商品?営業? | 等身大で書く若造社長☆奮闘記

等身大で書く若造社長☆奮闘記

狙うは、やんちゃな紳士♪(笑)
なんにでも挑戦するやんちゃな子供心と、
人を思いやる紳士な気持ちを持ち合わせた
人間に俺はなりたい♪♪

までの、リアル奮闘記(笑)

相変わらず多くの経営者から営業依頼・営業相談の連絡がくる。。

「こんな商品ができたんですけど、この商品のすごい所はこんな技術を駆使してるんです」

「既存の商品は●●なんですけど、こういう技術を付けくわえて、こんな値段で販売できるんです」

「●●な人たちを救いたくて、●●な人たちをこう活用しながら▲▲な人たちに販売したいんです」

こんな話が非常に多いんだ。


でも、残念ながら

「そんな商品は絶対に売れない!」
と断言してもいい。

この会話にはお金を払う人の「笑顔」がイメージできないんだ。

営業力はイメージさせる力。

このフレーズで何人もの営業マンを育成してきた。


自分本位の人にお金は集まってこない。


技術者はこだわり、苦労し、頑張った技術を一生拳命説明する。

営業マンは商品を買ってもらうために商品の良さを一生拳命説明する。

そんな話、だれも聞きたくないのに。


消費者は何を思って聞いているのか?
なるほどぉ~すごい商品だねぇ♪って聞いてるわけじゃない。

その商品を購入後にどうなるかをイメージしてるんだ。


たとえば、ダイエット商材を売りたかったら、このマシーンはすごいんです!
っていう説明じゃなくて、

そろそろ夏ですもんね、痩せれば海とかも楽しいですよね♪

って会話だけで商品説明よりもずっと営業力があるんだ。
簡単に書きすぎかな?(笑)


自分が握りしめてる商品をもう一度よく見つめなおしてみてほしい。

お客さんを笑顔にできるのか?

そのお客さんはどんな人なのか?

この商品を手に入れられなくて涙する人はだれなのか?



販売する相手はその分野の素人であることが多い。

そんな場合は、技術や機能の説明よりも、

どうしてこの商品を開発するにいたったか?
の物語を聞きたい。

そしてこの商品を購入した私はその後どんな気持ちになるのか?
をイメージするお手伝いをして欲しい。

営業は売るという作業じゃないんだ。

営業は買いたい気持ちにさせる作業なんだ。


営業を知ってる人からすれば当たり前の初歩の初歩の会話だけど、
あまりにもかけ離れた場所で悩んでる人達に少しでも参考にしてもらえると嬉しい。