・大会名:ツール・ド・おきなわ女子国際レース
スタート直後、奥の上りでは飛び出す選手は無く一定ペースで登坂区間を終える。海岸線に入るとProject Kの堀選手が同チーム佐藤選手をアシストする為に集団を引き始め普久川ダム入口まで集団を一本引き。その他の選手はこれを静観し集団は崩れる事なく普久川ダムを登り始める。佐藤選手を先頭にのぼり区間に突入するが直ぐに金子選手がペースアップをはかる。集団は縦一列棒状になりこのペースアップにより9名にまで絞られた（金子、梶原、樫木、牧瀬、中井、米田、外人選手3名） 。先頭集団はその後勾配がきつくなる部分で登りを得意とする選手が代わる代わるアタックを繰り返し非常に苦しい展開になる。 COMまで残り1キロ地点の急勾配区間でのスピードアップに対応する事が出来ず先頭から遅れてしまう。その後先頭の状況はわからず被害を最小限にし一人でCOMを通過（先頭から約１分差）。 50㎞地点付近で松田選手（竹芝サイクルレーシング）が後方から合流その後追いついてきた松田選手とローテーションを繰り返し前方の選手を追うが松田選手が脱落、その後単独で先頭集団を追った。 80キロ地点付近（羽地ダム手前）で中井選手（鹿屋体育大学）に追いつきその後中井選手とローテーションして前を追いたいところだが上手く回らず中々ペースアップが出来ない状況。残り距離・・モトマーシャルより知らされたタイム差を考慮して積極的に前を引きペースアップをはかった。羽地ダムの登りは一定ペースでローテーションを繰り返しクリアし残り8㎞。残り5㎞地点でＭｅｉ Ｙｕ選手（台北）に追いつき3名でゴールを目指す。そのままゴールスプリントに突入して中井選手（７～9位集団）を刺せずゴール8位でレースを終えました。
今シーズンツールド沖縄女子国際100㎞レースにて全日程を無事終える事が出来ました。今シーズン目標としていた全レース（全日本選手権個人TT、全日本選手権 RR、アイアンマンジャパン北海道 年代別 優勝、ツールド沖縄女子国際RR）を走り切る事が出来ましたが、全てのレースで納得出来る結果が出たか？と問われると答えはNOでした。これを踏まえて来年度以降も今自分の克服すべき課題をクリアする事に焦点を置き、今出来る限りの努力をし続け来期に向けて準備をしていきたいと考えております。そして私の経験を若手世代ライダーにも伝えていけたらとも思っております。
最後にいつも励まし応援してくださいますファンの皆様、レディゴージャパンを支援下さいました協賛企業様、レース活動を理解協力してくださいました「恵友会グループ 介護老人福祉施設たんぽぽの丘」職員及びスタッフの皆様、本当に感謝しております。この場をお借りしまして感謝の気持ちを伝える事が出来たらと思っております。本当に1年間ありがとうございました。またこれから北海道は雪が降りスキーシーズンに入ります。クロスカントリースキーでも引き続き頑張りますので応援宜しくお願い致します。