先週、車を契約しました。

 

今私が主に乗っている車を

買ったのは10年と少し前。

9万キロ以上乗っているので、

次の車検の前には

買い換えたいと思っていました。

 

子どもたちが中学・高校になったので、

自転車であちこち行くため、

もしものときに自転車を積める

スライドドア、

大きすぎない、

という条件で探して

トヨタのシエンタになりました。

 

シエンタHPより写真お借りしました

 

同時期に、息子のボルダリングの

友だち家族が

同じくシエンタを契約していて

(色まで屋根の色が違うだけで同じ!)

もう1家族もシエンタを検討していて、

ということは、ほんとこの車っで

我々世代のニーズにぴったりの

コンセプトなんだなぁ!と

驚いたのでした。

 

シエンタのマーケティングの方々、

すごいな。

 

 

今回車を買って思ったのは、

車の歴史と家族の歴史です。

 

今は、トヨタのスペイドという、

もう終売してしまった車に

乗っているのですが、

車を買ったのは、

娘が5歳、息子が2歳のときでした。

 

5歳!?2歳!?

スペイドはそんなに子どもの成長と

共にあったのかと

驚いてしまいます。

 

チャイルドシートと

ジュニアシート、

後部座席には2つ乗せてたもんなぁ……。

 

わが家は新車で買って、

寿命まで乗り切る、という方針なので。

このシエンタをスペイドと同じ

10年乗ったとしたら……

子どもたちは25歳、22歳なのか!

もう大人ではなか!

 

ほんと、驚いてしまいます。

きっともう自転車は積まないし、

7人シートにして

お友だち家族と遠征に行くことも

ないでしょうね。

 

同じくシエンタを買った友人は、

それを見越して、3年で乗り換える

プランにしたと言っていました。

 

何というか……

具体的なモノを通して、

10年後の家族の姿を想像したとき、

ぎょっとします。

 

スペイドを乗った10年間は

ほんとあっという間だったので、

シエンタもそうなのでしょうね。

 

特に、子どもたちが巣立っていく時期、

という意味では

この10年よりも変化が大きいかもしれません。

 

子どもたちが小さい頃のように、

毎週末家族で

あちこちお出かけ、ということは

ないでしょうが、

シエンタを手放すときに、

この時期なりのいい思い出がたくさん

できているといいな。

 

というか、

意識的に作らないと、

10年なんてあっという間、

なのでしょうね。

 

急に暑くなって、

もう夏みたいですね。

 

昨日は、夫と

夏の旅行の計画を立てていました。

 

7月に、

Zoom取材を重ねている方に

マレーシアまで

私ひとりで会いに行くことを急に決め、

お友だちに手伝ってもらって

航空券取ったり宿をとったり

現地でどう過ごそうと考えたりしていたので。

 

私のなかではもう夏の旅行は

マレーシアで頭がいっぱいだったのですが。

 

そんな様子を見て夫が

「いいなーいいなー旅行行きたいなー」

と言い出しました。

 

いろいろ調整すれば、

マレーシアに家族旅行、というのも

なくはなかったのですが・・・

3月に台湾に行ったところだったし、

今回はなんとなくひとりで

行きたかったのです。

 

年1回のかげいろ旅行、

2024は3月に行ったからいいか

という気もしていたのですが、

まぁ去年は行かなかったしなぁ・・・。

 

高1,中1という

学校的にも落ち着いているタイミングだったので、

じゃあ帰省に絡めて

どっか軽く寄りますかー

という話になりました。

 

宇都宮ー兵庫間で

立ち寄れるところ・・・

 

子どもたちは

横浜とか喜びそう。

 

のんびりするなら熱海かな。

 

名古屋も食べ物

おいしそうだしね。

 

そんな話が出るなか、

「富士山って登れるかなぁ?」

と夫が言い出しました。

 

「いや、富士山登るためには

 何か月も前から

 低い山から徐々に練習していかないと

 ダメだから、それはムリだわ」

と正論を返すつまらない私。

 

