久しぶりに池袋で一人飲みやラーメンを楽しむ休日を過ごし、せっかくならジェラートも味わいたいと思い、東武百貨店内にある「ヴェンキ」へ足を運びました。銀座にも店舗を構える高級ジェラートショップで、ショーケースにはフルーティーなものから濃厚なものまで、さまざまなフレーバーが美しく並んでいます。どれも魅力的で迷いましたが、今回は「ヴェンキクリーム」と「ティラミス」を選びました。

店内は洗練された雰囲気で、まるでヨーロッパのカフェにいるかのような高級感が漂っています。デパ地下という立地も相まって、買い物の合間に立ち寄るのにも便利です。ジェラートはどれも見た目から美しく、目でも楽しめるほどのクオリティ。ピスタチオなどの人気フレーバーも気になりましたが、今回は王道の組み合わせを試してみることにしました。

まず「ヴェンキクリーム」は、一流のシュークリームの中に詰められている濃厚なカスタードをそのままジェラートにしたような味わいです。なめらかでありながらコクがあり、口の中でゆっくりと広がる甘さが至福の時間を演出します。「ティラミス」は、甘さ控えめながらもマスカルポーネのクリーミーさとエスプレッソのほろ苦さが絶妙なバランスで、まるでデザートをそのままジェラートにしたような贅沢な味わいでした。甘さを抑えつつも、素材本来の風味がしっかりと感じられ、スイーツ好きにはたまらない逸品です。

アクセスも抜群で、駅から直結しているため気軽に立ち寄れるのも魅力のひとつ。デートの締めくくりにはもちろん、買い物帰りやちょっと贅沢な気分を味わいたいときにもぴったりな場所です。女性と一緒なら「ここに美味しいジェラートがあるよ」と自然と誘いたくなるような特別感があります。

私自身、休肝日やお酒を控えているときには、間違いなくここを訪れたくなるほどのクオリティの高さを感じました。池袋をよく利用する方にとっては、ホテルクラスのジェラートを手軽に楽しめる、まさに贅沢なジェラテリアです。食後のデザートとしても、カフェタイムのスイーツとしても満足度が高く、池袋のスイーツシーンにおいて外せない名店のひとつになることでしょう。















『ジョジョの奇妙な冒険 第1部 ファントムブラッド』。この作品について改めて語りたくなるのは、単純に俺がジョジョが好きだからだ。仕事とかビジネスとか、そういう観点も確かにあるけれど、それよりもまず、この作品を読んで「すげえ……」と唸ったあの感覚を思い出すたびに書きたくなる。

第1部は頭からケツまで、名シーンと名台詞の連続だ。余計なシーンなんて一切なくて、すべてが詰め込まれた濃厚な物語。石仮面、ジョナサンとディオ、そして波紋。全てが一つひとつ大きな意味を持って物語を構成している。

ぶっちぎりのインパクト

まず何よりも印象に残るのは、序盤から展開がとにかく早く、しかも強烈な印象を残すこと。「俺は人間をやめるぞ! ジョジョーーーッ!!」という台詞のインパクトは、今読んでも全く色褪せていない。

ディオの悪意、ジョナサンの誠実さ、石仮面の謎。そのすべてが読者を物語に引き込んでいく。

キャラクターの立ち方が秀逸

スピードワゴンは名前のインパクトもさることながら、「こいつはくせえッー! ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーッ!!」という名セリフで完全に記憶に刻まれる。

