ローズちゃん頑張りました | シェルティーステラとミコアとレイナのブログ

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長女ステラは2013年3月に次女ミコアは2015年12月に虹の橋へ
現在は2016年に迎えた三女レイナのブログです

ローズちゃん元気を取り戻し

やっと安心してブログが書けます\(^_^)/


文章ばかりがダラダラと続きますこと お許し下さいませおじぎ


実はセカンドオピニオンをずっと考えていました


近所の先生を信用していないわけではないのですが

もうちょっと踏み込んでローズちゃんの体調を良くしてあげたい

里親様にもう少しきちんと治療方針をお示しできたら。。。


そんな風に思いつつもなかなか決心することが出来ませんでした


今回ローズちゃんが出戻ったのをきっかけに

やはりもう一度きちんとした診断をして頂こうと

12月7日に病院へ行きました


その病院はステラが若い頃に診て頂いた先生が開業された病院で

シェルティのブリーダーさんが一番信頼している先生とお勧め下さいました


咳については、フィラリアによるものと断定するのはどうなんだろう?

循環器の専門医を紹介するので、もう一度よく調べてもらった方がいいのでは?とのこと


カイカイについては、皮膚科専門の先生に診て頂きましたが

原因がフィラリアだけとは思えない


ステロイドを飲み続けた直後だとすべて隠してしまうので正直診断は難しい


原因を追究するなら、一つ一つ潰していかなければ分からない

なので時間がかかりますとのこと


膿皮症は間違いないので、マラセブシャンプーするのと

他に出来ることは消毒液でカサブタになっている所を拭いてあげること


消毒液を処方して頂きました


それと関節炎がかなり酷いとのこと

右ひじが一番酷い 手を曲げることが出来なくて

足裏をきちんとつくことが出来なくて内股になってしまっている


それで足裏にパッド以外のマメのような硬い物が出来てしまって

それを気にしてよく手を舐めているのかもしれない


関節にサポーターをしてあげると少し楽になりますよとのことでした


循環器の先生に直接お電話をして紹介して下さったので

翌日予約をすることが出来ました


12月13日、循環器専門医の先生の予約日

簡単な診察と諸々の事情をご説明した後

病院へお預けして心臓の詳しい検査をして頂きました


その病院が↓ココです

この後ローズちゃんは病院に預けられました


先生は通常の手術が入っていてご説明は夕方に・・・とのお話しでしたが

途中連絡があり、緊急の手術も入ってしまったので外来は18時半以降となりました


お忙しい先生なのに、とってもご丁寧な対応をして下さいました


レントゲンから心肥大マイナス 肺血管陰影正常でした

ローズちゃん心肥大は無かったんですバンザイ


エコー検査にてフィラリア虫体1~2匹程度が肺動脈に存在するのが見られ

軽度フィラリア症


私も見せて頂きましたが、二つの短い筋のような物=フィラリア虫体が見えました


よって、咳の原因はフィラリアではない可能性が高い


気管、気管支等の上部気道炎による咳と考えられるとのこと

先生が気管を触るとローズちゃんいつもの咳をして

「咳の出るポイントに反応しますね」と仰っていました


フィラリア治療については、ミルベマイシンの年間投与はもちろん

ボルバキア菌を退治する治療の説明をして頂きました


この病院へ来る前に偶然ですがシェルレス代表さんから

新しいフィラリア治療のボルバキア菌退治についてのお話がありました


それでネットでも調べていたので先生のお話しも分かり易かったです


うまく説明できるほど私も理解出来てはいないのですが

フィラリアに寄生しているボルバキア菌を退治すると

フィラリア自体は大した悪さができなくなって

その寿命もとても短くなるのだそうです


ここ数年で臨床が始まっているのだそうです


ボルバキア菌を退治するお薬がドキシサイクリンという抗生剤です

ローズちゃんの場合は、このお薬を1日2回、2ヵ月間飲み続け

それで終了だそうです


ネットで検索すると、この治療を行っているワンコさんのことが詳しく載っています

興味のある方は調べてみて下さいね


お薬があわないと吐き気や下痢の心配があるとのことなので

今回は2週間分を処方して頂きました


咳のお薬は鎮咳薬とのことでしたが、上記の抗生剤によって

咳の改善も見られるかもしれないとのことでした


肝臓や腎臓にステロイドの影響がないかどうか血液検査をしましたが

今回もオールAのローズちゃん、何も影響はありませんでした

本当に丈夫なコです ローズちゃんえらい


フィラリア治療に一番お詳しいのが循環器専門医だったとは全く知りませんでした

先生に診て頂いて本当によかったです

思い切ってセカンドオピニオンをお尋ねしてよかった

胸のつかえが取れスッキリヨカッタ

先生のお人柄もスタッフの方々の対応も素晴らしかったです




今はこうしてグッスリぐぅぐぅと寝ているローズちゃんですが


吐き気や下痢は全くなかったのですが

新しい抗生剤を飲むとフィラリアに効いているらしく

ローズちゃんの落ち着きがなくなり

まるでステラの発作後の徘徊のようで。。。


癲癇発作をご存知ないと分かり辛いかとおもいますが

経験者の私はその時のローズちゃんを診ているのがとても辛くて


何か別の病気を発症してしまったのではないかと心配で心配で。。。


代表さんにお伺いするとステロイドを飲ませてみてとのこと


この時は飲ませても落ち着かなくて(ノ_-。)・・・


翌日の夜にやっといつもの落ち着きを取り戻しましたニコニコ


出戻ってしばらくはちょっとお淑やかだったローズちゃんでしたが

「いってらっしゃい」 と 「おかえり~」 しっぽフリフリ~

してくれるようになって、いつものローズちゃんに戻りました




この二週間、ローズちゃんなりに色々頑張ってくれましたえへっ