
飲んでたらあとから違う人に「ミルク?!」って聞かれた。
いやいやマリブミルクだって!と言ってみたけども。
完全にお子ちゃま扱いされとるねこりゃ。

そして待って待って待ったら、とうとうライブ開始。

って言ってもおーい、みんな飲みながら聞いてるせいかうるさいって。
聞くことに集中せんかい!
ストリートライブの方がみんな集中して聞いてたぞー。

まあ盛り上がってはいるのだけど。

私は疲れでバテ気味だったけどここまで来たからにはと演奏に集中。
演奏は良かった。
楽しんで演奏してて。
盛り上がったし。

でもストリートライブの方が落ち着いて聞けたぞー・・なんて。

ライブは0時半ごろ終わり私は包帯の彼に一言あいさつして店を出る。

まあ、飲み物代だけであれだけの演奏聞けたから良かったとするか。

しかーし、私、またまた道に迷うのである。あのメインストリートになかなかたどり着けない。
ホテルに帰れない!何でー!!
何で私こんな真夜中こんなうらびれた道を1人で歩いてるのー!!
ちょっとー!!
とビクビクしながら、歩く歩く。
歩いて歩いて、結局そこらへんにあるホテルのフロントの人に道を聞いたりして自分のホテルに帰れたのは1時半近く。
私ホテルと逆方向に歩いてたらしい・・。


ライブ!

ガウディ観光

2日目の今日はもちろんバルセロナ観光。
前回来た時に行けなかったグエル公園へ。
簡単に言うとガウディの作品がたくさんある公園です。

うーん、人が多い。
ここもバルセロナを代表する観光地だもんねぇ。

説明するのが面倒なので写真からイメージしちゃってください。

ここにもストリートミュージシャンがチラホラ。
そしてやっぱり上手い。
CD出してる人もいたし。
クラッシックギター、タンゴ、ハープ・・
ほんとみんな上手いんだよね。

次回はストリートミュージシャン目当てでまたこようかな。なんつって。
でもそれくらい上手い人がゴロゴロいるのですバルセロナ。

ここグエル公園にはなんだかんだ4時間はいました。
結構広いのです。
でもガウディ博物館は入らなくてよかったな・・せっかく来たし、と思って入ったけど特になあ。
(ガウディが好きな人なら全然問題ないですきっと)
ここヨーロッパはとにかく物価が高いのでなかなか気軽に美術館や博物館に入ったりできないのです。
1つのことで結構迷いに迷ったりして決断していってるのです私の場合。
で、ハズレをひいてしまったので残念極まりない。
といっても4ユーロなんですけどね。

帰り道、ボカティーリョなるパンにハムやらトマトやらはさんであるのを食べる。
ハムが違うね、やっぱり。塩味が効いて美味しい。
でも量が多くて最後にはクドかった・・。

お腹を満たした後は一応また見ておくかとサグラダファミリアへ。
前来た時中は見たので今回は外から見るだけです。
2回目なのでそんな感慨も驚きもないけど一応。(一応って何だ?)
そして次はカサミラ。
地図をみるとサグラダファミリアから歩けそうだったので歩いてみたんですが、遠かった、、。
というより迷った!
ほんと迷いに迷う。
私が方向音痴なのもあるとしてもでも、バルセロナってわかりにくくないか?
だって他の都市、ここまで迷わなかったもん。

ヘトヘトになってカサミラまでたどり着いたくせに、私中に入ろうか散々迷って結局入らなかったんですな。
ガウディ博物館の二の舞は嫌だったし、結構入館料高かったような・・そして人がたくさん並んでて閉館まで1時間きってたし。ステンドグラスとかキレイだったからちょっと入ってみたかったんですけどね・・。
「ケチケチしない」なんて言ってたけどこういうところに貧乏性が出てしまうのだな。

スーパーに寄ってネットをして、ホテルに戻ったのは20時は過ぎてたかな。
でも20時でもバルセロナ、全然明るいのです。
暗くなり始めるのは20時半過ぎくらいからかな。
だからもう20時なのにまだ昼間感覚なのです。

歩いて歩いてヘトヘトなはずなのに私は迷っています。
このままホテルで休んでもう眠ってしまうか。
それとも・・


グエル公園・・すごい人!


公園の山の上から


みんな上手いんだよね・・


グエル公園途中にあった図書館。入ってちょっと休んでみました。


迷いに迷って入らなかったカサミラ。

音楽音楽!

苦労の末たどり着いたホテルは近代的なビジネスホテルといった感じ。
でもキレイだしバスタブもあるしもちろんトイレも。
全然文句ないっす。

ホテルでしばらく休んだ後、さて街散策です。
ひたすら周辺を散策。
この時が一番好きかも。
大きい荷物もなく身軽に周辺をフラフラ。
落ち着いて街を見れる。
ちなみにホテルは中心地区リセウ通りのすぐ近く。

さすが観光地だけあってすごい人。
大道芸人がたくさん。
そして当たり前だけど人々はみんな大きい。
西欧人はでかいのねー。
そして露出度高いのねー。
鼻ピアスやタトゥは普通によく見かける。
上はほぼ下着姿に近い女の子たちも多し。

お店がたくさん並ぶ大通りを抜け、カテドラルやなんだか古そうな建物が
ある方へ歩いてるとバイオリンの音色が聞こえてきた。。
歩いて行くと2人の女の子が道で演奏してたのですね。
なんだかいいなあ。
この街並みとバイオリン。クラッシック。
しばらく心地いい音楽に浸り、再び散策。

地図ばっかり見てると疲れるのでまあ迷ってもいいやと
適当に歩いてたら大きな大聖堂っぽい建物があるところに出た。
また音楽が聞こえてくる。
アルゼンチンタンゴだ。
アコーディオン、ギター、ギター(?)の3人。
上手い。

たくさんの人だかりの輪に入り段差に座ってしばらく聞いていた。
上手いなあ。。
さっきのバイオリンといい、この演奏といい、バルセロナは歩いてるだけで
いい音楽がたくさん聞けるわー。
私の隣にはチビッコたちがたくさん座ってノリノリで聞いている。

しばらく聞いてたらその3人のミュージシャンの関係者らしき人が「CDもあるよー、日本人?」
と私にしゃべりかけてきた。「そうですよー」なんてしゃべったら「君スペイン語できるんだー」
なんて言われ、しばらく会話は続く。スペイン語やっといてよかったー。
ちなみに彼は英語は全く話しません。
「良かったら明日ライブあるから来てよ。道は人に聞いて。」とフライヤー(チラシ)をもらった。

いやあ、やっぱり言葉が通じるってうれしいね。
っていっても初歩の初歩なのですが。

その後netをしたりまたホテルまで迷ったりして(ほんと道がよくわからん!!)ホテルに着いたのは
22時すぎ。ああ疲れた。でも充実した1日だったー。
バスタブにお湯をためれるのがほんとありがたい。最初がこのホテルで良かったかも。
(今後いろんなホテルに泊まって分かったのですがバスタブあるところって意外に少ないんです)


なぜか鳥が売っていたり・・


大道芸人


アルゼンチンタンゴのお3方です
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