猿:「いや・・・まぁ本気で登らんでも

 ええんやけど、途中までとかさ」

 

猫:「5合目までなら車で行けるよね」

 

猿:「いつも帰省するとき、

 息子も富士山見えたら何気に

 テンション上がってるし・・・」

 

猫:「その気持ちはよく分かる。

 富士山あたりにする?」

 

ということで、

私たちがいつもするのは

まずはるるぶを買いに行くこと。

 

 

富士山に登りたい人向けに

「るるぶ富士山」もあったけれど、

私たちは、富士山の麓で

遊びつくすことにしました。

 

ぺらぺらめくって

「おっ!」というのに出会えるのが

雑誌のいいところですよね。

 

インターネットだと

なかなかこうはいきません。

 

で、私たちが「おっ!」となったのは

このページ。

 

富士山の麓で

グランピング・・・

 

憧れる・・・

やってみたい・・・

 

でも今からじゃ

空いてないよね・・・

 

残り1ドーム空いてる・・・

 

高いけど・・・

高いけど・・・

もう子どもたちと旅行行けるのも

あと何回?

 

ということで、

予約しました。

 

台湾旅行、グランピング、

経費ではPC買ったし、HP作ってもらったし、

マレーシアにも行く。

 

そんなん赤字確定やけど、

覚悟を決めて

かげいろ貯金を食い潰そう!

 

もうタガが外れてしまった私は、

青木ヶ原樹海の洞窟探検ツアーも申し込み、

もう一泊も富士山が見える部屋を選び、

「軽く寄り道」

レベルではなくなってしまいました。

 

夫は、洞窟探検というワードに

大変テンションがあがり。

 

ヘルメットにカメラを固定して

ずっと撮影できるサービスがあるらしいよ、

と言うと、

「クレイジージャーニー」に出てくる

大ファンの探検家のようだと

またテンションがあがって、

そのオプションレンタルも

申し込むことにしました。

 

いいのか?

いいのだ!

 

私はレジャー費用担当として

働いているのだから。

 

この旅の前のワクワクも

旅行の醍醐味ですね。

 

夜、子どもたちに

旅行プランを伝えると

「おー」と好反応。

 

息子は洞窟探検と聞くと

「それって外岩?登れるの?」と

ロッククライミングと勘違い

している節がありましたが。

 

それはそれで楽しみにしているようです。

 

かげいろ、

頑張って働かないとです。

 

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ココロ ツムグ研究所かげいろは

栃木県宇都宮市で、

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私はクラウドファンディングを

プロデュースするチーム

スバキリ一味」に

ライターとして参加しているので、

クライアントを応援したくて、

これまで100件を超えるプロジェクトを

支援してきましたが。

 

先日、何の関係もない、

知り合いがやっているわけでもない

Makuakeの商品を、

「これはほしい!」と思って

応援購入しました。

 

それがこのプロジェクト。

 

 

終わって見れば

785万もの支援を集めた

ビッグプロジェクトでした。

 

あぁ支援される

プロダクトのプロジェクトって

こういうことなのね!と

身をもって実感したので

残しておこうと思います。

 

 

わが家は中1の息子が

ボルダリング歴7年目。

今は部活代わりといった感じで、

学校の帰りにホームジムに寄ったり、

夜にスクールに連れて行ったり

週末は他のジムへ行ったり、

大体週5くらい登っています。

 

オリンピック種目になったとはいえ、

サッカーや野球に比べると

まだまだ競技としては

マイナースポーツだと感じます。

 

そんなわが家なので・・・

私がたまたまMakuakeのサイトを見ていると

このプロジェクトを見つけたので、

思わず「こんなんあるよ!」と

息子に言うよねぇ。

 

息子もそんなにどんな商品か

分からない状態でも

「え、ボルダリングのおもちゃ? 