そして主人公のジョナサン・ジョースター。筋肉、誠実、紳士。これぞ少年漫画の主人公という姿を体現していて、それがまたこの第1部の物語にぴったりと合っている。

黄金の精神と吐き気を催す邪悪

第1部の時点ですでに、後の部で重要になってくる「黄金の精神」と「吐き気を催す邪悪」というテーマが明確に描かれている。

ディオの冷酷さとジョナサンの優しさ。この対比が、人としての在り方を強く突きつけてくる。

ラストの船のシーン。ディオと対峙しながらも、最後まで人間らしさを忘れないジョナサンの姿に心を打たれる。

意志は受け継がれる

「我が波紋疾走を受け継いでくれ…」というツェペリのセリフ。ここからジョジョシリーズにおける「意志の継承」というテーマが始まる。

仲間の死を乗り越え、ジョナサンはより強くなる。その姿に、思わず胸が熱くなる。

物語のテンポと少年漫画の王道

全体の構成は非常にコンパクト。それでいて詰め込まれたエネルギーは半端じゃない。波紋という必殺技も明快で、読みやすく、爽快感がある。

モブキャラにまで名台詞があり、どこを切っても熱い。少年漫画の理想形として、第1部は本当に完成されていると思う。

結びに代えて

このシリーズをこれから順に書いていくつもりだが、第1部に関しては、やはり“始まりの重み”を感じる。

ディオとジョナサン、波紋と石仮面、そして人間賛歌。すべてがこの物語に詰まっている。

単純に好きだからこそ、読んでいて楽しいし、書いていても止まらない。ジョジョという作品が持つエネルギーの原点がここにある。

次回は第2部について書く予定だ。楽しみにしていてほしい。


AIで人間を止める絵を


池袋での仕事帰り、その強烈な名前を耳にしたその日に、私は強い引力に引き寄せられるように、20時30分頃、10人ほどの列に並んでいました。 食券は列に並び終え、店内に入る際に購入するスタイルです。

Kindleの読み放題で梶原一騎の『柔道一直線』を読んでいると、親切な店員さんに呼ばれ、食券機へ。5,000円札もその親切な彼が両替してくれて、大変ありがたく、豚ラーメンの小をいただきました。店内は大変狭く、たまたま給水機の隣だったのはラッキーでしたが、次回からはちゃんと飲み物を調達しておいた方が良いでしょう。

ラーメンは比較的早めに提供され、アブラマシヤサイスクナメ。にんにくやカエシは卓上で調達するスタイルです。スープは乳化でトロトロの豚ポタージュタイプ。多めの脂は甘みが強く、大変美味しい。野菜は熱々ですが水分量が多く、スープを薄めてしまっていました。これであれば野菜は少なめで良いかもしれません。最大の特徴のほぐし豚は脂分が少ないですが、正肉の美味しさがしっかりとあり、大変美味しい。麺は二郎ほどではないですが、ごわっとした感じで美味しい。

実はベースが優しい感じの味わいで少しパンチが欠けるのですが、評価を爆上げしたのは卓上の煮干し粉です。これをかけると強烈な旨みがブレンドされ、ジャンク感がパワーアップ。もちろんニンニクも入れて食べるのはそうなのですが、しっかりと煮込まれた豚とのダブルパンチで、青葉ではないですが超強力なダブルスープの完成です。

卓上のカエシもニンニクも自由に入れられるので、元々完成度の高いベーシックな乳化スープを自分好みに仕上げていくという、誰しもが美味しく食べられる工夫が素晴らしい。ほぐし豚と脂は生卵に浸して食べるのも超美味しい!

インスパイア系にして並ぶ理由も超納得の一杯です。

















鶴見小学校で開催されたツルスイミュージカルを鑑賞した帰り、大きな仕事を一つ終えた自分へのご褒美として、まずは鶴見の街を歩いてみました。

しかし、どこかピンとくるものが見つからない。特別な食事を楽しむなら、お酒とともに味わいたい気持ちもありましたが、舞台を終えた子供たちが近所の川でゴミ拾いをする姿を見て、この街で酒を楽しむのは少し気が引けるような気がしました。

そこで気持ちを切り替え、JRに乗って向かったのは、大田区が誇る世界一のグルメタウン、蒲田。ここならば、達成感をしっかりと労える一杯に出会えるはず。選んだのは、吉村家の数少ない直系店のひとつである「環二家」。

祝日の12時50分ごろに到着すると、並びは約30分。事前にスープがやや塩分強めとの情報を得ていたため、注文は「ラーメン・ライス、麺は硬め、味は濃いめ、脂多め」に決定。割烹のようにきれいに並べられた水を横目に、期待を膨らませながら席に着きました。

