◆チベット僧、阪神大震災供養 |  ヌーhiron

◆チベット僧、阪神大震災供養

阪神大震災:供養と幸せの砂曼陀羅…チベット僧侶が制作

毎日JP http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110116k0000e040007000c.html

 ヌーhiron
17日で十七回忌を迎える阪神大震災(95年)の犠牲者の法要のため、神戸市須磨区の真言宗寺院「須磨寺」(小池弘三貫主)で、ネパールのチベット仏教僧院ペマ・ツァール・サキャの僧侶6人が砂曼陀羅まんだらの制作を進めている


曼陀羅の構図は供養や祈願など目的ごとに異なり、十七回忌では日本に伝わっていない後期密教の仏「バジュラ・キラヤ」が中心となる。人々を悪いものから守る仏とされ、同僧院のレクシュー・チャーターさん(22)は十七回忌法要は犠牲者の供養だけでなく、生きている人を自然災害から守り、幸せにするものと説明する。


最初の追悼・復興祈願法要は17日午前5時半から、同ホールで。22日まで1日3回営まれる。【石川勝義】



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須磨寺HPより http://www.sumadera.or.jp/

今年は、阪神淡路大震災から十七回忌の年に当たります。
須磨寺では、ムスタンよりチベット仏教の僧侶を招いて、砂曼荼羅法要を執り行います。
本坊宝物館ホールに於いて、1月17日から21日までご参拝頂けます。
製作期間中の見学、また、最終日(22日)の破壇の法要もご参加頂けます。
ご献灯(200円)頂いた方には、砂曼荼羅の絵葉書を差し上げます。

※ 事故防止のため、館内での撮影はご遠慮下さい。

 hiron-ヤンジンさん また、1月18日午後2時には、青葉殿一階講堂に於いて、バイマーヤンジンさんの特別講演が行われます。こちらは、予約が必要となりますので、本坊寺務所までお問い合わせ下さい。
先着400名に、整理券をお渡し致します。整理券をお持ちで無い方は、ご入場出来ませんのでお気をつけ下さい。


震災でお亡くなりになられた方々のご供養と、更なる復興への誓いを込めて、

至心にお祈り致します。是非ご参拝下さい。


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ムスタンは

ネパールの最奥地、チベットと国境を接するネパール領。
言語はチベット語。宗教はチベット仏教。


10年もっと前、世界ウルルン滞在記で「ムスタン王城にホームステイ」を見た。


お妃さまはチベットからお腰入れされたチベット人貴族で
王さまは、穏やかで気さくなお人柄のお爺さんだった。
国民たちの信頼が厚く、ささやかな揉め事から、夫婦喧嘩の仲裁までされていた。


王さまが話されていた。
「私は喧嘩が嫌いです。それは国家についても同じ。
国が武力を持つと周りの国はそれを脅威に思って皆武器を持つ。
だから私は持たないのです。」


今日しらべたら、2008年、ネパール政府の藩王制廃止により
王さまは退位。「ムスタン王国」は終焉したそうだ。


でもチベット仏教は健在!


わざわざ、ムスタンから お坊さまたちが、神戸まで来てくださり、
犠牲者の供養や、生きている人を自然災害から守り、幸せにする法要を行われる。



何度も須磨寺に行かれている、ネコ電気猫さんが
ブログで詳しく報告をされていますので、こちらもどうぞ。


▼1/13 砂曼荼羅 破檀法要@須磨寺
http://blogs.yahoo.co.jp/electric_cat2003/61495416.html


▼1/15 砂曼荼羅法要 ネパールのチベット僧院
http://blogs.yahoo.co.jp/electric_cat2003/61500565.html


▼1/17 砂曼荼羅 追悼・復興祈願法要@須磨寺

http://blogs.yahoo.co.jp/electric_cat2003/61507227.html