徳川家康 天下統一の鍵を握るお城
彦根城は、家康が豊臣家と戦うために作ったお城
夢京橋キャッスルロードや四番町スクエア観光を計画されている方は、京橋口駐車場に駐車されることをお奨めします
美味しい近江牛関連の食事場所にも近い
バームクーヘンで有名なたねやさんも近い
京橋口駐車場からお城へのの入口
東に山、西に琵琶湖
敵が攻めにくい場所に城は作られている。
屋形船に乗って彦根城のお堀巡りができる。
桜の季節は晴れやかな景色が楽しめる場所です
佐和口多聞櫓(重文)
佐和口は南の京橋口、西の船町口、北の長橋口とともに中濠に開く4つの門の1つ。
表門に通じる入口として、大手の京橋口とともに彦根城の重要な城門の1つでした。
表門橋
ここから観光登城です
人力車は基本的コースもあるが、時間内であればお好きなところに行ってくれる。
60分1万円
彦根城は、天守と附櫓(ツケヤグラ)及び多聞櫓(タモンヤグラ)【国宝】
や安土桃山時代から江戸時代の櫓・門など5棟が現存している。
現存12天守城です。
多くの大老を輩出した譜代大名である井伊氏14代の居城です。
織田信長時代を生きた井伊家の当主直虎は、のちの「徳川四天王」井伊直政を養育。この直政が強くて賢かった。
その子、井伊直継・直孝によって「彦根城」は建設された。
この階段には、恐ろしい秘密が隠されている。
それは、間隔の違う階段となっているのです。
敵が足元に気を取られていると、上から攻撃される。
排水を考慮して山側に傾斜している。
最初は楽な階段。
調子こいて登っていくと、だんだん急になっている。
あーしんどと一息ついた時、上から攻撃される。
ここに到着した敵は、窓から橋から左の石垣上から狙い撃ちされる
彦根城の見所のひとつが彦根城の守備の要、天秤櫓です。
天秤櫓(テンビンヤグラ)(重文)
左右両端が二階建てになっている。
その姿が天秤に見えることから、天秤櫓と呼ばれている。
橋の上部に見える窓。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ のような構造をしている。
鉄砲で撃てる範囲が広くなる構造なのです。
廊下橋(落とし橋)
敵が攻めてくると、橋を落すことで守備の時間を稼ぐような仕組みになっていた
ここら辺は、桜の季節が綺麗なんです
鏡石(入口の正面にある)
城主の権威を見せつけるための巨石
天然の岩を使っている。 -----------
太鼓門櫓(重文)
彦根城の天守を目前にした本丸最後の門です。
天守閣(国宝)
三層三階の天守がそびえている
姫路城・松本城・犬山城・松江城とともに、国宝5城の一つである。
一刻も早く作るために、大津城にあった天守を移している。
当時としては3年という異例の速さで作り上げた。プラス一番信頼のおける井伊氏を抜擢した。徳川家康が、豊臣を攻め滅ぼすにあたり、彦根を最重要拠点と考えていたと思われる。
城を大きく美しく(立派に)見せるために、破風(3種類)の数が多い。
姫路城;6階 破風の数15
彦根城;3階 破風の数18
高欄人が出ることはできない
華頭窓
西の丸三重櫓(重文)
東側一帯に桜が植えられており、お花見スポットだ
井伊大老歌碑
直弼の死から100年後の1960年「大老開国100年祭」に先がけ市内の有志29人により建立。
ここから玄宮園に向かう。
桜もいいね
お城には、桜が似合います。
でも滋賀の夜桜は寒いので、お奨めしません
開国記念館 彦根城の佐和口多聞櫓を再現したものです。
私の実家は、彦根藩です。
そして、名字とは違う大森というお墓がある。
彦根藩、最上藩、大森藩(廃藩)がキーワードで、どうやら私の先祖は大森藩と関連があるらしい。歴史は面白い。
城の周りも楽しい
夢京橋キャッスルロード(リンク);レトロな気分を満喫。
玄宮園 (リンク);日本庭園が楽しめる。
たねや(リンク) ;バームクーヘンが買える。
これらすべてが一級品です。
2009 滋賀県彦根市金亀町1-1