* メゾン・ド・16号 *

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ちょこっと特別な日の記録


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ついったーを始めました。ふぉろみー。
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もう半月経ってしまったけれど、行ってきました!赤坂RED!
http://www.place-net.co.jp/ringo.htm


昭和テイスト満載の、何とも言えぬ情緒を醸す芝居。

人生には、山もあれば谷もある。
年末の忙しない時期に、じんわり沁みる。。

ダメ男の話でした。笑


一時期、少し有名になった作詞家が
落ち目になり、音楽教室の授業料を使い込んで
田舎に隠れるところから話は始まるんだが

滞在先の、売春宿を改装した「大日本アパート」で
主人公を始めとして、どこか一癖ある人たちが
静かに騒動を起こして静かに幕を下ろす。

終わってみると、あっけないような。
でもしっかり余韻を残してくれる。そんな芝居。


バブルが終わっても夢にとりつかれたままの主人公。
戸惑いつつも自らと向き合い前へ進もうとする彼を取り巻く人々。

彼らを柱の後ろから見つめる宿屋のおやじの一言。

女将さんが、若かった頃の住人のおばあさんを
女が春を売る世界に引き込んだということを
さらっと主人公に言うシーン。

あの後悔とも諦めともつかない絶妙な雰囲気が素晴らしい。


決して明るいことばかりではない
泥臭い人生の詰まった4畳半。

     *

斎藤ナツ子ちゃんは、いつも通り安定感ある芝居!

主人公の男の弟(といっても妾の子)の彼女という役柄。だが
最終的に虚飾に満ちた彼氏よりも、ゴルファーを目指す実直な男を選らぶ。

ん?これって、もしかして
主人公とその妻の関係を対照に描かれてるってことだよね?

結構重要な役じゃないか!笑

衣装も決して派手なわけでもないのに、彼女が登場すると
舞台がぱっと明るくなる。そんな素敵な女優さんです。
恋でもしてそうな感じでしたわよ。笑


そして何の予習も無く見ていたら、テレビで見たことある人が舞台に!!
某、刑事ドラマの鑑識役で有名な六角精児さんでした。

終演後、劇場の外に出たら目の前で煙草吹かしてたよ><笑
http://www.siscompany.com/03produce/25banderas/

見てきた!

小池栄子のファンになりそうだよ!
堤さんを好きになる気持ちが分かるよ!
段田さんカッコいいよ!


意外とハートウォーミーなコメディ♪
出だしの3分だけシリアス。笑
あとはテキトー!!

演じているのはたった7人なのに、役は30近く?もっと?
1ショットだけでも役名があるんだもん!


突っ込みどころ満載な内容!笑

空軍司令官が大統領の妻と浮気。しかも基地で!?
素敵すぎます。その根性。

浮気がばれた気がするとか
ばれたかもしれないという不安とか
そんな理由で戦争するのやめてー><

どこのクリ●ト●かと!

司令官と大統領婦人との浮気揉み消しのために呼ばれる将校。。
御愁傷様です。


そして大統領閣下!
気付いて!ワイフの浮気に気付いて!笑

司令と奥さんが仲良さげーに長電話して
泊まり掛けの食事会ですよ!
なに食っちゃってるんだよ!笑


あとそこの機長!!
キャバレーの女にミサイル撃たせちゃだめぇぇ!
一発だけでもダメだからぁぁぁ。笑


特に素晴らしかったのは小池栄子!

切符売り場のくだりから爆笑!
何故、体温計!?そして休憩!?

お婆ちゃんを心配そうに見つめる眼差しと
バンデラスを邪険に扱うときの睨みが利いた目!

空気に耐えきれず泣くところとか
泣きながら彼氏を殴るところとか
喧嘩のショットも、みちゃくそいかしてる!


