ちょっと重い話だけど、書いてみる。


福島県民に東電からお見舞い金的なものが支払われる事が決まった。
もう請求の書類は届いている。


原発事故によって避難を余儀なくされた人達、不安を抱えながらも福島にとどまり小さい子供を抱えて生活をしている人達、子供の健康の為に福島を出て他県に避難している人達には必要だと思う。


勿論、原発事故によって精神的苦痛と不安に襲われている人達だって居るし、現に私だって…
震災と原発事故で本当に恐怖と不安で気が狂いそうだった。生きた心地がしなかった。
だからこういう人達にも何かしら支払われてもいいだろうって思ってた。



だけど…



そうじゃないかもしれないけど、お金である程度誤魔化されてしまうんじゃないかって考えてしまうんだよね。
それが怖い。




お金が支払われる事に悲しいかな、当然でしょ!
ラッキーって思った私も居るのが正直なんだけど…苦笑
手放しでは喜べない心境だけどね;;



でも、福島の状況を良くしていく為の設備やらの為にそのお金を使うべきなんじゃないかって思って。。


安心して暮らせる様に


今だってニュースで原発の様子が報道される度にビクッ…とする。


ずっとずっと大切に耕して、美味しい野菜や果物を育ててきたおじいちゃんの畑だって放射能に汚染されてしまって…。。


せっかく育てたのに捨てなきゃならなかったり
本当悔しい。憎い。

原発事故が無ければ、津波や地震被害が酷かった地域をもっと支えながら復興に向かえたのに。



はやく元の福島返してよ





被災三県(岩手・宮城・福島)
それぞれに色々な想いがある…。


生かされた私達は犠牲になってしまった人達の分も3月11日の事を胸に刻んで力強く生きていかなくちゃいけないんだよね。


明日で1年か…
月日が経つのは早いな