並びのある人気店特有のワクワク感を感じながら待つこと約10分、ついにラーメンが目の前に登場。まずはスープを一口。豊かな鶏油の風味が口いっぱいに広がり、深みのあるコクが感じられます。私は資本系の家系ラーメンも好んで食べますが、ここまでしっかりと炊かれた鶏油の旨みは、やはり直系店ならではのもの。

そこに、キリッと効いた返しの醤油の風味と豚骨の濃厚な旨みが絡み合い、まさに至高のバランス。やや塩味が強めではありましたが、それが海苔、卓上の無臭ニンニク、ほうれん草と組み合わせることで、さらなる旨みの高みへと誘ってくれる。思わず「これを食べるために、日々の運動が必要なのだ」と、ストイックな気持ちにさせられるほどの禁断の美味しさ。

麺は酒井製麺のものを使用しており、硬めながらももちもち感がしっかりと感じられる仕上がり。スープをしっかりと吸い込みながらも、しなやかで食べ応えがあり、まさに家系ラーメンの王道を極めた麺。これがまた、ライスとの相性も抜群で、ご飯と合わせて食べるとさらなる幸福感が押し寄せてくる。

チャーシューは横浜直系らしいスモーキーな仕上がりで、柔らかさと香ばしさが絶妙なバランス。まるで最高級のローストポークのような味わいで、これまで食べた家系チャーシューの中でもトップクラスの美味しさだったかもしれません。

この一杯を食べることで、家系ラーメンの魅力を存分に堪能できる喜びを実感。まさに横浜、そして本物の王道を極めた家系ラーメン。そんな一杯を23区内で味わえる蒲田の人々が心底うらやましく思えました。

さすがは直系店、素晴らしい味わいでした!

















経営者という立場では、意識しなければ毎日が仕事になってしまうものだ。たとえ遊びのように見える飲み会であっても、その裏では「ここで何か成果を出さなければ」と緊張感を持って臨んでいることが多い。そんな日々が続くと、ふと「もう頭が働かないな」と感じることもあり、休みを取れるタイミングがあれば、こうして朝から一杯飲みに出かけるのも最高の贅沢だと思う。

思い返せば、サミーに勤めていた頃はそれなりの頻度で訪れていたが、池袋から大崎に移って以来、次第に足が遠のいてしまい、気づけばもう10年近く訪れていなかったかもしれない。

久しぶりの訪問ということで、チューハイと天ぷらをいただくことにした。こちらのチューハイは、自分で割りものと焼酎を調整するスタイル。朝からこんな強い酒を飲むことに少しばかりの背徳感を覚えつつ、それこそが朝酒の醍醐味だとも感じる。

天ぷらは、割烹のような繊細な味わいではないが、しっかりとした居酒屋の天ぷらといった趣で、どこか優しい味わいがある。塩分控えめのつゆでいただくのも、醤油をかけて食べるのもどちらも美味しく、酒と程よく寄り添う一品だ。さすがの名店といったところ。

ついもう一杯チューハイをおかわりしてしまい、膝軟骨の唐揚げも追加。カリッとした食感と旨みがたまらず、まさに背徳の味わい。この瞬間のために日々の仕事に向き合い、会社を持続可能な状態にする努力をしているのだと思うと、リラックスする時間の大切さを改めて実感する。

やはり、ここは名酒場だ。朝からこんな店に足を運ぶ自分を振り返りながら、「本当に酒が好きなんだな」「酒場という空間が好きなんだな」と、心の底から再確認できる場所である。































