ここ最近、毎月恒例になってきた矢板のお尻会(チャリ整え会…ロードバイクなど自転車全般のポジションセッティング会)にこっそり参加してきた。
もうね、どこにいるか探すのがこの集合写真の恒例にもなってきつつある?
開催場所は桜の木が綺麗に咲いている内川(うちかわ)沿いの矢板市役所駐車場。
いつもの場所だけど何回か前の時は降雪でサイクリングも中止になっていた。
今回は桜と菜の花の咲くポカポカ陽気で天気の心配はなさそうだ。
チャリ整え会や「整え屋 古谷さん」については過去記事を参照されたし。
自転車は走ることも楽しいけれど、セッティング会のその場にいてみんなの笑顔を見ること、同じ時間を共有できることのほうも楽しくなってきた。
ブログ開設しましょう?古谷さん?
天気が良いと多数の参加者が集まってくるので見ているこっちも楽しくなる。
市役所の駐車場の一角(といってもほぼ全面的)を貸し切ってのこのような催し物を開催できるのは素晴らしいと思う。
市との連携、理解、信頼…。
ツールドとちぎもそうだけど、自転車だけでなくいろいろな面で自治体が協力してくれるというのは魅力的。
参加者が多いと待ち時間にいろいろなことを始める人たちがちらほら。
自転車談義、マウンテンバイク、短距離ダッシュ競争…。
みな思い思いの楽しみ方で 単なるセッティング調整会が1つのイベントに成長していくんだろうなぁ。
お友達の中には親子で参加される方も。
彼(ご子息)は僕の長男と同学年。
こうして親子で同じ趣味を持ち、互いに刺激しあえる関係っていいね。
前にあった時より身長がグッと伸びて肩幅もがっしりした体格になっていてびっくりした。
自転車の持ち主とマンツーマンで対話しながら 乗り手の乗り方に合わせたセッティングをしていく古谷さん。
その手法、話術、見極め方…全てが非常に興味深い。
そして参加者の方のほとんどが施工後の試乗で驚いた表情を見せてくれる。
ポジションといってもサドルの位置・傾きだけの調整ではない。
ハンドル・ステムの角度、複合レバーの位置など総合的に見直す場面も出てくる。
そうなると(ドロップハンドルの場合)バーテープの巻きなおしやワイヤー類の引き直しの可能性も出てくる。
このオーナーはそこを見越して先にバーテープを剥がし、自前の新品バーテープを持参してきた。
巻き直しや各所メカ調整には同じ矢板市に移動型店舗を構える「フレーシュ」の藤田さんが全力サポート。
新品バーテープを持ってきていなくても(可能な範囲で)再利用にも対応してくれる。
そのほか、奥に見える作業車には各種消耗品や工具類が満載。
そのおかげでこうして出先での作業対応ができるのが「フレーシュ」さんの強み。
各イベント、学校単位、地域、時期にあわせて動き回れるのは魅力的だと思う。
ところで僕はというと数日前にシートポストを緑色のものから、だいぶ前に入手してあまり使わなかった炭素製支柱棒に変更していたので その再確認をお願いした。
緑色のシートポストは1本タイプのアジャストクランプで円弧状の台座にはスプラインが刻んであった。
調整するうちにスプラインの溝と溝の間のポジションが出したくなってきたので 今回の2本ボルトのマイクロアジャストタイプのシートポストに「戻した」。
狙いはカーボン素材の恩恵よりも2本のボルトで微調整の範囲が広がったことにあるわけだけど、自宅でざっくり「勘」で2〜3調整しただけのポジションでの持ち込み。
ダメ出しされるかと心配していたけど ほぼ調整なし(ボルト1周程度の微々たるもの)の微調整中の微調整だけ施していただいた。
試乗で跨ってみてその「差」を実感できるかどうか程度の微々たる「差」。
この差が長時間乗るとお尻や関節の痛みに変わることもあるので本当に侮れない。
一通り皆の調整が終わる頃には時間もちょうどお昼頃。
写真では小ぶりに見えるけど結構食べがいのあるラーメン。
しかしこれだけでは物足りず…。
特製のキムチチャーハンのセットを注文。
辛さ自体はそれほどでもないけど 辛いのが苦手な僕は汗が大変なことになってた。
苦手な水をガブガブ飲んだのでお腹ちゃぽんちゃぽん。
でも美味しかった〜
自転車に乗っても食事をしても、いつも笑顔のお友達。
この笑顔が見れるのがとても楽しい。
料理は用意の都合上 事前にセットメニューでオーダーしておいたもの。
それ以外の通常メニューも豊富にあるみたい。
昼食後は矢板市周辺をサイクリング…の予定だった。
ところが空の様子が怪しく 遠くには黒い雲が。
さらにはチューブレスタイヤでのパンク(サイドカット)が発生してしまい サイクリングコースは短縮となった。
パンク修理は先ほどのフレーシュ・藤田さんが手際よく作業をする。
自転車用チューブレスタイヤでのサイドカットは基本的に補修は不可能。
傷の程度を確認し常備している応急用具とチューブレス用のバルブを外してクリンチャー用のチューブを入れて修理対応。
この段取りの良さ、信頼できるメンバーの随行と天候急変でのコース対応…、普段何気なく走っているサイクリングイベント時のトラブルも 対応の手際の良さでまた一緒に走りたくなれる安心感に繋がるのか…と感心してしまった。
サイクリングコースは距離短縮したもののそれほど天候は悪化せず(気温は低下したものの雨粒が数滴落ちる程度) 目的の「58(ファイブエイト)ロハスキッチン」へ自走で移動。
ここはファイブエイトゴルフクラブという元ゴルフ場。
いまはゴルフ場は閉鎖しクラブハウスの施設をそのままレストランとして運用しているみたい。
嬉しいのは食事スペースの他に入浴施設まで備えていると云う点。
これは夏のサイクリングなどでここが拠点として利用許可がおりれば強い味方になりそう。
58という数値は昔で云うところのサンドウェッジの角度のことなのかな。
敷地内は色とりどりの花が植えられていて 奥の方には手作り(すごい!)のログハウス、そしてヤギなどが飼育されている。
クラブハウス内は単なるロビーから販売の実店舗へと変更されていた。
様々なおしゃれ雑貨が取り揃えてあって眺めてるだけでも楽しい(一部購入できないものもある)。
2階の食事スペース。
さすが紳士のスポーツ、ふかふかの絨毯と高級そうな家具に囲まれた空間はホテルのレストランみたい。
バルコニーからはコースが一望できていたが、今は改修工事のためちょっとお見せできない。
サイクリングコースが短縮になってしまったが食うものは食う!
メンバーに女子は一人もいなかったけどみんなで女子力を高めるためにスイーツを注文。
僕はナントカっていちごのパフェ。
ここにホットコーヒーがついて580円(時間帯あり注意)。
また、ランチタイムにはコースビュッフェや入浴料の割引など 魅力滴なサービスもあるそうです。
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諸事情でクルマを動かせないので自転車自走での移動。
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【本日の仕様】
フロントギア 52-34T
リアギア 11s CS-5800改 12-28T
ホイール WH-RS81-C50(23C)
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【本日の成果】
総走行時間 2時間1分
総走行距離 41.31km
平均速度 20.4km/h
最高速度 43.8km/h
獲得標高 287m
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