今日は 私の胸にあったしこりのことについて
最初から書いてみようと思います。 

全く関係がないかもしれないのですが
昔の事から書きます。

興味のない方はスルーして下さい。



実は私の右胸には28年ぐらい前から
しこりがありました。

長男の授乳期に出来たものです。

産後の検診( 2ヶ月か3ヶ月)の時に 
先生に診てもらったら
「 形からして 癌とかではないと思うけれど
念の為、外科で診てもらって下さい。」
と その産婦人科のすぐ側にある外科を紹介
され その後すぐに受診しました。


麻酔もなしに 胸に注射器がさされ
吸い取られた液体の色は白色だったのを
はっきり覚えています。




数日後に結果を聞きに行きましたが
「 母乳でした。心配いりません。」
と 言われました。


言葉ははっきりと覚えていないのですが
「そのまま放っておいて問題はありません 」
みたいな事を言われたと思います。



まさか28年後に そのしこりが癌になる
なんて 思ってもいませんでした。


当時は今ほど乳癌がテレビや雑誌で
取り上げられていませんでした。



ごくたまにですが、セルフチェックする時も
これは ずうっとあるものだから〜
って感じで そこは外してチェックしていまし
た。


そのまま放置する事に
なんの不安も感じでいませんでした。



そして、28年近く経った今年の3月1日に
初めての検診(人間ドック)を受けました。


マンモグラフィーとエコーはオプションで
事前に 自分で選択をして申し込みだったので
私は どちらか一つを受ければ大丈夫だと
思い、マンモだけを申し込みしていました。



人間ドックの最後に 先生の問診と触診が
あったのですが、右胸のしこりで先生の手が
止まったので 28年前からある事、外科を
受診した事を話しました。


ところが、
「 念の為に、エコーも受けてみませんか?」
と、言われ 本当は当日のオプション追加は
出来ないのに  特別にエコーを追加で受ける
ことになったのです。


この時、私は心のなかで
「 だから、母乳の塊だって〜!! もしかして
私の記憶違いだと思われててる!?」
なんて、呑気に思っていました‥。


結果が送られてくる二週間後まで 
私は当日に指摘された 骨量の事しか
全く心配していませんでした。


が、結果は‥

マンモは「A」の異常なしでしたが
エコーは 「E」の精密検査になっていました。



そして A病院一般外科(乳腺外科)への
紹介状と一緒に
「 こちらの紹介状をお持ちになって
早急に受診して下さい 」と書かれた手紙が
入っていました。


病院は 事前の申し込み時にあるアンケートの
中に もし紹介状が必要な結果が出た時に
紹介状を書いて欲しい病院を書く欄があり
そこに私が記入した病院です。


自宅から近く 主人の両親と主人も入院経験が
あるので 当たり前の様に うちの家族に何か
あったらこの病院と思っていました。


さすがに、E判定の精密検査を見て
ちょっとドキ!っとしました。
が、28年の間に母乳が石灰化しちゃって
わからなくなっているのかな?
と言う甘い素人考えも 浮かびました。


長くなるので A病院受診からの事は
また 改めて書きたいと思います。