アメリカの現状2012/01 | 雑雑談談

アメリカの現状2012/01

アメリカの現状

アメリカでは、軍用車両の移動が活発に行われている。
その車両の色はOD green(森林の緑色)だ。
つまり、中東の砂漠地帯向けではなく、国内向けなのだ。
これは、全米的な暴動、自国テロ(アメリカ人によるテロ)に備えたものだろう。

アメリカの戦車移動


オークランドの一般市民デモ隊に向って、催涙弾やテーダー銃が使われている。
オークランドのような地方自治体は経済状態が悪く、赤字で困っているはずなのに、
どこからそんなフル装備の予算が出るのか・・・

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今回「NDAA 国防権限法」という法案が
アメリカ議会を通過した。

1) 米当局が、テロに荷担していると疑われる人々を、
   裁判所の逮捕令状なしに逮捕し、裁判や弁護士接見を認めることなく、
   必要がなくなるまで無期限に勾留できる。

2) 対象からは、米国民と米国に合法的に在住する外国人が除外されている。

3) 国防長官が議会に事情を説明すれば、
   米国民や米国在住者も逮捕・無期限勾留できる。

アメリカ国民の一部が警戒しているのは最後の条項だ。

1) 国防省が米国内のテロ対策の主導権を握る
2) FBIとCIAの権限が縮小されている
3) 国防長官が「説明」すれば、米国民も逮捕、無期限拘留できる
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簡単に説明すると、市民を逮捕・連行・投獄する権限を、
オバマが許可した軍や警察に無条件に与える、という法律。

軍が、「お前はテロリストだ」と認定すれば、その場で拉致され、
強制収所に送り込めるのだ。
極端な言い方をすれば、「ヤツは凶悪なテロリストだ」と言いがかりをつけて、
裁判を受けさせることなく銃殺刑に処することもできる。

FEMAもあるし準備は整いつつあるようだ。