カープ観客動員22・6%減 | 燃える赤ヘルのブログ

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プロ野球広島東洋カープの観客動員が伸び悩んでいる。主催22試合を消化した18日現在の入場者数は38万6050人で、1試合平均1万7547人。同試合を消化した昨季と比べ、22・6%減となった。3万人超えは4月29日のヤクルト戦のみ。開設4年目を迎えたマツダスタジアム人気の陰りが顕著となっている。

 12球団で観客減は7球団。減少率は広島が最も大きい。浜田隆司営業本部長(60)は「今季は試合日程が厳しい年。特に5月のゴールデンウイークに主催試合がなかったことも響いた」と説明する。

 3万人近い集客の見込める土日祝日のデーゲームは昨季より3試合少ない7試合。うち5試合は4月開催で寒さも影響し、平均2万3227人にとどまった。ナイターも平均1万4897人と昨季比で約3千人減。浜田本部長は「新球場効果が薄れ、旧市民球場時代の数字に近づいてきている。どこかで歯止めをかけたい」と危機感を口にする。

 ファンの見方は厳しい。呉市の会社員木崎邦男さん(60)は「球場に目新しさがなくなった。また来ようと思わせるイベントが必要」。私設応援団連盟の新藤邦憲会長(63)は「低迷が原因。成績に関係なくお客さんが来てくれるのは新球場の3年目まで」とチームの奮起に期待する。

 球団は今年、カバのオブジェの設置や遊具のリニューアルなど、増員策を打っている。

(中国新聞より引用)