もう、素晴らし過ぎて
どのシーンを思い出しても笑えてくるね。

     *

内容以外ではシーンの切り替えが秀逸。

映像等も駆使している割りに
舞台装置としては大掛かりではなくて
机や椅子をショット毎に出し入れするような形態。

1階5列目だったから、舞台変えは見えなかったけど
2・3階席は別の意味で楽しめそう!

最後はしっかり
明るく楽しいミュージカルのマクベスもやってくれるし
ロシアの巨人兵も最後の最後で登場!


そこ拾わなくて良いでしょ!
って言いたくなるようなところを持ってきてオチにする。

小手先ではなく、作り込まれた贅沢な笑い。


蜉蝣峠もそうだったけど
ああいう大きな舞台で、真剣に稽古を重ねて…
出てくるものが、この上なくお馬鹿!笑

それを見られるってほんと幸せだよね。
こういう芝居は高くても有意義だ!

     *

小劇場の骨太な心に訴える芝居が大好物だけど
たまには、大劇場で5感を刺激される芝居を見るのもねっ!


帰りは、この前紹介してもらった新宿の喫茶店でお喋り。

誘っていた友人が有給を却下されちゃったから
従姉妹のお姉様にお付き合い頂きました。

親戚同士だと普段は改めて会うことが無いから新鮮。笑
楽しい休日をありがとう!
二度目を見てきた!

で思った。一度で十分。笑

面白いんだよ!すごく面白いんだよ!
だけど、完成しているものって壊したくならない?

ばっちりわかりやすーい伏線が張ってあって
それを几帳面にこぼさず拾っていく。

そういうのを見てると
どこかでテンポが崩れたら。。と
つい期待したくなっちゃう。

コメディだから、タイミングをずらしたら
成立しなくなっちゃうんだけどね。笑

そういう意味で外れが無いから、一度で良いかなと。


二度見て発見したことは。。

電気屋の息子が2階でタバコ吸ってサボってる!
美月ちゃんは布団の中で生着替え!

ってことくらいかな。

スポットの当たっていない暗がりに
目を凝らす変態プレイ。笑


そして、初音映莉子ちゃんの半端ない湯気っぷりも健在!
ああいうフェミニンな格好の初音ちゃん、可愛い~。

だけど。。
サーセンと結婚するのは考え直して~><
悪いことは言わないから、やめておけ。笑

     *

終演後、時間がないところにお邪魔してすいませんm(u_u )m
梅田に張りきって行ってらっしゃい★


この日は、続いてお能の『船弁慶』も見る
という詰々なスケジュール。。笑

お能も感想を書けたらいいんだけど
まだそこまで見る側としてのスキルが達しないの。

     *

来年は、今までの様にただ感想を並べるのでなく
せめて人が読める程度の文が書けるようになりたいです。

暗中模索ちゅー。
http://www.tglobe.net/lineup/new_amenohi.html

わぉ!面白いじゃんっ!

出だしの、幕(膜?)に映像を写す演出。
あれ大劇場ならではって感じで好きなんだよね~。

映像との組み合わせって、中途半端だと本当に苛つくけど
始まり方もかなり良かった!古畑任三郎みたい!


そしてマッスー、サービス良すぎ!
でもって、美月ちゃん超可愛い!!

あの距離、マッスーのファンが卒倒しないか心配だわ。笑


初音ちゃんも相変わらずちょい役だけど台詞あるし
幽霊とか娼婦じゃなく可愛い目の役!!
(若干、幽霊的な要素は無きにしも非ずだけど。笑)

大きい舞台のときは大抵扱いがロクでもなかったから
それから比べるとずっと楽しいし明るいお話。当たりだね!笑


台本が既にコメディだから、話しとして楽しめる。

あんましぐちぐち考えさせるようなやつより
あぁいうストレートなのは、純粋に楽めて良いね!
演劇はやっぱり楽しめるものじゃなくちゃ★


コメディというだけあって、台詞回しとか動きとかは
結構コミカライズされてる。その辺はご愛嬌。笑

でも、テンポ良く進んでいくから
荒さは全然気にならない!さすがっ!


