「レ・ミゼラブル」本公演がお休みの今日、東日本大震災チャリティー・コンサートが帝国劇場で行われました。
頑張れ東北!! きっと夢見た明日が来る
開演50分前に劇場に着いたら、もう沢山のお客様がロビーいっぱい!
いつもパンフレットを売っているところで今日のために作ったというTシャツを販売していて、二階まで長蛇の列でした。
2階にはオークションの出品のものが飾られ、入札の用紙が置いてありました。
第1部 レ・ミゼラブル・イン・コンサート
・囚人たち
・司教
・バルジャンの独白
・一日の終わりに
・夢やぶれて
・フー・アム・アイ
・対決
・宿屋の主人の歌
・ベガー
・スターズ
・ABCカフェ
・民衆の歌
・プリュメ街
・心は愛に溢れて
・ワン・デイ・モア
・オン・マイ・オウン
・共に飲もう
・彼を帰して
・下水道
・自殺
・カフェ・ソング
・結婚式
・エピローグ
最近発売されたロンドンオリジナルバージョン25周年記念コンサートのように、衣装をつけてストーリーにそってのコンサート形式。
「司教」はひさしぶりの林アキラさんが歌いました。
「バルジャンの独白」は吉原さんが熱唱!
「夢やぶれて」は岩崎宏美さん、知念さん、和音さん。
「フー・アム・アイ」は別所さん、「対決」は岡ジャベールと。
「宿屋の主人の歌」は三波さんが、「スターズ」は今さんとKENTAROさんがうたいました。
「プリュメ街」「心は愛に溢れて」は原田くん、育三郎くん、野島さん、エミリさん、稲田さん。平田さん。
「オン・マイ・オウン」はジェニファーさん。
そして「彼を帰して」は山口祐一郎さんが歌いあげてくれました。
「下水道」は駒田さんが「自殺」は石川禅さんが熱唱!
「カフェ・ソング」は3人のマリウスで。
やっぱり「彼を帰して」は山口さんの歌が一番好きです。
もう聞く機会がない・・・と思っていた禅さんの「自殺」を聞くことができてうれしかったです。
エピローグのあと、鹿賀丈史さんが登場し、今井さん、別所さん、山口さんと4人で歌った「彼を帰して」はなんか、もう素晴らしかったというか・・・胸がいっぱいになりました。
そして初演のメンバーらが登場し、「ワン・デイ・モア」を。
なんと、野口五郎さん、斉藤由貴さんも登場!(24年ぶり)
鳳蘭さん、村井国夫さん、斉藤晴彦さん、島田歌穂さん、岩崎宏美さん、そして岡幸二郎さんという豪華で懐かしいメンバーでの「ワン・デイ・モア」に現役のメンバーも加わった大合唱には感動しました!
第2部 チャリティー・イベント
トークショー
チャリティー・オークション
「民衆の歌」合唱
トークショーは駒田さん、森公美子さん、岡さんの3人の司会で始まり、SPキャストの方、現プリンシバルの方にいろいろお話を伺いました。
野口五郎さんの参加に森公美子さんが感激していらっしゃいました。
神田沙也加さん、笹本玲奈さんもここから参加。
オークションは
キャスト全員のサイン入りパンフ、別所さんのオリジナルの扇子、劇中で使った黄色い許可書とABCカフェのちらし、岡さんが毛筆で書いた「民衆の歌」の書、森クミさんのエルメスのバッグ、ガブローシュサイン入りのエコバッグ、25周年記念のブルーレイ&パンフ。
キャスト全員のサイン入りパンフには15万の値が付きました。
そして最後スペシャル企画として、ラストにキャスト全員で歌う「民衆の歌」の時、舞台の真ん中で一緒に歌うという権利(?)のオークションが挙手で行われ、サイン入りパンフを入札された方が20万でこれまた入札されました~~!
もう100回以上「レ・ミゼラブル」を見ているとおっしゃっていらした女性の方は森クミさんに「誰か隣に来てほしいとかありますか?」と聞かれ即「山口祐一郎さん!」と。
本当に山口さんだ大好きな方ってかんじでした(^^)
みなさん、大震災が起き、公演の続行を悩んだり、なんとか自分にできることはないか考えた・・というお話をされていました。
今日の収益は義援金として日本赤十字を通じて被災地に届けられるそうです。
みなさん、本当はお休みの日にご苦労様でした。
いい、聞きごたえあるコンサートだったし、とてもいい3時間でした。
マイクなしで大声で感謝の言葉を叫んだ(^^ゞ山口祐一郎さん、喉は大丈夫でしょうか?
スーツ姿の祐一郎さんはやっぱり、素敵でした(^^)v