 トレーニングになるの?欲しい!」

と言うよねぇ。

 

息子は小さいころから

迷路やピタゴラ的なものが

大好きだったから

余計よねぇ。

 

行事の度に買ってきた

その類いのものたち↓

 

 

文章を読むと、

オリンピック選手も愛用しているとか

スポーツ科学の専門家が開発したとか、

おう、これは買う価値ありそうだ、と思う。

 

で、よくリターンを見たら、

1個1万円近くする!

高い・・・

超早割はすでに売り切れていて、

ちょっとだけ割引のものが

残っている状態でした。

 

でも、もう息子はその気になっていて。

私も自分から教えたものだから、

高いから買わない、というのも

なんだかなぁという気がする。

 

うーん、おもちゃ的なものに

1万円かぁ・・・と悩んでいたのですが、

「お、このセット割というので

 あと2人誰か買ってくれたら、

 9300円ほどで買えるじゃないか!」

と気づき。

 

仲のよい、ボルダリングスクールでの

ママ友に声を掛けてみましたが・・・

やっぱり値段がネック。

 

でも、私は諦めない。

10,000円と9,300円は

ずいぶん気分的に違う!

 

ボルダリング関係の人たちとも

つながっている

個人インスタに投稿すると・・・

一緒に買ってくれるという人が

2人すぐに現われた!

 

ひとりは、同じスクールに通う

年下の女の子のママ。

 

以前にインスタの広告で見かけて

気になっていたけれど、

高いし、Makuakeの買い方がよく分からないので

そのままになっていた、ということ。

 

私が代わりに買ってくれるなら・・・

と乗ってくれました。

 

もうひとりは、

息子が通うジムのオーナーさん。

お仕事柄でしょうか?

 

それで3つ割を購入したのですが・・・

 

コンセプトが強くて、

ターゲットにピンポイントでささると、

こうやって勝手に売れていくのだなぁ、と

我がことながら驚きました。

 

だって、2つ余計に

私が営業しているような

ものですもんね。

 

2カ月後、商品が届いて

ジムにお届けに行って

どんなものかオーナーさんと触っていると・・・

 

「なにそれー?」

「あーインスタで見たやつだ」

わらわらと人が集まってくる。

そう、ここには

ボルダリング好きしかいないから。

 

Makuakeのトップページの

広告も打っていたし、

インスタの広告も出していたようなので、

かなり広告戦略に力を入れての

700万超えなのでしょうね。

 

届いて3日、

この遊び方?トレーニングの仕方?が

息子はうまくつかめないようで、

家の床に転がっていますが・・・

 

おい、もっと触ってよ(笑)

 

どちらにしても、

クラウドファンディングに関わる身として、

いい経験になったプロジェクトでした。

 

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昨日は、友人であり、

仕事仲間でもあるあゆみちゃんと、

リュックやら、

トレッキングシューズやらを車に積んで、

足尾に向かいました。

 

最近は月1のおでかけも、

電車に乗って東京やら、

映画やら

岩盤浴やら・・・

そんなのばっかりだったので、

1年強ぶり?の

ゆる登山部復活!です。

 

のはずが・・・

軽く登山、のつもりだった山が、

急すぎたり、立ち入り禁止だったり、

ルートがよく分からなかったりして

 

足尾銅山見学に

予定変更になりました。

(諦めの早い私たち)

貸し切りトロッコを楽しむ

 

子どもたちが小学校から

足尾銅山には行っていましたが、

私は行くのははじめて。

 

2年前に佐渡金山に行ったとき、

生まれてこのかた「鉱山」というものについて

考えたことがなかったなぁと思ったのですが、

金山もあれば銅山もある、

ということを改めて思ったのも

昨日がはじめてだったかも。

 

人間って、世の中の事象の

一体何億万分の一のことしか

考えていないのでしょうね。

 

小学校の社会で習った

「足尾銅山鉱毒事件」の名前のインパクトがすごくて

恐ろしい山、というイメージだったのですが、

展示では公害のことは

ほとんど触れられておらず、

日本一の銅山の歴史的進化!が

テーマでした。

 

 

あれ?公害で閉山になった訳じゃ

なかったんだ?