ジャニーズ?へへーん( ̄3 ̄)/~~
くらいにしか思ってなかったけど

細部に妙に拘らず、エンタテイメントだからという割切りが良い。
目標にしようとしているところが明確に見えてるから
文句無しに楽しませてくれる作品。

     *

後半のオチが完全に見えていたところは目をつむっときます。笑

トイレを。。っていうのは分かっちゃってていいオチだけど
パンツ一丁から仮装が想像出来ちゃったから、その後の展開が丸分かり。
もうちょっと練りが欲しかったなぁ。。笑

     *

初音ちゃんとは会えず仕舞い。
22日は後の予定が詰まってるから時間無いのに~><
学習院女子大学・舞台芸術部の公演。

全力で内輪なところへちょろっと行ってきました。笑
だって我らが中屋敷さんが演出ですよっ!

     *

見世物小屋の支配人・売春宿の女将・記者・修道女・役人。。

これらを、全員揃いの服でクロスオーバーしながら演じる。
小道具は照明のみ。

学女舞台芸術部チャレンジャー!!笑


ちなみに、物語自体はドイツのブレヒトという人によって
たぶんナチスあたりの時代に書かれたもの。

人や社会の愚かさを、皮肉を込めて
売春宿とその向かいの見世物小屋とに投影した作品。

     *

で、感想だが。。

うーん。ちょっと繊細すぎ?私としては物足りなかったかも。

「静と動」この違いをもっと鮮烈に欲しかったなぁ。
何となく全体的にキレが足りない感じ。

とはいえ、全てが中屋敷色に染まった作品なら他でも見られるわけだから
染まりきっていないというのもそれはそれでまた楽しみ方もあるよね。笑

ま、演じているのはプロどころか演劇専攻ですらなく
舞台芸術部の女の子たちだしな。笑

それから、女の子たちが揃えて
同じ台詞を言うというのはなかなか耳に心地よい。

あと、めがねの子が可愛かったYO♪


印象的だったのは、劇中にSEを用いていなかったこと。

見せることより表現力の限界に挑むことを選択したんだと
勝手に思ってたんだけど。。実際どうだったんだろ?
聞けば良かった。笑


相変わらず薄めの感想ですみませんね~。笑

     *

終演後、憧れの中屋敷さんと話せたー!!
嬉しー!やびゃぁぁ!!

『神は一週間で天地を創造され
   柿喰う客は一時間でそれを笑い飛ばす!』

こんなようなキャッチが、どこぞかの紹介に書かれてたが
まさしくその通り!(柿喰う客というのは、彼の劇団。)

一体、どんな手を使って神様を騙くらかして生まれてきたのか。。
その辺が謎です。笑
お疲れさま!特に桜井さん!
そして、予定を合わせてくれたゼンジ君も!

▼一日目
河口湖近くのコテージでBBQ!

河口湖の寒さなめちゃいけねーぜ!!みちゃくそ寒いYO><
BBQの撤収の早さといったら!笑

▼二日目
オルゴール館と、富士山五合目まで行ってきた!

$* メゾン・ド・16号 *-mt.fuji_091011
得体の知れない隣国、実体の見えない赤の国家。

やはり30年前の感覚で作られているのかなぁ。と。

ま、そんな壮大なものなんかなくて、とりあえずちょっと妖しげな
えっちぃ話を作るのに、中国を舞台にするのがちょうど良かった。
というだけかも知れないけど。笑


それはそれとして、初音さん。。

色気無いっす><
なんという健康的な娼婦!笑

あと、初音ちゃんじゃないけど舞踏会のモロ乳なー。なぜあそこで!?
どうしても目が行ってしまう。。

ちなみに、昨日は前に見たときより全体的にエロさ増量気味だった。笑
最初の頃は太腿ハァハァくらいの露出だったのに
昨日は娼婦が踊るところで、パンツ見えちゃってたからね~><