私が音楽を聴き始めた位の頃に

よく聴いていたバンドがFeel So Badと言うバンドだ

このバンドは川島だりあさんというボーカリストと倉田冬樹さんがやっていたバンドで

私はなぜかAFFECT ON YOUR BRAINというアルバムだけを所持していたのでそれをひたすら聴くという感じで他の作品はあまり聴かなかった。


と言うのも川島だりあさんはモデルとしてデビューされソロの歌手としてデビューし、バンド結成するまでは私が大好きな典型的な90年代美女

歌も超上手くてパワフルなのだが、可憐なメロディアスさがまだ残っていて私はそれが好きだったのだ

そして倉田冬樹さんの叫ぶようなギターとのマッチングが絶妙で、特にREADY OR NOTという曲はこんなギター弾きたいなぁと思って憧れたものだ


川島だりあさんはデビューアルバムのあと、音楽性の変化と合わせ、プロレスラーのような女性になってしまった

それはとても残念なことであったのだが、今冷静になってFeel So Badの音源を聴き直すとモダンヘビネスとメロディアスな音楽が混ざった実にかっこいいサウンドでやっぱりこのバンドはすげえなぁって思った


こんなブログを書いているのも久しぶりにこのバンドを思い出していろいろ調べていたら

倉田冬樹さんが2019に亡くなっていたことを知ったのだ

心からご冥福をお祈り致します。

JPOPとメタルを融合させる達人でしたね。

味仙といえば名古屋のイメージが強いが、新橋でも楽しめると聞いていた。なかなか訪れる機会がなかったが、この日は時間を持て余していたため、ついに足を運ぶことに。

まずはチューハイを片手に、名物の青菜炒めを注文。名古屋ほどのスピード感ではないが、それでも驚くほど素早く提供される。ニンニクの効いた濃厚な味わいで、肉や魚がなくともこれほどの満足感を得られるのは不思議なほど。シンプルながら、まるで魔法のようにお酒が進む味わいだ。レシピが知りたくなるほどの美味しさで、これなら青菜炒めをメインにしたダイエットも楽しめそうだと思ってしまう。

続いて、味仙の名物のひとつでもあるあさり炒めを。これはもう、酒好きにはたまらない一品。台湾ラーメンのスープとあさりの旨みが絶妙に絡み合い、辛さと海鮮のコク、スパイスの香りが見事に調和している。まさに味仙の王道とも言える一皿で、辛さの刺激と海鮮の旨味が口の中で広がる瞬間が至福のひとときだった。

ピータンもまた、シンプルながら味わい深く、酒のつまみとして申し分ない。どの料理もお酒との相性が抜群で、軽く一杯のつもりがついつい長居してしまいそうになる。

今回は酒とつまみを楽しむ形だったが、次回はぜひチャーハンや台湾ラーメンをじっくり味わいに訪れたい。新橋で本格的な名古屋飯を楽しめるのは貴重な機会なので、また足を運びたくなるお店だった。













こちらのお店は個人的にとてもお気に入りで、歌舞伎町付近では頻繁に訪れ、新橋ビル店にも時折足を運んでいる。ステーキを味わいながらハイボールを楽しむのが、この店の王道の楽しみ方だと感じている。

ステーキは決して特大サイズではないものの、適度な量で上質な肉を楽しめる点が魅力的。程よいボリューム感があり、ちょっとした贅沢を味わったような満足感が得られる。味付けはガーリックソースとオニオンソースの2種類を使い分けることで、最後まで飽きることなく楽しめる。ハイボールとの相性も抜群で、これが私の中では定番のスタイルになっている。

その他のメニューについては、毎回決まったものを頼むのではなく、豊富な洋食メニューやアイディア料理の中から、その日の気分に合わせて選ぶことが多い。今回注文したのは牡蠣のアヒージョ。価格もリーズナブルながら、しっかりとした量の牡蠣が入り、熱々のオリーブオイルが旨味を最大限に引き出している。シンプルながらも、素材の良さがしっかりと伝わる一品だった。

また、鳥の唐揚げも非常に美味しい。外はパリッと香ばしく、中はジューシーで、しっかりとした味わいがある。こうした王道のメニューがしっかり美味しいのも、このお店の魅力の一つだろう。

