3月23日鑑賞 (レンタル) 36


監督:マーク・ロッコ
出演:クリスチャン・スレーター、ケヴィン・ベーコン、ゲイリー・オールドマン

実話をもとにして作られた、1人の囚人とその弁護士の友情を描いた人間ドラマ。


19日にTSUTAYAでレンタルして、23日に観ました

この映画は前々からチェックしてたんですけど、やっと観れました

う~ん、先ずキャストについて触れます

クリスチャン・スレーターは初めて見る俳優だと思ったら、『その男は、静かな隣人』の人でした

言われてみれば「あぁ~」って感じです

若手の弁護士役ということで、なかなか良かったですよ

ケヴィン・ベーコンは素晴らしかったですね

ビックリするくらい良い演技してました

半端ない役者魂です

で、ケヴィン・ベーコンって『スリーパーズ』で物凄い嫌な看守役をやってましたよね

だからケヴィン・ベーコンといえば嫌な看守ってイメージだったのに、可哀想な囚人ってイメージにもなってしまいました…

しかも『スリーパーズ』で看守役をやったのは、この映画の翌年なんですよね

凄いオファーしますよね

でも囚人役をやったことによって、囚人側から見る看守ってのがわかったから、良かったんですよねきっと

ゲイリー・オールドマンにはこれまたビックリしました

観終わった後に「あれ?そういえばこの映画ゲイリー・オールドマン出てるんじゃなかった?」と思って、DVD特典を見たらビックリしました

ホント幅広いですね

あんな役からあんな役まで、ホントよくやりますよ

とにかくこの映画のケヴィン・ベーコンとゲイリー・オールドマンには驚かされました

半端なかったです

で、内容の方なんですが、これまた何とも言えないというか

実話を基にして作った映画なんですけど、ホントに悲しい話ですよ

刑務所物は結構観てきましたけど、結構強烈です

残虐シーンよりもケヴィン・ベーコンの演技で怖さを感じました

まぁ、とにかく観てくださいって感じです

けど、ずっと孤独で友達が欲しいっていうのは僕的になんかありきたりな印象を受けました

いや、物凄く良かったですけどね

まぁ、こんな映画観たくないって人はせめて「アルカトラズ島」とか「アルカトラズ連邦刑務所」で検索して、あの刑務所について調べてみて下さいって言いたくなるような映画です

星は迷うけど、とりあえず4.5で