メイクもゴッテリだし衣装の配色も派手だし
とにかく視覚的要素が非常に強い作品だった。TV向きな感じだね。


まぁ、話としては
明後日の新聞とか影を切り抜くとか世界は修繕の効く時計とか
そもそもが、まじめに考えたら負けな様な作り。笑

大体、切られても切られても死なない役人がメインだからね。

しかも毎晩13歳の少女を抱きにくるとか。。
拒絶されないと高まらないとか。。
何ですかあのエロおやじ!!

甦ってまで女の子に悪戯ですか。。はぁ。。
最後のシーンも乳揉み過ぎだから!笑


ただ、「人形・少女・娼婦どれも同じこと」
「泣いても泣いても涙も出ない、出ない筈だよ支那人形」
という様なセリフが何度か出てきて、そこに作者が描こうとした
本当の部分があるのかもなぁ。と思った。

何かを強く訴えようというのではないが、無言の抵抗をね。



╋┓¨
公演期間ながーい。笑
4日の千秋楽一緒にいってくれる人募集中。

初日が4列目のセンターエリア下手通路脇
(最初の兄貴が登場するほぼ真横)
昨日が2列目のドセンター

昨日の方が面白かったなっ♪

     *

で、2回見た感想なんだが。。
私、白井晃さんの演出ってあんまり。。

いやいや、まずはパンフレットを買おう!
話はそれからだ!


作品自体が30年前のものであるのに加えて
舞台背景が更に50年前、昭和20年くらいの戦時下・上海。

みんなが戦争を忘れようとしている時代に
戦争の隅っこで起こったことをフィクションとして描いた。
そんな感じでしょうか。

そうやってみると、作者の思想がなかなか斜めで面白い。

とはいっても、あくまでも娼婦宿の話だから
政治的な思想とかそういうんじゃなく
それ故に、むしろ戦後のリベラルに偏った感じが
何とも言えないゾクゾク感を与えてくれる。

『もはや戦後ではない』
という世代の戦争に対する甘い認識
支那人に対する漠然とした不信感

そういう考えの足りない詰めの甘さ、誤った自由さが
こりゃ、太陽族だのタケノコ族だの生まれておかしくないなと。

そう思わせるのです。


あ、話としては意味わかんないし大して面白くないです。
演技を見るにしてもごってりメイクだし
視覚的な要素が強すぎてちょっとイマイチ。

ソプラノ独唱とサックスを聞きに行って下さい。笑

     *

終演後、結構待たされて初音ちゃん登場。

かわいいよー!!かわいいよ初音ちゃん!!

心臓がどっきんこどっきんこして
唇と口内が乾ききってしまうよ!
ろれつもロクに回らんのです。。

一口でつまめるお菓子のお土産を
ふぉーゆーしてしーゆーしてきました♪


何だか過去になく適当な感想になってしまった。。



╋┓¨
ま、俺クラスになると寝てても満点だよね~♪
なんて余裕ぱちこいてたら
1問落としてしまいパーフェクトならず。。><

が、無事取れました!
1ヶ月後には手元に免許証が届くはず★

あとは小型旅客安全講習を受けて特定操縦免許取って
えまちゅーの養成で1海特も取っちまえば、クビになっても
小規模な遊覧船だったら業務として乗れるぜ!

ま、その為に会社を休んで受けに行くと
冗談じゃなくなってしまうわけだが。。笑

しかし頑張れば(エンジンがないヨットなら。でも多分無理。笑)
ハネムーンで世界一蹴(≠一周。笑)クルーズだって出来ちゃう!

夢が膨らみますなぁ。笑

差し当たり、家族と親しい友人共なら乗せて海上に逃げられるから
某北の国からミサイルが飛んできても安心だねっ♪

その前にボート買わなきゃ。。><



╋┓¨