新橋のビル内にはさまざまな飲食店が並んでいるが、意外にも洋食系の店は少なく、ここはその貴重な存在でもある。さらに、コストパフォーマンスが非常に良いため、どんなシーンにも適した使い勝手の良いバルだと思う。

唯一の難点を挙げるとすれば、人気店ゆえに混雑していることが多い点だろう。しかし、それだけ多くの新橋の目利きたちに愛されている証拠でもあり、良店であることの裏付けでもある。タイミングを見計らいながら、またぜひ訪れたいと思う。

















私は13年間、大手企業でサラリーマンをしていた。
しかし、経営者としてよくある「サラリーマン時代に優秀だった人」とは違い、ダメリーマンだった。

「経営者になる人は、サラリーマン時代もエリートだった」 という話をよく聞くが、少なくとも私は違う。
むしろ、サラリーマンの悲哀や苦しみを知っていることが、今の経営に活きていると思う。


サラリーマンの苦しみとは何か?

サラリーマン時代を振り返ると、何よりも苦しかったのは**「板挟み」**だ。

上司と部下の間で挟まれる苦しみ
部署と部署の間で調整に追われる苦しみ
自分の意見を持っていても、会社の方針で封殺される苦しみ

そして、左遷されたり、評価が低かったり、出世競争に負けると「狭い世界が全てに思えて、自分の人生が否定された気分になる」。
実際、これが原因で命を絶つ人もいるし、それくらいのストレスを抱えて生きている人は少なくない。

一方で、サラリーマンには安定がある。
「同じ仕事をしていれば給料が出る」「ルーチンワークが楽」という人もいる。
経営者になった今、そう思うことがあるのも事実だ。

ただ、思い出す。
あの、真綿で首を締められるような息苦しさを。
「辞めたい」と思っても辞められないあの感じを。
だからこそ、今働いているサラリーマンの人たちは本当に偉いと思う。


若い頃の選択が「辞められない状況」をつくる

サラリーマンを辞めたくても辞められない人がいる。
それは、若い頃の選択が、後戻りできない状況を作ってしまうからだ。

家を買った
車を買った
結婚して子供ができた
教育費やローンがある

こうなってしまうと、「会社を辞める」という選択肢が現実的に持てなくなる。
だからこそ、毎日嫌でも働かざるを得ない。

かつて私は、会社の中で上司に媚びて既得権益にしがみつくような人間を「クズ野郎」と思っていた。
しかし、経営者になった今、その人たちの気持ちも少しは分かるようになった。
彼らは彼らなりに、「守るもの」があったのだ。
家族を、生活を、未来を。


サラリーマン時代の「ダメリーマン経験」が活きる経営

経営者になった今、サラリーマンの苦しみを知っているからこそ、私は仲間やビジネスパートナーを大事にしようと思う。
サラリーマンとして「使われる側」にいた経験があるから、「会社とは何か」「働くとは何か」を違う視点で考えられる。

私はダメリーマンだった。
でも、その経験があったからこそ、今の自分の経営には「リアルな視点」がある。
そして、今サラリーマンとして働いている人たちには、心から「すごいな」と思っている。

経営者とサラリーマン、どちらが良いかという話ではない。
ただ、どちらの道にも苦しみがあり、どちらの道にも守るべきものがある。

サラリーマン時代の経験があったからこそ、今の自分がある。
そう思えるようになったのは、経営を始めてからだった。


先日、NHK党の立花孝志さんがなたを持った男に襲撃されるという事件が起きた。
このニュースを聞いて、まず強く思ったのは、「物を言うこと」や「行動すること」が、ここまで危険になっている現実だ。

社会の中で、自分の気に入らない意見を持つ相手を、**「暴力で排除しようとする風潮」**が、どこかに生まれているのではないか。
そして、その背景には、メディアが憎悪を煽る傾向があることも無視できない。

メディアの偏向報道と「憎しみの連鎖」
今回の件で思い出されるのは、TBSが立花さんへの憎悪を煽るような報道を繰り返していたことだ。
これは、安倍晋三元首相が襲撃された事件とも共通している。

