前の日に降った雨のせいで駐車場は濡れ濡れだったけど昼頃にはすっかり乾いてきた。
同日開催されていたのはストライダーエンジョイカップというイベント。
ストライダーというのは簡単にいうと主に未就学児用のペダルのない自転車のこと。
学年制限があるわけではないけどおよそ4〜5歳あたりまでのチビッコの自転車の練習に使われるみたい。
自身の経験から子供の自転車練習には補助輪使うよりもペダルを外した状態で足で蹴って前に進むバランスとりの練習をさせたほうが上達は早い。
その部分に特化した自転車(といっていいのか…)でペダルはもちろんギアやチェーンもついてない。
足で蹴って進むのでタイヤは小径、ブレーキもついてない。
会場内にあったデモカー。
緑に魅かれて吸い寄せられた。
ガチャピンみたいだ。
ちょっと欲しくなる。
先のバイクトライアル大会はこのストライダーが冠ついてるみたい。
いたるところにこの緑のフラッグがたってた。
メリダのような、カワサキのような鮮やかなグリーン。
スタッフの着ていたポロシャツ販売してないのかね。
ストライダーの競技は小さなお子様がやるのでそれほどスピードはないと思ってた。
けど決勝戦近くになると想像以上のスピードとテクニック(前傾姿勢だったりコーナーで車体を寝かせたり足をフレームに乗せたり)で 見てるこっちも興奮してしまうほど。
プライバシーとかあるから顔にボカシいれてるけど真剣な眼差しで先を睨む子供たちの表情は大人のレース顔負けの迫力だった。
駐車場や広場などにパイロン(カラーコーン)を立て 擬似コースを設営。
ジムカーナを想像してしまう…。
ミスコースの無いようにパイロンは全て連続して並べてあるが、途中にS字カーブや1本橋、山なりのスロープ(障害物)など見応え十分。
この眼差しと寝かし具合ですよ。
前傾姿勢での全力疾走の先の180度ターンをブレーキ装置のないストライダーで上手にクリアして行く。
もうペダルつけて走らせた方がいいんじゃないの?ってくらい。
これくらいのスピードになるとヘルメットや手袋など安全装備も必要。
先のトライアル競技会場からみた茂木の山の中。
週末エギゾーストの反響音が聞こえないツインリンクは珍しい。
ストライダーの会場近くには子供達が遊べそうなところがたくさんあった。
主に乗り物系アトラクションだけど ちょっと山の方へ行ってみると自然を使った様々な遊具や施設があったりして 大人も子供も家族みんなで遊べるという印象。
キャンプはさすがにできないだろうけど バーベキューとかはできるのかな。
こちらはトライアル会場内のほぼ中間地点、ケータリングブースと飲食スペース。
山林ゾーンから広場を望む。
右のほうに木造のアスレチックのようなものがあって そこに吊り橋がかかっていた。
左のほうにある茶色い建物内には木製おもちゃなどを製作体験できるところ。
吊り橋は極太ワイヤーでしっかり固定されていてちょっとやそっとじゃ揺れないみたい。
防護ネットはないので小さなお子様は手を繋いで大人の人と一緒に渡りましょう。
ちょうど昼時、別の飲食ブースで小腹を満たそう。
ここ最近よく見かける宇都宮焼きそばって どんな焼きそばを指すんだろうね。
宇都宮ブリッツェンの選手がよく訪れる「あかつきや」の焼きそばもそうだけど 極太の麺と濃いめの味付け、シンプルな具が特徴なのかな。
今日はお友達のお誘いで助手席なので麦汁飲ませてもらいます。
ついでに牛串も。
いつもコンビニの100円パンだから たまには少しくらい贅沢させて…。
ここから未来の選手が羽ばたいていくのかな!
2017/05/28 記