01月20日鑑賞 (映画館) 03


監督:園子温
出演:染谷将太、二階堂ふみ

『恋の罪』などの鬼才園子温が監督を務め、古谷実原作の人気漫画を映画化した衝撃作。
ごく平凡な15歳の少年と少女の運命が、ある事件をきっかけに激変する過程を園監督ならではの手法で描き出す。


1月20日の昼間に川崎のチネチッタで観ました

ヒミズはホントに原作の大ファンで、映画化のニュースを見た時から観に行くって決めてました

楽しみにしてたんですけど、僕はそうでもなかったです

ちょっとコピペ


静かな日常の中に潜む狂気をもっと表現して欲しかった。
暴力シーンとか発狂シーンが多すぎて疲れた。


これホントに同感です

僕はヒミズはあの"静"の感じが好きだったんですよ

けどこの映画は全体的に暴力的過ぎて、ヒミズのあの良さが消されてる感じがします

キャストについて

原作との大幅な変更点は夜野ですよね

原作では住田の同級生だったんですけど、映画ではホームレスのおっさん

僕的にはこれ意外と違和感なくて、アリだなって思いました

まぁ、キャストは間違いないですね

染谷くん演じる住田のあの死んだ目が好き

二階堂ふみが宮崎あおいに似すぎ

そして二階堂ふみのあの谷間

あれは目行っちゃうに決まってますよね

何ですかあれ

あとは窪塚

窪塚かっこよすぎましたよね

窪塚らしい役というか窪塚だなぁっていう感じが半端なくて、感動しました

あと、これはタマフルでライムスター宇多丸が言ってたんでけど、住田の親父

あれは確かに過剰だと思います

住田の担任は面白かったなぁ

ちょっと笑いました

あと、ボート屋の気持ち悪い客が印象的でした、あの匂い嗅ぐところ

そしてこれ一番言いたいのが茶沢さんの家庭環境

茶沢さんの家庭、ああする必要があったのかってのが疑問です

茶沢さんがああだと普通なやつ一人もいなくなるじゃないですか

茶沢さんが普通だからこそ住田の普通じゃない感がわかるんじゃないかなぁというか

う~ん…と思いました

あと、震災絡めるのもなんだかなぁって感じです

ちょっと慌てて付け加えた感が…

やっぱりこれ原作が良いだけに比べたくなるし、なんか言いたくなるんですよね

星は3つ

ボート屋のロケーションは確かにすげぇと思いました