マスコミが特定の人物を執拗に批判し、ある種の「敵」として祭り上げると、
それに影響された一部の人間が、極端な行動に走ることがある。
今回の事件も、まさにその流れの中で起きたのではないかと思う。

確かに、どんな政治家や活動家にも賛否はある。
しかし、メディアが過剰に特定の人物を攻撃することで、社会の分断と憎しみが加速することは危険だ。

メディアには「報道の自由」があるが、それと同時に、
「社会の分断を助長しない」というコンプライアンス意識も必要ではないだろうか。

リーダーの資質とは何か
今回の事件で改めて思ったのは、
**「本当に上に立つべき人間は、攻撃されても屈しない」**ということだ。

トランプ大統領もそうだったが、立花さんも襲撃された後、
「マイクを持ち続け、言葉を止めなかった」。

これは、本物のリーダーに必要な資質のひとつだと思う。
どんな圧力や危機にさらされても、己の信念を貫き、
世の中の理不尽を正そうとする姿勢。

立花さんを全面的に肯定するわけではないが、
彼の行動力や発想力、そして「世の中を外側から変えようとする方法論」は、
これからの時代に必要なものだと感じる。

立花孝志が与えた「スコトーマを外す視点」
実は、俺自身も立花さんの動画に影響を受けたことがある。

6~7年前、彼が**「誰でも議員になれる」**という動画を投稿していた。
当時の俺には、そんな発想は全くなかった。

「バンドマンになるか、サラリーマンとして生きるか」
そんな二択しか頭になかった自分に、
「既存の枠にとらわれず、やり方次第で何でもできる」
ということを教えてくれたのが、立花さんの言葉だった。

結局、俺は議員にはならなかったが、
「固定観念を壊し、可能性を広げる」という思考を得たことで、
今の経営者としての生き方につながっている。

つまり、スコトーマ(盲点)を外す考え方を学んだわけだ。

社会の分断と、今後の課題
今回の事件を通じて、改めて考えさせられるのは、
「社会における分断の危険性」だ。

昔の日本では、「方輪者(かたわもの)」という言葉があり、
精神的に問題のある人は、ある種の「隔離」がされていた。

しかし、インターネットやSNSの発達によって、
そういった人たちが一般社会や有名人に、気軽にアクセスできる時代になってしまった。

その結果、今回のような襲撃事件が起きる可能性が高まっている。

これは「差別」という話ではなく、
社会全体の安全を考えたときに、
ある程度の「距離感」や「フィルター」は必要なのではないかと思う。

貧富の格差が生む社会不安
もうひとつ重要なのは、「富の分配」についてだ。

現在の日本、そして世界全体が、
**「一部の富裕層が資産を独占し、貧しい人がますます苦しくなる構造」**になっている。

この状況が続けば、
「富裕層や権力者への憎しみ」が増幅し、
結果として、今回のような事件がさらに増えていく可能性がある。

本来、社会の安定を守るためには、
「ある程度の生活は、誰しもが最低限保証される」
そういうシステムが必要なのではないか。

これからAIが発展し、ますます人間の仕事が減る中で、
資本主義のルールを見直し、新しい秩序を作ることが、政治家や経営者の責任だと考える。

トランプ、イーロン・マスク、立花孝志のようなリーダーが必要だ。

トランプ、イーロン・マスク、立花孝志に共通するもの
今回の事件を通じて改めて思うのは、
「既存の枠を壊し、新しい道を作る人間は、時として命を狙われる」 ということ。

しかし、それでも彼らは戦い続けている。

トランプ大統領は暗殺未遂を受けてもなお、戦い続ける。
イーロン・マスクは世界の既得権益と戦い続ける。
立花孝志も、言葉を止めなかった。

彼らのような存在は、
「今の時代に必要なリーダー」
であり、彼らがいるからこそ、社会は変わる。

今回、立花さんが生きていて本当に良かった。
そして、俺自身も、「社会の固定観念を壊す生き方」 を貫いていきたいと思う。