紅葉の季節最高
桜の季節も楽しい
とにかく、見るところがたくさんあって1日楽しめる。
南禅寺 (ナンゼンジ) !日本庭園
宗派;臨済宗南禅寺派
寺格;大本山
京都五山および鎌倉五山の別格上位
本尊;釈迦如来
創建;1291年
開山;無関普門(大明国師)
開基;亀山法皇
日本最初の勅願禅寺=時の天皇・上皇の発願により、
創建された祈願寺。
日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつ。
中門
最高格式の5本線がある筋塀です。
禅師は、
「我々の生きた肉体の中に真の仏があり、それは目で見、耳で聞き、口で語るといかたちで、常に我々のからだを出たり入ったりしている。それをはっきり自覚せよ。」
と強調している。
自己のうちにある仏心を呼び起こせということです
蹴上駅桜コース(リンク)お奨めです
蹴上駅紅葉コース(リンク)お奨めで
近くに有名寺院が多く、観光客がバラケルのでシーズンど真ん中でも意外に楽です。
蹴上駅⇒南禅寺
紅葉も桜も目いっぱい楽しめるコースです
三門 (三解脱門:空、無想、無願)
別名「天下竜門」
日本三大門の一つ。
京都・南禅寺(臨済宗)
京都・知恩院(浄土宗)
山梨・久遠寺(日蓮宗)
歌舞伎で石川五右衛門が満開の桜を眺め「絶景かな、絶景かな」と見得を切る場面として有名。
登ってみませんか
京都市街が一望できますよ
風情たっぷりの景色があちらでも、こちらでも
燃える赤の景色です
燃え盛る三門
緑、赤、黄色がうまくミックスした情緒ある景色が広がる
緑、赤、黄色 スッキリとした美しさに心もスッキリ
法堂 1909年再建
南禅寺の中心となる建物です。
天井の龍 今尾 景年作
日本の明治から大正にかけて活躍した四条派の日本画家。
こんなきれいな黄金色はなかなか見られない
大玄関
特別な行事の時にのみ使用される。
なんだこの空間はこの世のものとは思えない
方丈庭園「虎の子渡しの庭」
小堀遠州作と伝えられ、江戸時代初期の代表的枯山水庭園です。
巨大な石を横に寝かして配置する手法は、俗に「虎の子渡し」の庭と呼ばれている。
小方丈庭園「如心庭」
「心」字形に庭石を配した枯山水の石庭 解脱した心の庭
その名のごとく、「心」字形に庭石を配した枯山水の石庭で、
落ち着いた雰囲気の禅庭園となっています。
「六道庭」
六道庭は、六道輪廻の戒めの庭です。
※六道輪廻とは、天上・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄の六つの世界を我々は生まれ変わり続けるという仏教の世界観のことです。
大硯石
龍吟庭
先に見えているのは茶室「不識庵」。
不識庵の由来
達磨大師が梁の武帝と対面した時、「私の前にいるのは誰か」と問われたところ、自分を説明しようとしても言葉では真の自分を表現できないということから「不識」と答えたとか。
還源庭
蔵と方丈と書院に囲まれ苔が主体のお庭。
苔庭の奥にある山形の石が遠山石。
紅葉の季節は、永観堂に行くべし、絶対に行くべし
龍渕閣
暁天座禅会や南禅寺文化講座などの行事を行う施設。
さあ、哲学の道を散歩しながら、銀閣寺に向かいます。
湯豆腐は南禅寺周辺参道の精進料理が起源とされている。
湯豆腐は、高いので家で食べることにしました
2016.11 京都府京都市左京区南禅寺福地町