とあゆみちゃんとふるーい記憶を

引っ張り出してしゃべっていましたが、

暮らしている栃木で起こったことを

知らなすぎるというのはよくないですね。

ちょっと改めて

本など読んでみようと思いました。

 

それにしても

足尾の町の閑散としていたこと!

すこし行った日光は

インバウンドでにぎやかなのに、

この寂れた感じ・・・

過疎化地域の難しさを

目の当たりにした感じでした。

 

 

あゆみちゃんとは、

仕事の話だけでなく、

子育てのこと、

将来のこと、

昔のこと・・・

同世代だからというのもあるかもですが、

ほんとたくさんのことをおしゃべりできます。

帰りに日光のカフェ カフェ・ザ・シーズンでお茶

 

同じ子持ちフリーランスという立場で

あれこれ話せるので

本当に貴重な存在です。

 

フリーランスって、

ある意味不安定な職業ですが、

自分で仕事量を調整して

好きなように組み立てられるので、

人生楽しく生きて行くには

最高の働き方だよね!と

あゆみちゃんと話していると思います。

 

昨日話していて、

おぉ!それを私の

生涯の仕事の目標にしよう!

と思うものが見つかりました。

 

今、書籍のライティングを

お手伝いをしている、

海外在住の方の話が最高に面白くて、

Zoomだけじゃなくて、

リアルに会いに行って話したいし、

現地の空気を感じたい!と思っているのですが。

 

以前航空会社で働いていたあゆみちゃんが、

飛行機のこととか、調べてあげるよ、

と、旅行慣れしていない私のために

「あゆみトラベル」と名乗って

いろいろ調べて教えてくれます。

 

これさー、

私が今後世界を拠点にする

女性たちの自叙伝のライティングのお仕事を

今後も受けることができたら、

アテンドをあゆみトラベルにお願いして、

仕事半分、遊び半分の旅行を

経費で一緒に行けたら最高じゃない?

という話になったのです。

 

実際に取材も兼ねているのだから、

れっきとした仕事です。

旅費を経費にできます。

 

いいねー!いいねー!と

私たちはすごく盛り上がりました。

 

 

「お金を稼ぐために仕事をする」

という考え方だったら、

Zoomですむ仕事を

わざわざ交通費をかけて

自分から現地に行く必要はないですよね。

 

でも、

「経験をするため」

「人生を豊かにするため」

に仕事をしているんだ、と思うようになってから、

何かのきっかけがあって、

そこに深入りしていったり、

そこから輪を広げていったり

そういうのって最高に楽しいじゃん!と

思うようになりました。

 

それこそ自営業の

特権かな、と思います。

 

 

前にあゆみちゃんと

取材旅行に行ったときは、

子どもの迎えがあって、

ほんと取材のみ、

温泉にも入らず、

お土産も買えずで帰ってきたので、

子どもが成長してきて、

少しずつ自由時間が増えてきたら、

私たちの行動範囲も

広がるのだろうと思います。

 

そんなおばさん旅行、

楽しすぎますね!

 

楽しみながら仕事をする生活、

貪欲に追求していきたいなと

目標ができました。

 

今日も、お話を聞くのが

楽しみで仕方ない取材が2本。

 

役得だなぁと思います。

 

楽しんでいこ。

 

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昨日は、私が大学を卒業して

新卒で7年間働いていた会社の

同期会を開催してくれるというので、

お昼から東京に行っていました。

 

せっかくなのでどこか・・・

と思っていたところ、

数日前にチラシを見かけ、

上野の東京都美術館で開催されている

『デ・キリコ展』を見に行くことに。

 

キリコと言うと、

ダリやマグリットのような

シュルレアリスムの画家?

