お疲れの伊豆 | amataroのあれこれ

お疲れの伊豆

10月以降なかなかゆっくりできる時間もなく、たまの休みはエネルギーチャージに費やすという不毛な生活が続いております。

かなり疲れは溜まっていたものの、これじゃいかんと無理やり押し込んだ代休の火曜日にM3を連れ出しました。

午後から雨の天気予報はまんざら外れてもないようで、夜が明ける前から一面の曇が空を覆っておりました。

東名東京i.c.から西へといつものルートを走ります。 厚木まで来たところでの選択肢は、直前まで迷ってぎりぎりのところで左へ、小田原厚木のルートを選択しました。

途中元気のよいcivic type Rが追い抜いて行きましたが、残念ながらターンパイクに用はないらしく西湘バイパスの方へと快音を響かせて曲がって行きました。

日が明けてからも低い雲に覆われて薄暗いターンパイクをゆっくりと登って行きます。 さすがに走っている車もなく、自分のペースで走る事ができました。

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車の外気温計は3度をさしており、少し開けた窓からはエンジン音と共に張りつめた外の空気が入り込み頭を冷やしてくれます。
普段街中でくすぶっているエンジンをここぞとばかりに回してやりました。 
特に上りの負荷がかかったトップエンドのエグゾーストノートはこの車で一番好きなところです。

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スピードレンジの高いターンパイクはかなりのマージンをとって走ってます。 
コーナリングの最中のインフォメーションはE46と比べると少し少なく感じますが、これは乗りやすさとのトレードオフなのかも知れません。
フロントのロアアームブッシュがかなり大径のモノに変わったというのが、大きな要因という話を聞きました。

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空は明るくなる様子もなく、曇り空の中先へ進みます。

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伊豆スカイラインは混んでいると楽しい道ではありませんが、亀石峠まで一台の車にも引っかからずに走れました。
先にゲートをくぐって行った人たちは一体どこへ行ってしまったんだろうと感じです。

ここもマイペースで車のフィードバックを感じながらスムーズに走れる範囲で流して行きました。

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亀石峠を降りてからは当てもなく、修善寺を通って達磨山へと向かう道を進んでいたつもりだったのですが。。
先の分からない一車線の細い道を長々と走ってやっと広い道へと出てきました。
細い道はすきじゃあないんですけどね。。。

路肩に車を寄せて一休み。

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あまり車にすれ違う事もなく達磨山までたどり着いたものの、相変わらず低く垂れ込めた雲の先に富士山を拝める訳もなく、そそくさと立ち去りました。

達磨山からは戸田港へと急激な坂を下って行きます。 山の上から港までの間は冬から秋へと戻ったように紅葉が見て取れました。

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戸田港で釣りをする人を眺めてから沼津までの道を帰ります。
127号を北へと向かうところで後ろにぴたりと一つ前の型のレガシーが着いてきました。 ちょいとペースをあげてみたのですが、ピッタリと着いてきます。

さすがにパワーにモノを言わせて直線で踏んでやると離れますが、カーブを曲がるとまた後ろに。。。
とそんな事を繰り返して行くうちに海沿いまでたどり着き、いつの間にやら姿を見なくなりました。

いやはや恐るべし国産4駆です。 いや、自分が遅いだけなのか。。。

その後は海沿いを普通にちんたらと走りながら沼津まで走り、そこそこの交通量の中をいいペースで帰り帰る事ができました。

高速での振る舞いはこの型のM3が得意とするステージの一つでしょうか。 
さすがに最初の頃のソリッドな感じは薄れてきているように思えますが、いい感じにすべてが馴染んできた感じがします。


なんだか疲れの溜まったまま勢いで出てきたドライブでしたが、よい気分転換となりました。
生憎の曇り空も、そんなもんか、と思えば悪くはないもんですね。

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こうしてドアを開けるといつも高い縁石にドアのエッジをぶつけるのはお約束なようです。。。