12年ぶりにボクシングマガジンを買いました。
拳闘界は日本に世界チャンピオンが多数いる黄金時代ですが、その陰で引退していく選手も当然いるわけで、引退が記事として書かれる事は滅多に無いコトです。
今月号でその滅多に無いコトが書かれてました、しかも二人とも思い出のある選手です。
右ページの日本タイトル5階級制覇の元王者 は、私が4回戦時代に出稽古でスパーリングをして、左ストレートをまともに貰って目にアザができた、7年間の現役時代で一番記憶に残ってるキレのあるパンチでした。
YouTubeで、この湯場 対 あの亀田家の牛若丸あきべぇ(笑) は何度も見ました!(必見!)
引退して地元宮崎でボクシングジムを開業したコトが記事になってました。
左ページの元世界王者は、私が19戦目での日本タイトル挑戦に失敗しても、「まだやれる」と再起戦に選んだ相手でした。
結果は2ラウンドKO負け、どんなパンチで倒れたかも覚えていない、記憶に残っていないパンチでした。
いやぁ、この元王者はコワかったですね~!(恐)
1ラウンドが始まってすぐに、デビュー戦の頃のようなボクシングに対する恐怖心を思い出しました。
2ラウンドであっと言う間に倒されて、フラフラでリングを下りながら
「もう無理だ辞めよう」と心がポッキリ折れましたね。
この試合で自分の身の程を知りました。
「まだやれる」と調子にノッてたら、ボコボコに打たれて「もうムリだ」と気づかせてもらえたので、幸せな引退が出来たと思います。(感謝)
ある意味、燃え尽きるコトが出来ました。
この元世界王者も、地元大阪でボクシングジムを開業したと、記事になってます。
ボクサーは燃え尽きないと、危ないですよね。
弁護士事務所でチョン切ったヤツも、燃え尽きてないエネルギーがあったんでしょうね。
我らがスガジムのスガ会長は、所属していた北朝鮮ジムのせいで、満足いく引退が出来なかった人です。
燃え残ったエネルギーがあったから、ジムを開業したんでしょう。
私もまた燃え上がるために、今は充電中なんです。(92キロ)
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