というイメージくらいしかありませんでしたが、

じっくり回顧展を見ると

やはり印象が変わりますね。

 

90歳まで生きたダリの作品は

時代によって

同一人物の作品?と

思うほど変わっていて。

 

絵を眺めているだけでも面白いのですが、

時代背景や影響された

画家、哲学者などの話も併せて見ると

キリコの生き方のようなものが見えてきて

とても興味深かったです。

 

今回は、会場自体に

キリコっぽい直線やアーチが

施されていたのもあるし、

オーディオガイドで

解説だけでなく音楽なども

耳にしながら見て回ったので、

ふしーぎな感覚が残りました。

 

オーディオガイドの最初に

ムロツヨシさんのいい声で

「謎以外、何を愛せよう」

というキリコが傾倒していたという

ニーチェの言葉から始まるのだから

余計ですね。

 

「形而上絵画」と呼ばれる、

「目に見えるものを超えた絵画」の

空気感がやっぱり印象的でした。

 

でもキリコは

実は30歳になるまでには

その形而上絵画的な手法は極めていて、

そこから、古典の描写の仕方に

回帰していったんですよね。

 

90歳で亡くなるまで、

彫刻をやってみたり、

舞台衣装や舞台セットを

作ってみたり、

自分の過去の作風を組み合わせて

また新しい作風になっていったり・・・

この変遷がとても面白い。

 

世間から絶賛され、

シュルレアリスム一派には

先駆者として崇められ、

作品が売れに売れていたにもかかわらず、

それを捨てて、画家としてもっと成長するために

「いかに描くか」を探求する・・・

かっこよかったですねぇ!

 

見終わった後に、

まだ集合時間まで時間があったので、

一人で飲みながら、解説本を読む時間も

また楽しかったです。

 

 

そして、夜は日本橋で同期会。

11人の同期が集まりました。

 

新人研修の頃以来の人たちもいたので・・・
え?23年ぶり?

 

私たちが入社した年に

生まれた子たちが

今年入社してきたので、

時の流れに驚くばかりですね。

 

今はどこで何をしている、

の自己紹介から始まり、

研修時代の昔話や

どんな仕事をしてきた、

の話もとても楽しかった。

 

私は7年で結婚して引っ越すので

辞めてしまいましたが。

およそ四半世紀

勤め続けている子たちを見ると、

同じ会社でキャリアを積み上げていくのも

すごく尊いことだなぁと感じました。

 

特に、食品メーカーという仕事柄、

「あのファンが多い商品は、

 あなたが開発してたものだったのね!」

的なことも聞けて

なんだか嬉しかったなぁ。

 

大きな看板を背負って仕事をするというのも

やっぱりかっこよいですね。

 

 

私たちが新卒入社した頃は、

同じ寮から2カ月ほど研修として

工場の現場に通い、

秋の原料の収穫時期には

研修という名目で

北海道まで実労働力として派遣され。

 

今思うとじっくり、ゆっくり

育ててもらえていた

時代だったんですよね。

 

今の時代は

あの頃みたいにゆっくりは

研修なんてしてもらえないんだろうな。

 

学生気分が抜けきらないまま、

みんなで過ごした1年目は

私のこれまでの人生を振り返っても

かなり楽しい期間だったなと思います。

 

 

会社を辞めて、

子育てをしながら

自分で仕事を始めて、

好きなことを仕事として続けられている

今の生活を結構気に入っていますが。

 

7年勤めた会社員の

経験があるからこそだなぁと

思うことも多々あります。

 

40代後半になり、

同期のみんなも

仕事一色にならない生き方を

再考する頃のようです。

 

キリコが、

「何を描くか」から「いかに描くか」へ

変わっていったように、

働き方も、

「何をするか」よりも「いかに取り組むか」

なのかなぁと思ったりもしました。

 

会社員だとかフリーランスだとか

その形態じゃなくて、

そこでどういう風に仕事に取り組んでいくか・・・

そこに意識的でありたいなと

思ったのでした。

 

徒然なるままに書いていたら

長くなっちゃった。

 

要するに、いろいろ考える、

楽しい一日でした。

 

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